平打ち甲丸の微妙な丸みの結婚指輪

2019-08-19 07:13:36  | NoComment
                   

先日の台風10号が過ぎ去りましたが、尚35度以上の猛暑が続いております。

徳島の阿波踊りは台風の影響で14日、15日が中止になり徳島県人は消化不良のような終演を迎えてしまった様に思います。残念でした。

 

本日ご紹介のお客様は兵庫県より梅田の大阪工房へお越し頂いたお二人です。

指輪ワックスの切断作業

結婚指輪の形はシンプルなストレート型ですが、表面の丸み具合を微妙に仕上げて甲丸型のような、平打ち型のような形に仕上げるのがご希望です。

まず、完成した結婚指輪をご覧頂きます。

シーブルーダイヤ甲丸結婚指輪

貴金属で仕上がった指輪は鏡面仕上げにより表面が光沢になっていると回りの景色が写り込んで写真では少し解りにくいとは思いますが、

レディスは完全な甲丸型に仕上げていますが、メンズは基本的に平打ち型の表面で角を大きく面取りで丸みを付けた平打ちとも、甲丸にも見える形です。

デザイン図でご覧頂くと以下のような具合です。

指輪の角の仕上げ

メンズの表面は図のように平打ち型なのですが、幅が2mmと細いため角を大きく面取りして丸みを付けると平たい部分の幅が狭いため一見甲丸型のように見えます。

レディスはこのメンズのように平らな部分が無く、表面が全て丸みを帯びているため完全な甲丸型の結婚指輪です。

シーブルーダイヤ甲丸結婚指輪

上の写真のほうが丸みの違いがわかるでしょうか?

レディスはダイヤモンドを3個埋めこんでいますが、真ん中を薄い水色のダイヤモンドを埋めこんで拘りを見せました。

双方ともストレート型なので既製品でもあるような形に見えますが、微妙な形の仕上げによって既製品には無い味わいの結婚指輪になりました。

やはり手作りで自分たちの好み通りにワックスを削って作り上げる手作り結婚指輪ならでわの結婚指輪だと思います。

兵庫県の手作りお客様

ちょっとした事ですが、自分たちのオリジナルのつまった拘りの手作り結婚指輪が完成しました!

この度はご来店ありがとうございました!

末永くお幸せに(^^)