東京、大阪など主要都市のコロナウィルスの感染者の増加に伴い、この事態を重く受け止め、梅田にあります手作り結婚指輪.com(ジュエリークラフトMAKI)の大阪工房は休業させていただくことに決定いたしました。
従いまして大阪工房での新規ご予約の受付も自粛休止いたします。
徳島県小松島市にあります徳島店は通常通り営業しておりますのでよろしくお願いいたします。
当面の間は徳島店(小松島市)のみの手作りご予約を受け付けといたします。
ご迷惑をおかけしますがよろしくご理解のほどよろしくお願いいたします。
ハートの形は女性にとってとても人気のある形です。洋服や小物などファッションなどに多く取り入れられているハート型は流行に左右されず世界中の女性の憧れのモチーフとなっています。
そんなハート型を取り入れた見た目に可愛らしい結婚指輪を手作りして頂きました。とはいえ、男性にとっては可愛らしすぎると少し引け目を感じるハートですが、こちらで紹介しているデザインは指に着けると普通のV字型の結婚指輪に見える形です。
指輪を外して斜めから見た時にハート型がシルエットとして現れます。そのため男性でもV字型の指輪に見えるため抵抗なく着けていただけるデザインです。
とても人気のハート型ですが、その起源と由来はどのような物なのでしょうか?
ハートモチーフは愛情と幸福の象徴として古代より受け継がれた形です。ハートの形は見るだけでなぜか癒されて幸せな気分になります。これは昔から人々にその印象が深く刻まれているためです。古代エジプトではハートが意識の中心であり命そのものと言える思考がありました。
この形は心臓の形であるとか、女性の体をモチーフにしたもの、または神聖な果物の実をモチーフにしたものと様々な説が存在します。当初は愛を表すものとして扱われていましたが時代が進むにつれて、それ以上にいろんな意味も含まれるモチーフになってきました。
愛を表すモチーフのハートがその意味合いから、結婚指輪や女性への贈り物に多く取り入れられるようになってきます。
そのことから女性にとってハートが男性からの愛の証として認識されるようになってきて贈られた女性は大変喜ばしい事ととらえられるようになりました。
古くから女性の心に刻まれた愛情の証として、ハート型がDNAのなかに刻まれているのかもしれません。
ここでご紹介したお客様は、愛の象徴と言えるハート型の表面にアイビー彫刻を加えて末永い愛を表した結婚指輪になっています。
アイビー(蔦)は成長が早くどこまでも長く伸びるということから縁起の良いモチーフと知られ、ハートとアイビーを組み合わせたデザインは永遠に続く愛の証としてとても良い組み合わせになりました。
メンズにもハートとアイビー彫刻を施しています。
この度はありがとうございました😊
今回ご紹介のお客様が手作りした結婚指輪のデザインは可愛らしく見えるデザインです。
細めのストレート型のフォルムに全体をブラストつや消しにし、エッジに小さなつぶつぶが並んだミル打ちを施したフェミニンな結婚指輪です。
ストレート型なので自分の作りたい幅で元になるワックスを切りだします。ワックスを真っ直ぐ切るのは難しくだいたいの方が歪んで切れてしまいます。でも、歪んでしまって断面がガタガタになっても大丈夫です。作りたい幅より少し広めに切っていますので断面ガタガタでも作りたい指輪幅があればヤスリで削って指輪幅に合わせることが出来ます。
ノコギリでワックスを切り取った後は表面などヤスリ作業です。切り取ったすぐのワックスは厚みや幅が広いので作りたい幅まで専用のヤスリを使って削ります。
真っ直ぐ削る、幅をそろえる。といった作業は機械を使わず手作業なのでぴったりというわけにはなかなかいきませんが、その都度細かくノギスなどを使って測りながら削っていきます。場所によって多少幅が違ったりすることがありますが、それも手作りの味です。自分の削った癖の様なものが出たという証なので、より手作り感も増して愛着がわくものになるので多少幅が違っても手作りの良いところ(メリット)と思っても良いと思います😃
手作り作業は工程によって自分の苦手な部分もあると思います。お互いに自分の指輪を相手に作ってもらう作りあいっこで製作することが多いですが、難しい部分はどちらか得意なほうが手伝いながら作業していただけます。
お互いに協力することでより二人の仲も良くなり、作業を通じて二人だけの共通の体験となり出来上がった指輪はより愛着がわくと思います。
数時間後完成した結婚指輪のワックス原型をお預かりしてプラチナで仕上がった手作り結婚指輪がこちらです。
指輪のミル打ち部分は光沢でキラキラと輝き、中央部分は丸い形でつや消しになっており、可愛らしい手作り結婚指輪が完成しました!
この度はありがとうございました!
結婚指輪のデザインを決めるときにお互いの好みが違うためなかなか決まらないということはないでしょうか?男性と女性とで性別が違うと体の作りや性格や気質、本能的なものにより好みは違うのは当然です。その好みの違いをどのように埋めて結婚指輪のデザインを決定すればよいのか解説します。
さらに詳しく解説をご覧になりたい方は以下のページをご覧ください。
結婚指輪の女性の好みと男性が好むデザインの違い
一般的には女性は可愛いデザインを好み、男性は力強いデザインを好みます。結婚指輪のデザインにも可愛いデザインや力強いデザインがあり、ともに自分の好みを主張する場合にはなかなか決まらなかったりします。どのようなデザインがあるか写真の製作例をご覧ください。
可愛いデザインは細くて形がキュートな物です。女性に良く好まれます。
男性が好むのはストレートな分部が多い直線的なデザインで、幅も少し広めが好まれます。
このように結婚指輪のデザインでも男女で好みは分かれます。ただし、結婚指輪はジュエリーという位置づけから男性はあまり興味の無い方が多く、往々にして女性の好みに合わせて結婚指輪のデザインを決定することが多いです。
ですが、男性も自分の好みを主張する権利もあり、こだわりを持って結婚指輪のデザインを好みの物にしたいと思う方もいらっしゃいます。そのような場合はどのように男女の好みのデザインをすり合わせて決定すればよいのでしょうか?
その方法はいくつかあり以下のページで詳しく解説しています。興味のある方はぜひ覗いてみてください😃
さらに詳しく解説をご覧になりたい方は以下のページをご覧ください。