ダイヤとハートは女性に人気
本日ご紹介のお客様は兵庫県よりご来店頂きました。
結婚指輪を手作りして仕上げるオプション加工で人気の加工が幾つかあります。
その中でもレディスの結婚指輪にダイヤモンドを埋めこむ加工が一番多くご注文頂き人気のある加工です。
今回のお客様もレディスにダイヤモンドを埋めこみましたが7個埋めこんだので、小さいリングサイズの指輪の場合は上半分ぐらいがダイヤモンドで埋め尽くされる範囲ぐらいに留めることが出来ます。
指に付けたときにはダイヤモンドがキラキラと輝きとてもキレイに見えます。
一昔前の結婚指輪のデザインは男女ペアで全く同じデザインのサイズ違いという結婚指輪が多かったのですが、昨今はレディスにダイヤモンドを埋めこむデザインが人気です。
男性物の指輪にも埋めこむお客様もいらっしゃいます。
とくにフルオーダーとか自分で手作りする結婚指輪とかの場合はある程度は自分たちの好きなデザインで結婚指輪を作ることが出来るので、ある程度自由なデザインになります。
手作り結婚指輪の場合はフルオーダーほど複雑なデザインは作れませんが、自由に結婚指輪を作れるという意味では同じです。
ダイヤモンドを埋めこむ以外ではハートの形に拘ったデザインも女性に人気です。
このハート型は男性は身につけるのに抵抗があるようなので、一見ハートとはわかりにくいデザインが良いようです。
今回お客様が手作りした結婚指輪は人気のダイヤモンドがキラキラで、外して斜めから見るとハートの形に見える、当店でも人気のあるデザインです。
手作りするのもそれほど難しい要素はなく、V字型の結婚指輪を作るのとそれほど変わりません。
サイズにもよりますが、2時間~2時間半ほどで完成すると思います。
ダイヤモンドの数をどのくらい埋めこむかで迷われていましたが、日本で縁起の良い数でもある7個に決定しました。
細かい事ですが、結婚指輪は縁起物なのでダイヤの数などにも拘って入れることが多いです。
ダイヤモンドを沢山埋めこむ事で皆さんが少し気にしている部分でよくご質問をうけるのが
「ダイヤモンドは取れたりしませんか?」
と言うご質問があります。
このご質問に回答すると、店頭に並んでいるファッションリングなどと違って結婚指輪に入れるダイヤモンドの留め方は埋め込みなのでほとんど取れることはありません。
上の写真でご説明しますと、ダイヤモンドの入っていないメンズの表面はツルツルとした表面ですが、レディスもダイヤモンドを埋めこむ前はメンズと同じ表面です。
この表面にダイヤモンドを埋めこむためにダイヤモンドと同じ大きさで丸い穴をダイヤモンドの数だけ彫ります。
丸い穴が7個ある状態を想像してください。
その穴の中にダイヤモンドを入れて彫刻によって丸いミルのような小さな爪で上からダイヤモンドを押さえて留めます。
このようにダイヤモンドは指輪の表面より穴の中に入れることによって表面には飛び出していないので洋服に引っ掛かることもなく、ダイヤモンドの入っていることをあまり気にせずに付けていただけます。
ダイヤモンドを入れたことで気にする事でしいて言えば、ダイヤモンドは地球上で一番硬い石なので、ダイヤがあたったり、擦れたりすると他の物にキズを付けてしまうことがあります。
手の平側にダイヤモンドが付いていると何かをつかんだときにダイヤモンドがあたることはあると思いますが、手の甲側なので物に触れにくい場所ですし、埋め込みで飛び出ていないのでそれほど注意することではないと思います。
お二人ともとても雰囲気の良く、個性的な面もある印象的なお客様でした!
ハートもダイヤモンドも人気のアイテムなのできっとおふたりも人気のある人柄だと思います。
この度は兵庫県よりのご来店誠にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)