大阪府茨木市からご来店いただいた手作り結婚指輪のお客様です。
当ブログでは徳島店、大阪工房の双方のお客様をご紹介しておりますが、人口が多い分大阪工房にご来店いただいたお客様のご紹介が多くなっております(^o^)
指輪のデザインは一生ものとして身に着けることとあって、様々なご希望を叶えたいものだと思います。
ご希望を聞きながら店頭の見本リングを見ながらデザインを決定していきますが、女性と男性とではなかなか希望のデザインは一致しないものです。
デザインを決めていくにはまず、大まかな形から決定していきます。
主に結婚指輪の場合はストレート型、S字型、V字型に大きく分かれます。それ以外の形もありますが、大まかに左記の3つの形をベースにしたものが多いようです。
大まかな形が決まったらどのくらいの幅にすればよいか決めていきます。指輪の形によって幅の広さが適当でない場合もありますのでプロのアドバイスを聞きながら決めていただければ大丈夫かと思います。
幅の広い指輪の場合はストレート型にした方が無難ですね!
幅の細い指輪の場合はそれに限らずいろいろな形が合うもので、繊細なイメージになってきます。
いろいろ考えながらデザインが決まって作業を開始していただきました!
作るデザインはシャープなV字型で表面に斜めのカットを入れた少し変わったデザインです。
指輪の幅もノギスと言う0.01mm単位まで測れる道具で計測してヤスリで削っていきます。
ただし、手作りで製作するので完成品は0.1mm程度の誤差はどうしても出てきますので見た目でこのくらいの幅。
という感じで決定していってもかまわないと思います。
作り方はプロの職人が丁寧に教えながら削って行っていただきますので、削り方を考える必要はありません。
その都度、マジックなどで下書きをしますので指定した箇所を削っていけば形を削っていくことができます。
手作り結婚指輪が完成いたしました!
V字型ですが、エッジ部分が斜めにカットが入っているのがお判りでしょうか?
レディス、メンズは同じ形なのですが、レディスはエッジ部分にミル打ちを、メンズは斜めのカット部分を艶消しにしたシャープなデザインです!
この度は手作り結婚指輪の製作にご来店いただき、本当にありがとうございました^^
末永くお幸せに♥
大阪府のお隣、兵庫県からお越しいただいたお客様です。
年末が迫っておりご予約が多くなり忙しくなってきました。そんななかご予約をいただき手作り結婚指輪の製作にご来店いただきました。
デザインはハッキリ決まっておりませんでしたが、沢山の手作り見本をご覧いただき作りたいデザインを決定していきました。
夕方からのご来店で少しお疲れのご様子でしたが頑張って指輪を製作していただきました。
最初は慣れない手つきでワックスを削っていましたが、しばらくすると慣れてきてやすり作業も上手になってきています。
指輪のデザインはV字型で表面に布のようなラインが入った少し難しいデザインでしたが、ヤスリ作業も慣れてくると綺麗に形を削ることができています(^^)
ワックスの内側を削ってサイズを合わす時は慎重に内側を削っていきます。
最初は大まかに削って行ってもいいですが、希望のサイズに近づいてくると丁寧に指輪の内側も凸凹が無いように仕上げていきます。
ですがもし、凸凹になったとしてもプロの職人が凸凹を直すサポートをいたしますのでご安心ください♪
作業の内容によってヤスリのかけ方が違ってきますが、その都度方法をわかりやすく丁寧にご説明しながら作業をしていきますのでご安心ください!
そして、手作り結婚指輪のワックス原型が完成いたしました!
頑張って作業して頂ききれいなワックスの原型が出来上がりました♥
仕上げも精一杯心を込めて行っております!
表面が捻じれたようなラインが入っているので光の加減で複雑な反射をします(^^)
この度はご来店本当にありがとうございました!
末永くお幸せに♥
今回のお客様は京都府からお越しいただいたカップル様です。
指輪のデザインは全周にハワイアンの手彫り彫刻を施したデザインに決定いたしました。
このデザインの場合、手彫りの彫刻は貴金属の指輪になってから職人が彫りますのでお客様が手作りする指輪の形としてはシンプルなストレート型の甲丸リングになります。
まずはワックスからの切り出しです。
希望のリング幅を罫書きで線引きし、少し外側を糸ノコで切っていきます。
ワックスを回しながら少しずつ慎重に切っていきます(^^)
ワックスを切り出す時に少し幅を余裕をもって切り出すので幅が希望よりも広くなっています。
ヤスリで希望の幅になるまで削って細くしていきます。
この時も貴金属になって磨くと少し削れて細くなるので、それを考慮した幅まで削ります。
たとえば、プラチナで3mm幅完成にしたい場合は、ワックスの段階では、3.1mm~3.2mmのワックス幅にしておきます。
これを鋳造してプラチナで仕上げるとちょうど3mm幅の指輪が出来上がります!
少し余分をみて手作りしていくのがコツですね^^
ストレート側の指輪の手作りは比較的簡単に出来上がります。
製作時間は早い人で1時間半ほどで仕上げてしまう人もいるくらいです!
こちらのカップル様も手作り結婚指輪のワックスが完成いたしました♪
これから先は当店で行う作業です。
レディスはピンクゴールドで鋳造し、メンズはプラチナで仕上げてまいりました!
オプションでプロの職人がハワイアン彫刻を施して完成です!
ハイビスカスと波とマイレの葉っぱがモチーフとなった彫刻でとても縁起のよいモチーフです。
遠方からのご来店でしたが本当にありがとうございました!
末永くお幸せに!!
今回のお客様は彼女様に内緒でサプライズ婚約指輪の手作りにご来店いただきました!
シンプルなデザインですが、ダイヤモンドがメインに見えて一番引き立つデザインです。
既製品のダイヤの指輪はお店にいくらでも並んでいますが、彼が手作りで作ったものは世界でひとつしかありません!
やはり心のこもった物になり彼女様もサプライズとあって、とても喜んでいただけることと思います。
難しい部分などはアドバイスしながら丁寧にワックスを削って頂いています。
ワックスは箇所に寄りますが、削りすぎたり折れたりしても熱で溶かして修正することが出来るので失敗を恐れずに作業してください!
手作り婚約指輪の原型が完成いたしました!
指輪に仕上げる納期も何とか無事に間に合わせることができ、彼女様もきっと喜んでもらいえることと思います(^^)
本当にありがとうございました!
今回のお客様ははるばる広島県からご来店くださいました!
作りたい指輪のコンセプトがほぼ決まっていらっしゃったようで特徴のあるデザインに決定いたしました。
結婚指輪づくりに真剣に取り組んでいます(^^)
リングの形がほぼ出来上がって、表面に凸凹のテクスチャーを付けていきます。
表面に付けたテクスチャーはランダムに凸凹が入ったカジュアルなデザインです。
特にメンズは素材はプラチナですが表面にブラックコートを施して真っ黒な結婚指輪になっています。
表面がつるっとしている指輪の場合、コートが擦れなどによって全体的に剥げてきて、最後には中身のプラチナの白色になると思われますが、凸凹が付いているため凹んだ部分はブラックが残り全体に剥げることがありません。
凸凹の山になっているところだけが下地のプラチナが見えてくるようになるので一部ブラックが剥げたとしてもカジュアルなブラックが生えてより一層風合いの出た指輪になるでしょう!
遠方よりのご来店本当にありがとうございました!
末永くお幸せに!!
少し肌寒い日ではございましたが、大阪府よりご来店いただいたお客様です。
今日は大事な会がありその帰りにお越しいただきましたので正装でご来店くださいました。
手作りで指輪を作る作業はそんなに汚れる作業ではありませんが、ワックスの削り粉などが洋服についたりしますのでエプロンを着用して頂いております。
ふたりとも真剣な面持ちでワックスを削る作業をしています^^
おふたりはそんなに気にされてないかもしれませんが、綺麗な洋服が汚れるのではないかとひやひやしておりました!
でも、正装で臨んでくださったのは手作り指輪の製作も真剣に取り組もうという心構えからだと思うので、こちらとしてもありがたく感じました。
指輪はお相手様との作りあいっこでしたので彼女は彼の指輪を作っています。
彼のサイズにぴったり合わせることができてにっこりです!
慣れない手つきながら作業を進めていただきましたが、出来栄え良く、手作り結婚指輪の原型が完成いたしました!
わからないところなどは全力でサポートいたしますのでご質問などがあれば何でもご相談くださいませ。
形はストレート型ですが、指輪の表面にらせん状に捻じれたような模様を入れています。
光のかげんでとてもきれいにピカピカと輝く結婚指輪の完成です!
本当にありがとうございました!
末永くお幸せに!!