捻じれをミルグレインで強調した手作り結婚指輪

2022-01-14 15:13:20  | NoComment
                   

結婚指輪の手作りはワックスを削って原型を作る方法であれば色々な形の結婚指輪を作ることが出来ます。

あまり細かい模様などが入ったデザインは難しですが、ストロレート型はもちろんS字型やV字型、その他ワックスで削って完成させることが出来る形であれば鋳造によってプラチナやゴールドに仕上げることが出来ます。

今回ご紹介のお客様は大阪市内よりご来店のお客様で梅田の大阪工房で結婚指輪のワックスコースでご来店頂きました。

指輪のデザインはストレート型の形をベースにトップ部分を捻じれたように削り出し、メビウスの輪のようなデザインを手作りして頂きました。

メビウスの輪ミル打ちで強調した手作り結婚指輪

ただ捻じれただけのフォルムではなく、捻じれを強調して見えるようにエッジ部分にミルグレインを施しています。ミルを打つことで可愛らしい雰囲気にもなり華やかさもアップします。

それぞれにカラーダイヤを埋め込んでいますが、レディスに水色ダイヤモンド、メンズにピンクダイヤモンドを埋め込んでいます。一見ダイヤのカラーが男女で違うのかなと思われがちですが、男が青で女が赤という考え方は今どきは古いものでステレオタイプのような考え方が無くなってきたようです。

ミルの入れ方もレディスとメンズとで変えており、レディスは両エッジにミル打ちを施し、メンズは捻じれのエッジのみにミル打ちを入れています。

メビウスの輪ミル打ちで強調した手作り結婚指輪

トップ部分が捻じれて細くなっているので本体部分は2.5mm~3.0mmありますが指に着けると細く見えます。

このようにワックスを使っての結婚指輪の手作りは色々な形を作ることが出来るので拘りの結婚指輪にしたい人にはうってつけの方法です。

今回のご来店誠にありがとうございました😊