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結婚指輪の様々なデザイン

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結婚指輪の雑学、豆知識などまとめました。購入する前に読めば自分に合った結婚指輪をスムーズに見つけることが出来るでしょう!大阪・徳島の手作り結婚指輪ドットコムがお役立ち情報ご提供

金属アレルギーについて

【金属アレルギーの原因】

昨今アレルギーには様々な物があります。
花粉症をはじめ玉子アレルギーなどの食べ物など、有機物以外の無機物である金属でアレルギーを引き起こす場合もあります。

どういう原因で金属アレルギーを起こすのかというと、
金属アレルギーの場合は、金属が腐食や酸化してその酸化物などが体に付着し溶け込んで皮膚が反応を起こすらしいです。

一般的に宝飾品に使われる金属はプラチナ、金、シルバーなどがありますが、他の金属に比べアレルギー反応は出にくいと考えられ身につけるジュエリーとしてもちいられるようになりました。

結婚指輪に使われる貴金属の種類

【金属アレルギーがある人の貴金属の選び方】

金属アレルギーのある方はもちろん、無い方もどういう金属がアレルギーを起こしにくいのかプラチナ、金、シルバーについて注意点を解説いたします!

1.シルバー(銀)

上記で3つあげた金属の中でシルバー(銀)はご存じの方もいらっしゃると思いますが、酸化すると表面が黒ずんできます。一般に錆びるという表現と同じような物です。これは銀の表面に硫化という化学反応が起こり黒く変色する物です。
この表面に出来た硫化銀が体に付着しても平気な人が多いですが、皮膚の弱い人、アレルギー反応を起こす人も中にはいます。
金属アレルギーのある人にとって銀製品を身につけるのは気をつけた方が良いでしょう!

2.ゴールド(金)

次ぎにゴールド(金)ですが、昔から美しい黄金色をした金属で人々に愛されていました。
ゴールドの品位に純金とか18金と呼ばれ、K24とかK18とかの表記を聞いたことがあると思います。 これはその金属中に何パーセントのゴールドが含まれているかという表記です。
K24は100%の金、いわゆる純金です。
K18はK18/K24で、約分すると3/4、すなわち75%がゴールドであとの25%はゴールド以外の金属が混ぜられています。
 何が混ぜられているかというと銀と銅が混ぜられています。K18に混ぜられている25%の中でさらに銀と銅の比率によってK18でも色目を変えています。銀が多ければ薄い金色になり、銅が多ければ赤みがかった赤金になります。赤金の中にパラジウムを加えると桃色(ピンクゴールド)になります。
ここで気を付けなければいけないのは、純金で金属アレルギーが無い人でもK18でアレルギー反応が出る人がいます。これはK18に混ぜられている銀、もしくは銅が皮膚に反応してアレルギー症状が出る物と思われます。
ですのでアレルギーが顕著な人はK18でも気をつけなければいけません! 

一番やっかいなのはホワイトゴールドと呼ばれる金属で高価なプラチナの代用品として5~6年前から出回ってきた金属です。
ホワイトゴールドを作るには、ゴールド(金)に銀を多く混ぜただけでは白色にはなりません。パラジウムを多く混ぜるとプラチナのような白色に近い色、厳密には金色を無理矢理白くしようとしているのでグレー色をしています。なのでより白色に近づけるために表面に白色のメッキをかけます。パラジウムは酸化も変色もせず歯科材料(入れ歯)にも使われる金属なので一般的に金属アレルギーは心配しないでも良いと思いますが、 昨今パラジウムも高騰してきているためパラジウムの変わりにニッケルなどを混ぜて利益を確保しようとしているメーカーも無きにしもあらずと思われます。

ニッケルを混ぜられた場合少量でも金属アレルギーのある人はアレルギー反応を起こす人が多いようです。
表記としてはK18WGという表記だけで成分までは記載がありませんので実際には何が混ぜられているか判りません。消費者側としては難しい問題だと言えます。
ホワイトゴールドは金だから安心と思ったら大間違いな事がおこるのでこちらも注意が必要です! 

もっと注意が必要なのは、金地金もプラチナと変わらない金額になってきていますのでK18WGではプラチナの変わりに使う安い金属として使用できず、最近ではK14WG、K10WGといったゴールドが半分も入っていないような金属が出回ってきています。この場合ゴールド以外の金属の方が多く含まれているのでやはり金属アレルギーのある人は要注意になります!

3.プラチナ

最後にプラチナですが、プラチナは非常に安定した金属で、酸化も変色もしません。仮にプラチナ製のジュエリーの表面の色が変わったようならば変色したのではなく、表面に何かしらの物質が付着したものと思われます。
プラチナ900と言う表記は90%がプラチナで、残りの10%はプラチナ以外の金属が混ぜられています。一般にパラジウムを混ぜるのですが、ゴールドの所で紹介したようにパラジウムも高騰しているため悪質なジュエリー業者がパラジウムの変わりに安価な金属を混ぜている場合もあるかもしれません。そのため信頼のおけるメーカー品を購入するのが良いでしょう。
当社のプラチナ900もプラチナとパラジウムのみの混合ですのでご安心下さい! 

以上でジュエリーに使われる3つの金属について解説いたしましたが、ではなぜ純金ではなくK18、純プラチナではなくプラチナ900にするのかというと純金、純プラチナは非常に柔らかい金属で指輪にしても歪みやすく、ダイヤモンドを留めてみてもダイヤを留めた爪が直ぐ歪んで外れてしまうと言うことが起こります。 そのため強度を増す必要があり、K18、プラチナ900に直して結婚指輪などを作っているのです。
アジアの一部の諸国ではデザインよりもゴールドの価値を求める人が多いので歪んでしまうのを前提にしても純金などの方が好まれる傾向にあります。 

金属アレルギーについてどのような物が金属アレルギーを起こすのか、どういう製品を選んだ方が良いのかと言うのを判っていただけたと思います。

このことから、結婚指輪などの長年身につける貴金属としては金属アレルギーが 出ない、変色も酸化もしないプラチナ製品が一番適していると位置づけられます。

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