大阪の職人が解説|手作り結婚指輪はプラチナとゴールドどちらを選ぶべきか
結婚指輪の素材選びで、プラチナにするかゴールドにするか
迷っているカップルは非常に多いです。
ネットで調べると「プラチナが定番」「でも今はゴールドが人気」
という情報が混在していて、余計に迷ってしまいますよね。
このページでは、大阪梅田で30年以上ジュエリーを作り続けてきた
ジュエリークラフトMAKIの職人が、
プラチナとゴールドそれぞれの特徴・メリット・デメリットを
正直にお伝えします。
手作り結婚指輪を大阪で製作する場合の具体的な費用の違いも含めて解説しますので、
素材選びの参考にしてください。

プラチナとゴールド、基本的な違い
まず前提として、結婚指輪に使われる素材の基本をおさえておきましょう。
プラチナは白銀色の貴金属で、日本の結婚指輪市場では長らく主流の素材です。
純プラチナは柔らかすぎて指輪には向かないため、
一般的にプラチナ950(95%プラチナ)やプラチナ900(90%プラチナ)が使われます。
ジュエリークラフトMAKIではワックス製作はPT900、彫金製作はPT950ハードプラチナを使用しています。
ゴールド(金)はK18(18金・75%金)が結婚指輪の標準です。
MAKIでは、イエローゴールド・ピンクゴールドが選べます。
K24(純金)やK10は結婚指輪には向かないため、K18が最もバランスが良い選択です。
プラチナを選ぶべき人の特徴

プラチナが向いているのは以下のようなカップルです。
長年変わらない色を求める人
プラチナは酸化・変色・腐食がほぼありません。
購入から10年・20年経っても色が変わらないため、
「一生同じ輝きを保ちたい」という方に最適です。
金属アレルギーが心配な人
プラチナは金属アレルギーを起こしにくい素材の代表格です。
ただしプラチナ900の場合、残り10%に混ぜる金属の種類によっては
アレルギーが起きるケースもゼロではありません。
当工房が使用するPT900プラチナはパラジウムとの合金のみなので
アレルギーリスクが極めて低くなっています。
シンプルで飽きのこないデザインにしたい人
プラチナの白銀色はどんな服装・肌の色にも合わせやすく、
細身のシンプルなデザインと特に相性が良いです。
30年後も「古くさい」と感じにくいのがプラチナの強みです。
プラチナのデメリット
固いものにあたると凹んだり歪みやすいという点があります。
ただし、傷がついてもプラチナは削れているわけではなく
表面が擦れているだけなので、磨けば元の輝きに戻ります。
また現在は金相場の高騰によりゴールドよりプラチナの方が
割安になっているケースが多く、コスト面でも選びやすくなっています。
ゴールドを選ぶべき人の特徴

ゴールドが向いているのは以下のようなカップルです。
色のある指輪で個性を出したい人
イエローゴールドやピンクゴールドは明確に「色のある指輪」になります。
個性的なデザインや存在感のある指輪を求める方にゴールドは最適です。
ピンクゴールドを検討している女性
ピンクゴールドは肌なじみがよく、女性に非常に人気です。
ペアリングでも「女性はピンクゴールド、男性はプラチナ」という
異素材の組み合わせを選ぶカップルも多くいます。
アンティーク・ヴィンテージ感が好きな人
イエローゴールドをつや消し仕上げにすると、
使い込んだような温かみのあるアンティーク調になります。
ハワイアン彫刻や和彫りとの組み合わせでも
ゴールドは非常に映えます。
ゴールドのデメリット
現在、金相場が歴史的な高水準にあるため、
プラチナより材料費が高くなるケースが増えています。
また、ホワイトゴールドはロジウムメッキで白く仕上げるため、
数年ごとにメッキのかけ直しが必要になる場合があります。
手作りの場合、素材でどれくらい費用が変わるか
ジュエリークラフトMAKI大阪工房での製作費用(基本製作費9,800円/本)は
素材にかかわらず同じです。費用の差は材料費(地金の重さ)で変わります。
材料費は貴金属相場によって日々変動しますが、
現在(2025年)の相場感では以下のような傾向があります。
- プラチナ950:ゴールドより割安になっているケースが多い
- K18イエローゴールド・ピンクゴールド:金相場高騰の影響で高め
「プラチナは高い」というイメージをお持ちの方も多いですが、
現在はプラチナの方がお得に作れるケースが増えています。
最新の材料費については予約時または相談時にご確認ください。
異素材ペアリングという選択肢
「ふたりで同じ素材にしないといけない」と思っている方も多いですが、
そんなことはありません。
女性はK18ピンクゴールド、男性はプラチナという組み合わせは
当工房でも人気の選択です。
それぞれの好みや肌の色に合わせた素材を選べるのも、
手作り結婚指輪ならではの自由さです。
大阪・梅田で実物を見ながら決めることをおすすめします
素材の違いは写真や文章だけでは伝わりにくい部分があります。
実際に手に取って、試着してみると印象が大きく変わることも珍しくありません。
ジュエリークラフトMAKI大阪工房では、
プラチナ・K18イエローゴールド・K18ピンクゴールドの
サンプルリングを常備しています。
予約当日にデザイン相談と合わせて素材の比較もできますので、
「まだ素材が決まっていない」という状態でのご来店も大歓迎です。
まとめ:迷ったらプラチナ、個性を出したいならゴールド
30年以上の職人経験から言うと、
「どちらが正解」という答えはありません。
ただ迷っているなら、以下の基準で考えてみてください。
- 変色なく長く使いたい・シンプルが好き → プラチナ
- 色のある個性的な指輪にしたい → K18ゴールド
- 予算を抑えたい(現在の相場では) → プラチナ
- 女性らしい可愛い雰囲気にしたい → K18ピンクゴールド
素材に迷っている方も、まずはお気軽にご相談ください。
ジュエリークラフトMAKI大阪梅田工房で実物を見ながら一緒に決めていきましょう。

