ミラーボールのように輝く結婚指輪

今回ご紹介のお客様は大阪府下よりお越しいただいた手作り結婚指輪のお客様です。

お昼過ぎにご来店されて、最初に手作りするための説明などをさせていただきました。

指輪のデザインは店頭のデザインを沢山ご覧になったうえで、槌目加工のデザインに決まりました。

ワックス切断面の仕上げ

製作する指輪のメンズの幅は少し広めの3mm程度の幅に決まりました。

それぞれワックスから糸ノコで切断して断面をヤスリで整えます。

ヤスリの幅よりも断面が少し広いので一回のヤスリ掛けで断面全体を力を入れずに削るのが綺麗に仕上げるコツです。

内側を削ってサイズ合わせ

次にリーマーという道具でワックスの穴を広げてサイズを合わせていきます。

こちらも最初は少しコツがいる作業ですが、少し扱えば慣れて綺麗に穴を広げられると思います。

指輪のデザインはストレートのシンプルな形なので製作時間もそれほどかからずに指輪のワックス原型が出来上がりました。

結婚指輪のワックス原型

レディスは幅が2.5mm、メンズが3mmのシンプルな甲丸リング型の原型です。

ワックスは元々の形が竹輪の様なチューブ状の形なので切取って余分なボリュームを落として仕上げれば完成します。

手作り結婚指輪の完成

手作りして頂いた指輪の原型をプラチナ鋳造で甲丸リングに仕上げたのちに、

表面を手作業で金槌で叩いて槌目模様をつけていきます。

更にバフがけでピカピカに仕上がった指輪がこちらです!

槌目加工の手作り結婚指輪

レディスにはホワイトダイヤモンドを1個埋め込んで更にキラキラ感を加えました

この度はありがとうございました!

末永くお幸せに(^^)