滋賀県からご来店いただきましたお客様のご紹介です。
ミラーボールのような凸凹とした面はヤスリを使うのですが、沢山のクレーターが出来たような今回のデザインには専用の道具を使って削っていきます。この道具は電動で高速回転し、その先を表面に当てることによって傷が出来ます。この道具は、簡単に傷を付けることが出来るのですが、簡単に付いてしまうからこそ難しい道具です。傷を付けたくない部分にちょっと当たってしまうだけで傷が付いてしまうので、使う際には気を付けないといけません!
作業が終わり、完成したワックス原型がこちらです!
お客様の作業は、このワックス原型が完成したら終了となり、この後一旦原型はお預かりし、後日職人が鋳造してプラチナに仕上げます。彫像前の青いワックスではプラチナになった姿は想像できませんが、彫像後はお店で売ってあるような美しい姿になります✨
この指輪はお客様から、表面を出来るだけツルツルになるようにしてほしいというご要望を受けました。ご要望道理に表面を沢山磨き、光が良く反射するようにしました。こうしたことで、光の反射が凸凹した表面によって変わり不思議な魅力をした素敵な結婚指輪になりました!
レディースは、V字型を斜めにダイヤで区切り表面の半分を凹凸のある面にし、もう半分を甲丸のツルツルとした面にしました。このアンバランスさが個性的で、他の誰もが持っていないオリジナリティあふれる指輪になっています。
この度はご来店誠にありがとうございました!末永くお幸せに💕
愛知県からご来店いただきましたお客様のご紹介です。
遠いところからのご来店ありがとうございます😊
手作りをして完成したのがこのワックス原型になります!
お客様が作ったワックス原型は一旦お預かりし、後日職人が貴金属に仕上げます。鋳造は、ワックスの原型から型を作って、その型に貴金属を流し込み固める作業の事です。原型から型を作るので、お客様が作った物そのままの指輪が出来上がりますよ!
鋳造した指輪がこちらになります✨
今回の指輪は、お客様が自ら付けた傷を活かしたデザインなので、職人の仕上げはせずそのまま鋳造しました。鋳造前は素材のせいで傷がわかりにくいですが、鋳造後は傷がはっきりと見えて、木の皮感が増しましたね!
一見同じ木の皮風の指輪に見えますが、指輪の幅を変えることで印象が変わって見えます。
メンズは、木の皮らしい硬い無骨なクールさが印象的で、レディースは、硬いように見えますが柔らかい印象を与えてくれます。レディースのこのデザインなら他の指輪と重ね付けしても可愛らしいですよ🎶
近年アンティーク風のデザインが流行しており、木の皮風やミラーボールのようなランダムな面などの手作り感のあるデザインが当店でも人気を集めています。同じデザインだとしても、お客様が自ら付けた傷なので、同じ模様は二度と作ることが出来ません。そういった世界で1つだけの指輪だという特別感が、人気を集めている理由ではないのでしょうか。
この度はご来店誠にありがとうございました!末永くお幸せに💕
8月2日より緊急事態宣言の再発令を受けまして梅田にあります手作り結婚指輪.com(ジュエリークラフトMAKI)の大阪工房は当面の間休業させていただくことに致しました。
営業再開につきましてはスタッフのワクチン接種が進んでおり全員が2回目の接種が完了次第、宣言解除を待たずに再開を予定しております。
※再開時期につきましては追ってホームページにて案内を差し上げます。
徳島県小松島市にあります徳島店は通常通り営業しておりますのでよろしくお願いいたします。
当面の間は徳島店(小松島市)のみの手作りご予約を受け付けといたします。
ご迷惑をおかけしますがよろしくご理解のほどよろしくお願いいたします。
大阪府下からご来店いただきましたお客様のご紹介です。
顔写真掲載NGとの事なので、手元だけのご紹介となります。
今回は手作り指輪の作業工程についてご紹介していきます!
何も決めずに指輪は作れないので、作業に入る前に指輪のデザインを決めていきます🎶
当店では、店頭に置いてある多数の見本からベースとなるデザインを決めていただき、そのベースのデザインにお客様オリジナルのアレンジを付け加えていく方法をおすすめしています。事前に既製品の指輪のデザインを見ておくと、完成形が想像しやすくなり、デザイン決めがスムーズに進みますよ!
デザインが決まったら、いよいよ手作り指輪の作業開始です!
まず最初に、青いチューブ状のワックスを糸鋸で切断します。作りたい幅よりも太めに切り落とすのがポイントです。どうしてかというと、この後ワックスをヤスリで削っていくからです。削っていくと切断した大きさよりも小さくなるので、余分に大きく切る必要があります。
次に、切断面や表面をヤスリで滑らかになるように削っていきます。
ストレート型はそのままでいいのですが、U字型やS字型にする場合はこの段階で、指輪を削って形を作っていきます。
もし表面がガタガタしていても、最後にプロの職人が少し仕上げをしますので、完成した指輪はツルツルとした綺麗な出来になります!
指輪の形が出来たら、最後にリーマーという上記画像の道具で、指輪のサイズを広げていきます。この道具は一定の方向に回すことがコツで、反対に回すと削ることが出来ません。少し力もいりますが、慣れたら簡単に削ることが出来ます!力が足りない女性の方は、彼を頼ってみましょう😊
全ての作業を終えて完成したワックス原型がこちらです✨
完成したワックス原型は、一旦お預かりし、後日職人が鋳造してプラチナに仕上げます。
このワックス原型では、指輪の模様が良くわかりませんが、鋳造後は、お店で売っているようなぱっと華やかな指輪になりますよ!
鋳造して完成したお客様の指輪がこちらになります!
上のワックス原型と比べて、一気に華やかな指輪になりましたね✨ワックスから作る手作り指輪は、ワックス原型とプラチナ指輪の違いを見る事が出来るので、彫金とはまた違った魅力があります。
お客様が選んだ、S字型のウェーブラインは、関節のゴツゴツした印象を和らげてくれるので、指を細く美しく見せる効果があります。女性はもちろん男性にも人気のデザインになります。
メンズの指輪には、S字型の真ん中に腕を組んでいるように見える模様を付けました。ただの、甲丸の表面だけよりも、硬いクールな印象になっていますね!
この度はご来店誠にありがとうございました!末永くお幸せに💕
大阪府下からご来店いただきましたお客様のご紹介です。
今回のお客様の指輪は、横から見るとお花に見える可愛らしい指輪です✨
ピンクゴールドのカラーが本当のお花の様に華やかに見せてくれますね!
男性でピンクゴールドを身に着けるのは珍しいと思われる方もいると思いますが、男性でも結構ピンクゴールドを選ばれる方がいます。ピンクゴールドは、暖かみのある優しい薄ピンク色が特徴で、他の素材よりも肌馴染みがよく指を綺麗に見せてくれます。キュートな可愛らしいイメージがありますが、どんなファッションにも合わせることが出来ます!そういった点が、男女関係なく愛されている理由なのではないでしょうか!
ただ、ピンクゴールドは銅を多く含んでいるので、入浴剤や温泉の成分で変色してしまいます。なのでお風呂に入る前にできるだけ外すようにしましょう!
裏側には、写真では小さくて見えませんがウラジロというシダ植物の葉を彫刻しています!
ウラジロの、2枚の大きな葉が左右対称に末広がりに伸びていることから、室町時代から仲睦まじい夫婦に例えられました。そして葉の裏側が白いことから、「白髪が生えても仲睦まじく」という意味が込められたそうです。
また、葉や茎が色あせることが無いので、正月飾りとしても使われています。
上記画像は、お客様がリーマーという道具で指輪のサイズを広げている所です。
リーマーは大体のお客様が初めて使う道具なので、最初は慣れるまで難しく感じますが、慣れると簡単になります。コツは一定方向にいい力加減で回すことですよ!
この後に、指輪の表面に花びらの形を作っていきます。表面はヤスリで形を作っていきます。削る前に花びらを均等にするために印を入れてから削っていくので、簡単にきれいに作ることが出来ますよ!
この度はご来店誠にありがとうございました!末永くお幸せに💕
香川県からご来店いただきましたお客様のご紹介です。
今回のお客様は、赤ちゃんと一緒にいらっしゃいました。まだ首の座っていない、本当に小さくて可愛らしいお子さんでした😊
今回のお客様の結婚指輪は、U字型で手を重なり合わせているようなデザインが特徴的な指輪です。
U字型は、結婚指輪らしいエレガントな上品なイメージを与えてくれるデザインです。更に、そのウェーブラインが指を細く長く見せてくれるので、関節が太い人や女性に嬉しい効果があります✨
手の平側には、2人のイニシャルが、重なったら浮かびあがるように分けて手書きで彫りました。
ワックスから作る方法の良いところは、自分の手彫りでこういった文字や簡単な模様を彫れるところです。こういったものを1つ入れただけで、世界で一つだけのオリジナルの指輪になりますよ
お子さんは、2人作業しているときはベビーカーに乗せて、ぐずり始めたら交代で抱っこしてあげていました。結構おとなしい子で、二人の作業中はすやすやと寝てた顔が可愛らしかったです😊
上記画像は、指輪の幅をチューブ状のワックスから切り落とした後、ヤスリで切断面を滑らかにする作業をしている所です。
お客様の指輪はU字型なので、この段階で形を作っていきます。U字型や、V字型などのデザイン性のある形は、ストレートと違い、形を作るのが難しいように感じますが、作るのは結構簡単でお手軽に作ることが出来ます!
この度はご来店誠にありがとうございました!末永くお幸せに💕
お子さんがすくすく元気に育つようお祈りしております😊
愛媛県からご来店いただきましたお客様のご紹介です。
男性のお客様は、結婚指輪を作りに来てくれたいとこのお姉さんに紹介されて、以前彼女さんにプレゼントするための指輪を一人で作りに来てくださり、その後、結婚指輪を作りに再度ご来店くださいました。
指輪をプレゼントした彼女さんと結婚されるそうで、嬉しい限りです😊
上記画像では、お客様が青いチューブ状のワックスから作りたい指輪の幅を切り落としている作業をしています。この作業では、細い糸鋸を使い指輪が斜めに切れないように真っ直ぐ切らないといけません。この真っ直ぐが難しく、無意識に斜めに切ってしまうお客様が多いのですが、男性のお客様は2回目だったので、とても綺麗に切られていました!
次に切った断面や表面を整えるためにヤスリで削っていきます。レディースは少し溝があるデザインなので、女性のお客様が自ら溝を入れています。先の尖った細いヤスリで小さい溝を彫るので、とても真剣な顔で作業されていました🎶
完成したワックス原型をお預かりし、後日職人がプラチナに仕上げたのがこちらになります✨
メンズはストレート型で指が綺麗に見える螺旋状のデザイン、レディースはU字型のデザインで、溝の流れに沿うようにダイヤを入れました!
ダイヤから流れるように横に施されたミル打ちが、流れ星のイメージを与えてくれる素敵な指輪ですね!
ミル打ちを少し施すだけで、女性らしいフェミニンな印象を与えてくれるので、可愛らしいデザインが好きな人にはオススメの彫刻です💖
この度はご来店誠にありがとうございました!末永くお幸せに💕
徳島県からご来店いただきましたお客さあのご紹介です。
誠実そうな彼氏さんと可愛らしい彼女さんのお似合いの2人ですね😊
上記画像では、お客様が指輪の側面を滑らかになるようにヤスリで削っている所です。
最初に糸鋸でチューブ状の青いワックスを切り取るのですが、切り落とした後はどうしてもガタガタとした面になってしまいます。出来上がった指輪の側面がガタガタした面では美しくないので、ヤスリで丁寧に削っていく必要があります。
今回のお客様が作成された指輪は、メンズとレディースで少しデザインが異なるシンプルで美しいデザインの結婚指輪です!
お互いの好みを上手に取り入れた素敵な指輪ですね✨
レディースの指輪に施された彫刻はミル打ちと言います。
ミル打ちは、指輪をフェミニンな柔らかい印象にしてくれる、女性に人気の加工です。指輪の縁に沿うようにミル打ちを施すのが一般的ですが、お客様の様に中央に施すことによって、フェミニンでエレガントな印象を与えてくれます。
彫刻とダイヤの埋め込みは、ワックス原型が完成した後、後日職人が施します。
メンズの指輪は、レディースの指輪にデザインが少し似るように、中心を厚くしてつや消しをしています。
ミル打ちは可愛らしいイメージになるので、男性でする方は少ないです。なので、ミル打ちの代わりにつや消しを施しました。つや消しは、メタリックでクールな印象を与えてくれるので、男性らしい指輪になりますよ!
この度はご来店誠にありがとうございました!末永くお幸せに💕