初めての手作りでもプロ並みの仕上がりになります

2020-10-28 12:25:22  | NoComment
                   

自分たちで作る手作り結婚指輪のお客様は多くの場合、自分たちで手作りするという事に意義を感じて手作りにご来店されます。

そのためデザインはそれほど拘らずシンプルなデザインを手作りするお客さんが多いです。細身でシンプルというのも今のトレンドになっていますが、中にはどうせ作るなら自分たちの拘ったデザインを手作りしたいというお客様もいらっしゃいます。

今回ご紹介のお客様はデザインに拘って結婚指輪を手作りして頂きました。指輪のデザインはトップ部分がU字型になっていて腕が互い違いに重なっているデザインです。

互い違いの腕が重なる手作り結婚指輪

重なった腕は左右で表面の仕上げも違っていて、一つは平面でもう一つは山型になっています。いかにも作るのが難しそうなデザインですが、この結婚指輪も初めてご来店で、初めて手作りして作り上げたものです。

お二人に手作りして頂いた指輪の原型を見ていただきましょう。

U字型結婚指輪原型

完成した結婚指輪を見ると複雑なつくりをしているように見えますが、原型は意外と単純な形でU字型のデザインのトップを斜め溝を入れて境目を作っているだけです。

細かい部分の仕上げは当店の熟練職人が仕上げますので多少の凸凹は滑らかに仕上がります。また、ダイヤモンドや山型の半分のつや消し部分は貴金属に仕上げる段階で当店で仕上げていきますのできれいに仕上がります。

この指輪以外でも当店のホームページでは様々な結婚指輪をご紹介していますので、拘った自分たちのオリジナル結婚指輪を作ってみたいというお客様は是非参考にしてください!

互い違いの腕が重なる手作り結婚指輪

光沢とつや消しでイメージの変わる結婚指輪

2020-10-23 07:18:25  | NoComment
                   

結婚指輪は貴金属のプラチナやゴールドを用いて作られていますが、貴金属の魅力は磨くと鏡の様にピカピカに光るのが魅力です。ですが、あえてマットなつや消しに仕上げて雰囲気を違ったものにすることも出来ます。

つや消しの注意

つや消しにすることで結婚指輪の印象がガラッと変わる加工方法ですが、注意しなければならない事もあります。つや消しにした場合の注意点などを解説します。

つや消しの加工法と構造

つや消し加工は金属の表面に何かを塗るわけではありません。つるつるに磨いた表面は周りの景色を反射して鏡の様に光りますが、つや消しはこの表面に小さな凸凹を作って光を乱反射させて曇ったようにしています。

つや消しにする方法は色々ありますが、主な方法としてはサンドブラストという方法があります。サンドブラストは小さな砂の粒子を空気の圧力によって噴出させ、つや消しにしたい部分に砂の粒子を吹き付けて小さな凸凹を作ります。

あまり硬い物質だと砂が当たってもきれいなつや消しにはなりませんが、プラチナやゴールドは適度な硬さなので小さな凸凹が出来つや消しにすることが出来ます。

つや消しは傷が目立つ

つや消しにした表面は落ち着いた上品な仕上がりになりますが、デメリットもあります。小さな凸凹を付けてつや消しに適した硬さのプラチナやゴールドですが、逆に傷がつきやすいという事になります。

身に着けていると日常生活で硬いものにあたると傷がつきますが、光沢に仕上げた表面は周りの景色が反射して映り込むので少々傷がついたとしても映り込みによって傷があまり目立ちません。

つや消しの場合は景色の映り込みが無いので傷がつくと、とても目立つようになります。日常傷がつくのは仕方がありませんが、なるべく荒っぽい作業や硬いものを扱う場合は指輪を外したほうが良いでしょう。

つや消しの仕上げ直し

キズがついてつや消しもだんだん無くなってきますが、再度のつや消し直しは出来るのでしょうか?ブラストによって砂の粒子を吹き付けるとつや消しになるので簡単に出来そうに思いますが、ほとんどの場合お勧めはできません。

なぜなら、指輪表面に着いた傷は大きな傷や小さな小傷が沢山入った状態ですが、まず、この傷をきれいに取り除いて磨く必要があります。研磨によって小傷などはとれますが、大きな傷は取り除くのが難しく研磨しても表面に残る場合があります。この大きな傷が残った状態でつや消しにするとあまりきれいな仕上がりにならないことがあります。

このような場合は、逆にきれいに磨いて光沢仕上げにしてしまうのも一つの方法です。

おすすめのつや消しにする部分

このようにつや消しは傷が目立ちやすく再仕上げもしにくいので指輪の構造で傷の入りにくい部分に施すのが良い方法と言えます。表面がシンプルで凹んだ部分が無いデザインではどうしようもないのですが、凹んだ部分がある場合はその部分は傷がつきにくいので、このように凹んだ部分につや消しするのはおすすめです。

今回ご紹介のお客様はレディスを光沢仕上げ、メンズをマットなつや消しに仕上げた手作り結婚指輪です。

手作り作業する二人

デザインは同じですが、指輪幅を変えてレディスは細く、メンズは男性らしく幅を広くしています。表面のデザインは螺旋状の捻じれたラインが入ったデザインでメンズの様に幅が広いとかなりカジュアルなイメージのする印象になります。

こちらのお客様の場合は少し落ち着いた雰囲気を出すために表面全体をつや消しにして光沢を無くした仕上げにしています。幅が広く光沢だとギラギラした印象になってしまい派手さが出てきます。派手さを抑える意味でもつや消しは有効な手段になっています。

また螺旋状のねじれは窪んだ斜めのラインなので硬いものに触れにくくつや消し面にキズが付きにくい構造です。

結婚指輪の原型が完成した二人

幅が広いデザインが好きだが派手になるのは抑えたいといったお客様の場合はつや消しを取り入れると落ち着いた雰囲気になるのでお勧めです。

プラチナで仕上がった結婚指輪がこちらです😊

光沢とつや消しの捻じれた手作り結婚指輪

レディスは細身なのでピカピカに磨けばエレガントな雰囲気になっています。メンズはご覧の様に幅が広いので光沢であれば派手な印象になっていたと思います。

光沢とつや消しの捻じれた手作り結婚指輪

仕事柄などあまり目立つ指輪にしたくない場合はつや消しにするのがおすすめです。

ハート・ダイヤ・イニシャルで完全オリジナルの結婚指輪

2020-10-14 02:46:17  | NoComment
                   

結婚指輪を手作りする場合は自分で作れる形であればどのような形の物でも指輪に仕上げることが出来ます。

今回ご紹介のお客様が手作りして頂いた結婚指輪のデザインは色々なデザインを組み合わせて完全に二人だけのオリジナル結婚指輪を手作りして頂きました。

結婚指輪を手作りする徳島のお客様

デザインを決める際は店頭の結婚指輪の見本をいろいろご覧になり好みのデザインをチョイスしていきます。シンプルなデザインよりも少し拘ったデザインにしたいという事でお二人でも手作り可能なデザインを提案していき、デザインは決定しました😃

楽しそうに指輪を手作りするカップル

結婚指輪の手作り作業はマンツーマンでお二人だけで製作して頂きますので、楽しく作業を進めていくことが出来ます。時間に制限もありませんので練習など十分にして頂いてから本番の原型に加工を施していくことが出来ます。

お二人が作っていただいたデザインは合わせると模様が浮かぶ結婚指輪だったので、サイズ棒に二人の指輪をセットして、合わせると浮かぶ模様をマジックで下書きをし、下書きの通りに模様を入れていきます。

今回のデザインはS字型の形をしており、ぴったりと合わせるのは難しい作業でしたが、少々すき間が空いても大丈夫だという事でS字型でチャレンジです。

表面には模様を沢山入れたので完成までは2時間強かかりましたが満足いく結婚指輪の原型が完成しました👍

完成した結婚指輪原型

綺麗にワックスが仕上がったようでお二人とも満足そうで貴金属での仕上がりを大変楽しみにして頂きました!

1か月半ほどで完成した結婚指輪がこちらです✨

ハートとダイヤとイニシャルで完全オリジナルの手作り結婚指輪

かなり拘ったデザインで指輪を合わせると右にハートが浮かび上がり、左にはイニシャルの文字が浮かびます。中央にはダイヤモンドを留めていますが、レディスにはピンクダイヤを中央に両サイドにホワイトダイヤを留めて斜めにグラデーション石留をしています。

メンズの中央部分にもブラックダイヤを1個シンプルに留めてレディスとの一体感を出しました。

この度はご来店ありがとうございました💖

カラーダイヤで一味違う手作り結婚指輪に

2020-10-08 04:30:46  | NoComment
                   

兵庫県から大阪工房に結婚指輪を手作りでご来店いただいたお客様です。

手作りらしいデザインと、手作りならでわの結婚指輪にしたいとのご相談で店頭の見本リングをご覧いただきながらデザインを決定していきました。

可愛らしいデザインが好みという事でハートのモチーフを結婚指輪に取り入れることに決定し、手作りでしか作ることが出来ない合わせるとハートが浮かぶように模様を入れる事になりました。

指輪を合わせると浮かび上がる模様は指のサイズの組み合わせによって大きさが違わないように二人のサイズの指輪に合わせてハートを彫らないと出来ないので、既製品では不可能なデザインです。

兵庫の手作りお客様

基本の形は二人の指輪をぴったりと合わせることが出来るストレート型です。ストレートの指輪原型を作るまでは短時間に簡単に出来るので1時間もあれば作ることが出来ます。

ストレートの指輪原型が出来上がったあとで、表面にハートが浮かぶ彫りをしていきます。ハートの形を彫るには指輪にマジック等で下書きをします。

ハートの下書きをマジックで指輪に描く

二人の指輪をぴったりと合わせた状態で下書きをするのも少し難しいですが、指輪が細いので、小さい模様となるとマジックで書くのも少し苦労するようです。

ワックスの表面に描いた下書きは失敗しても表面をこすれば消えて書き直すことが出来るので、何度か書き直すうちに上手に描けるようになってきます。

ハートの模様が上手に描ければハンドモーターを使ってハートを彫ります。

指輪のハートをハンドモーターで彫る

失敗しないように練習してから本番で自分たちが作ったワックス原型にハートを彫ります。

細かいデザインなので慎重に作業しましょう。模様は細かくハンドモーターで滑らかなハートを彫るのはなかなか難しいので、ある程度の形が彫れたら仕上げは当店の熟練職人が行います。彫った面が少し凸凹していても職人の手で仕上げればれいに仕上がりますのでご安心ください😊

完成した二人の手作り結婚指輪がこちらです✨

指輪を重ねるとハートが浮かび上がるだけでも手作りならでわの結婚指輪になりますが、レディスには水色ダイヤを留めてオリジナリティーがアップしたものになっています。

合わせるとハート水色ダイヤの手作り結婚指輪

ハートの形も上手に彫れており滑らかな美しいハート型が浮かびます。ハートの中はブラストのつや消しで形がよくわかるようになり、可愛らしさもアップしまあす。

合わせるとハート水色ダイヤの手作り結婚指輪

ダイヤモンドは全て白色でも美しいのですが、真ん中1個だけをカラーダイヤにすることで一味違う結婚指輪になります。

既製品には絶対に存在しないお二人だけのオリジナル手作り結婚指輪になりました😋👌💖

手作り結婚指輪の来店から完成までの流れ

2020-10-07 08:05:29  | NoComment
                   

ご紹介のお客様は高知県よりのご来店です。遠方より遥々ご来店いただき疲れも見せず手作り作業をして頂きました。

まず店頭で結婚指輪の手作りについていろいろ説明をさせていただき、作る結婚指輪のデザインを決定していきます。

店頭の沢山の指輪見本を見ていただき、気に入ったデザインを少しアレンジしたような形でデザインが決まりました。

二人で結婚指輪の手作り作業

デザインが決定されますと、作るデザインを設計図の様に紙に書き、そのデザイン設計図を元に作り方を教えながら作業をして頂きます。作り方は指輪のデザインによって多少違ってきますが、どのようなデザインの指輪でもまずチューブワックスの切り出しから始まります。

チューブワックスを作る指輪の幅で切り出します。切り出した断面をヤスリで整えれば結婚指輪の元になるドーナツ状のワックスになります。

指輪の厚みを削る彼

次にドーナツ状のワックスの穴を削ってサイズを合わせ、不要な厚みを適正な厚みまで削っていきます。

ストレート型のシンプルなデザインであればここまでの作業で原型はほぼ出来上がりなのですが、ご紹介のお客様の場合はS字型に削り出し、表面に溝を入れました。

細かい部分を削る彼女

細かい作業ですが、ワックスは柔らかいので力を入れず優しくなでるようにヤスリを動かせば簡単に削ることが出来ます。

約2時間ほどでお二人の結婚指輪の原型が完成しました。完成した結婚指輪の原型がこちらです。

結婚指輪の原型

ご覧の様にS字型の形でトップ部分に斜めに溝ラインが入った結婚指輪の原型です。

高知のお客様手作り結婚指輪の完成

原型は当店でお預かりして約1か月半ほどで貴金属で仕上がった結婚指輪の完成になります。

プラチナに鋳造により貴金属になってからの加工を当店で施して完成です。レディスにはダイヤモンドのセッティングを施します。

サイドにダイヤを豪華に留めた手作り結婚指輪

ワックスではわかりにくかった形がはっきりと見えて、表面を鏡面に磨いた金属の光沢がとても美しい手作り結婚指輪になりました。

サイドにダイヤを豪華に留めた手作り結婚指輪

結婚指輪の作り方はデザインによって多少違いますが、多くは上記のような流れで作業をしていきますので、結婚指輪の購入をご検討のお客様は是非、手作り結婚指輪をよろしくお願いいたします。