大阪も梅雨が明けて猛暑が続いています!
今年はジメジメと長く続くより、一度の沢山の雨が降った気がします。
大阪では7月19日に梅雨が明けて、それ以降は気温が一気に上がり気温30度を超える日々が続いております。
私の体感ですが例年よりも湿度が高い気がします。夜になると気温は下がりますが、湿度が高く街中でも息苦しい感じです。
大阪の梅田は地下街が縦横無尽に繋がっていますので地下道を歩くのがおすすめです。
当大阪工房へも地下を通じて来られるのですが、地上に比べて方向感覚が解りにくく難儀しますがエアコンが効いた地下街を通れば快適に目的地に着くことが出来ます。
さて、梅雨の時期は6月ですが、ジューンブライドと言って6月の花嫁は幸せになれるという言い伝えがあり、結婚式が多い時期でもあります。
ですが、日本では6月は雨の日が多いという関係からそれほど結婚式は多くなく年間通しては10月、11月の秋の結婚式が多いようです。
当工房へご来店頂き結婚指輪を作るタイミングとしては秋の挙式を見越した7月、8月に手作りに来店されることが多いです。
現在も土曜日、日曜日はご予約でほぼ日程が埋まりつつあります。
平日は比較的空きがありますので、手作りご来店をご検討中のお客様はお仕事が終わってからの平日来店がねらい目です。
また、指輪が完成までの期間が2ヵ月ほどとなっており、大変込み合っておりますのでご検討のお客様はお早目のご予約をお願いいたします!
少し前置きが長くなりましたが本日ご紹介のお客様は兵庫県からお越しのお客様です。
以前製作のご来店で紹介が遅れましたが、遅ればせながらご紹介させていただきます。
雰囲気がとても朗らかなおふたりで、お互いに優しそうな彼と彼女です。
製作して頂く指輪のデザインはおふたりにピッタリの少しS字型にカーブした優しい雰囲気の結婚指輪です。
ゆがんだ形は歪み幅の広さのワックスからいらない部分を削って形を削りだしますので
ストレート型の指輪よりも削る部分が多くなります。
ですが、マジックできちんと下書きをしてから削って頂くので下書き通りに削れば大丈夫です。
数時間後に手作り結婚指輪のワックス原型が完成いたしました!
お互いにお相手様の指輪を作りあいっこして頂いたので、出来上がった指輪はかなり思い入れのあるものになると思います。
一生モノの結婚指輪は、自分たちで作ればシンプルなデザインでも他にない逸品が出来上がります。
ワックスをお預かりして完成した結婚指輪がこちらです♪
レディスはダイヤモンドを3石グラデーション配置で留めました!
派手すぎずエレガントな仕上がりになりました。
この度は本当にありがとうございました!
末永くお幸せに♥
梅雨まっただ中で台風が来るとのことで、どうなることか心配しましたが
台風3号はそれほど風も強くなく、徳島大阪は雨はふりましたが心配するほどではなかったです。
ですが、今日も雨模様で山間部では土砂災害などにお気をつけください!
本日ご紹介するお客様は徳島県内のお客様で指輪のデザインは表面がスパイラル状でレディスにはピンクダイヤを使いました。
ピンクダイヤは価格が高騰しております。
ほとんどがオーストラリアのアーガイル鉱山で採掘されていて、この鉱山から世界中に輸出されるので数が少なく希少価値があります。
日本向けのピンクダイヤの供給量が絞られてきて、なかなか手に入らない状況になってきました。
当店でも在庫があるかぎりになっています。
価格も高値になっていますが、今回のお客様は一生物だから希少性があり、人気のピンクダイヤを使ったデザインを選んでいただきました!
形も少し複雑で、まずはS字型の形を作っていきます。
店頭には沢山の指輪見本がありますが、見本があると指に入れて指輪幅を実際に確認できるので便利です。
今回のお客様も実際に指にはめて見て、幅を決定いたしました。
S字、V字などのカーブした指輪の場合、広めのワックスから形を削り出します。
必然的に削る部分が多くなるのでストレート型の指輪よりも少し時間がかかります
丁寧に慎重に作業しています。
数時間後、がんばって作った手作り結婚指輪のワックス原型が完成しました!
出来上がったワックスはお預かりして当店でプラチナ鋳造→貴金属仕上げ→ダイヤ石留め。と仕上げていきます
ただ今、ご予約、ご注文を多数頂いており指輪の完成までは2ヵ月ほどお待ちいただいております。
完成した手作り結婚指輪がこちらです!
ホワイトダイヤを入れたのとは違ってピンクダイヤが入ると可愛らしさが増しますね!
この度はありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
兵庫県よりお越し頂いたお客様のご紹介です!
結婚指輪のデザインを決めるにあたり、店頭にある様々な指輪見本をご覧になりいろいろ考えていただきました。
シンプルなデザインもいいけれど、手作りで自分たちの好きなようにワックスを削って形を作れるのであれば
既製品には無いような変わったデザインを作ることに決まりました。
ある程度デザインが決定したら簡単な指輪のデザイン画をお描きして、それを元に指輪の製作をしていくのですが、
作っている過程でも色々な案が飛び出して作るようになりました。
とはいっても、自分たちのサイズはキッチリと合わせてからの形の成形です。
元になる指輪サイズ、指輪の厚みは適正に作っていただき、幅広めのワックスからヤスリで自由に削ります。
歪んでたり、捻れていたり、幅が広かったり、太かったりとランダムな形です。
頭でデザインを決めて制作するのではなく感性で削るイメージです!
幾何学的なカチッとしたデザインを作る場合は、寸法測定してそれに合わせないとおかしな形になりますが、
今回のお客様のデザインは自由に削るので寸法は関係ありません。
出来上がった結婚指輪のワックスがこちらです。
本当にグニャグニャに歪んだ形です。
表面のいびつな凸凹はこちらでピカッと光沢仕上げにするのがご希望でしたので
当店でサポートするのは研磨だけです。
出来上がったワックス原型を持って記念撮影です!
このグニャグニャのワックスがどのように仕上がるのかとても楽しみにしていただきました。
プラチナでピカピカに仕上がった手作り結婚指輪がこちらです。
表面はピカピカですが、形はグニャグニャです(^^)
レディスのみ表面を一部だけ槌目加工を施してミラーボールのような仕上げにしています。
表面に捻られた部分もあり輝き方も不規則に輝いてとても個性的な結婚指輪です。
手作りで自分たちで削るので色々な形に作れます。
初心者の方がワックスを削る場合、寸法通りにはいかないので意図的にこのようなデザインにするのもありだと思います。
この度は本当にありがとうございました。
末永くお幸せに!