手作り結婚指輪はワックスというロウソクのロウのような素材を削って指輪の形を作ります。
そのロウの原型を元に鋳造作業により結婚指輪が作られるのですが、ワックスの状態で作られる形にも限りがあります。
その部分をオプションによって貴金属指輪に仕上げてからダイヤを埋め込んだり、カラーコーティングを施したり出来ます。
こちらは、カラーコーティングを施すオプション加工です。メッキなので表面に付けた場合は擦れなどによって剥げてきますが、上の写真のように凹んだ部分、指輪の内側にカラーを施した場合は、擦れることが少ないので剥げにくくカラーが残るようになります。
表面に手彫りの彫刻を入れることも出来ますが、細身の指輪に文字やマークなどを入れる場合はレーザー彫刻で入れるとかなり細かく綺麗に仕上がります。
書体も色々ありますのでオススメの加工です。
このほかに、ダイヤの埋め込み、手彫り彫刻、ミル打ち加工などありますが、ワックスでは出来ないことがオプションで追加加工する事によってプロ並みの仕上げにする事が出来ます!
先日、今回で3回目となるテレビ取材の申込みがあり、無事撮影も終わりテレビ放送していただきました。
今回は地上波ではなく、ケーブルテレビだったのですが、やはりカメラを向けられて喋るのは緊張します。
放送内容を少しだけ画像でご紹介いたします。
今回の取材はお店の紹介ではなく、ジュエリー職人としての私自身をピックアップした取材でした!
放送は12分ほどあり、とても長い時間取り上げていただけてありがたいのですが、その分喋らないといけないので大変でした(^^)
最近では編集で喋る内容もうまく繋いでもらうことが出来るようで助かりました。
指輪の製作工程などもご紹介していただきました!
ワックスを削る作業からバフ研磨でピカピカに磨く所まで、ほとんどの行程を撮影ご紹介していただいています。
指輪の作り方を説明しているところですが、撮影されているとは思わなかったのでちょっとビックリです。
無事に放送も終わって一安心です!
本当にお世話になりました!