本日ご紹介のお客様は香川県からご来店頂き結婚指輪を手作りしていただきました。
指輪のデザインは斜めから見るとハート型に見える結婚指輪に決定しました。
指輪を作るためのワックスは作る指のサイズに応じて直径が違う大きさで何種類かあります。
ご自分の指のサイズの物から切り出します。
ストレート型以外を作る場合、切り出す時に歪み幅分のワックスをまず切り出していきます。
今回のお客様の場合もハート型に見えるような形に削り出すため必要な幅を切り取ります。
幅、指輪サイズ、厚みを削って基本の形まで出来上がると、ハート型に見えるように削り出します。
何処をどのように削っていくかは、マジックなどで下書きをして削り方などを説明してから削って頂きます。
手順をおって少しづつ削って頂きますので削りすぎないように気をつけながら作業をして頂きました。
要所の仕上げは当店の職人が仕上げますのでご安心ください!
もし削りすぎてしまった場合でも、ワックスは便利な素材で熱で溶かして盛って修正したりも出来るので安心です。
ストレート型の指輪よりも少々お時間がかかりますが、丁寧に作業をして頂ければ何方でも作れます(^^)
数時間後にお客様も手作り結婚指輪の原型が完成いたしました!
原型をお預かりしてプラチナ鋳造を経てレディスには沢山ダイヤモンドを埋めこんで豪華に仕上げました。
ハート型で可愛らしい完成した結婚指輪がこちらです!
上半分ぐらいにダイヤモンドを沢山埋めこんでいますのでハーフエタニティのようにキラキラ輝きが美しい結婚指輪です。
指輪の内側にはそれぞれ天然石を埋めこんでいます。
この度は遠方よりご来店ありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
桜も咲いて暖かくなってきたと思っていた矢先ですが、今日はむちゃくちゃ寒いです!
関東では雪も降っているらしく桜の花に雪が積もっている映像がニュースで流れていました。
大阪近郊では雪にまではなっていませんが朝から激しい雨でむちゃくちゃ寒いです(><)
本日ご紹介のお客様は徳島県内にお住まいのお客様で手作り結婚指輪ドットコム徳島店にご来店頂きました!
とても楽しい雰囲気のお二人でジョークを交えながら楽しく作業をして頂きました。
優しくてしっかりした一面も持つ旦那様はとっも楽しいかたでした!
笑顔で作業しつつリーマーを使って指輪の内側を削ってサイズを合わせています。
彼女様もしっかり者のイメージがあります。
お互いにフォローしながら作業をして頂きました。
指輪のデザインはシンプルな甲丸リングですが、表面に模様を彫ります。
表面の模様は指輪の上下にハートの模様が浮かぶように彫りを入れましたが、
それぞれハートの上の部分と下の部分を入れて合わせ方によってハート型と無限大マークが浮かぶように彫った変わったデザインです。
ちょっと変顔をして完成した手作り結婚指輪の原型を持って記念撮影です(^^)
とても楽しいお二人でした。お二人共に楽しい方でしたので笑顔の絶えない暖かい家庭を築けることと思います。
完成した手作り結婚指輪がこちらです!
ハート型が浮かぶように模様を合わせた写真です。
そして反対側の模様を合わせると無限大です。
すこし縦長の無限大マークですが、可愛らしい無限大マークになっているとおもいます!
この度はご来店本当にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
かなり気温も上がってきて昼間は暑いくらいの陽気になる日もありますね!
大阪でも桜がもうすぐ満開になろうとしています。
本日ご紹介のお客様も大阪府下で東方面よりご来店頂きました。
手作り結婚指輪の製作はシンプル目のデザインを作って頂くことが多いのですが、今回お客様のデザインもシンプル目の印象ですが、
S字型に歪んでいて、かつ、トップ部分が捻られたようなデザインです。
レディスにはダイヤモンドを沢山埋め込んで豪華に仕上げました!
S字型の結婚指輪の場合は削る行程がストレート型よりも多くなるので少し時間がかかりますが、がんばって作って頂きました。
好みによって変わりますが、やはり女性はキラキラとしたダイヤが好きな人が多く、レディスにはダイヤモンドを埋め込むデザインが人気です。
ご紹介のお客様もレディスにはダイヤモンドを沢山埋め込んでキラキラしたデザインに仕上げています。
数時間後ワックスの原型が完成いたしました。
S字型の形にトップ部分のマジックのラインを境目に左右に捻れたように削っていただきました。
この削り加減がどのくらい削ればよいのかわかりにくく、少しづつ削っていただいて指示をさせていただいております。
仲の良いおふたりのツーショット写真です。
ワックスの原型を削る作業は難しい訳ではありませんが、削り具合とかちょっとしたコツのような物が必要です。
少しづつ削って頃合いを見て当工房の職人がサポートしておりますので安心して作業をしていただいております。
プラチナで仕上げた手作り結婚指輪がこちらです。
この度はご来店誠にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
少し暖かくなってきたと思ったら今日は寒いですね(><)
ですが、徐々に暖かい日が多くなってきてもうすぐ桜も咲くのではないでしょうか♪
今年こそ大阪で春の風物詩である造幣局の桜の通り抜けに行きたいと思っています!
本日ご紹介のお客様は大阪府下よりご来店くださいました。
お客様の選んで頂いたデザインはシンプルなストレート甲丸型の結婚指輪です。
お客様によっては初心者の方では作るのが難しそうなデザインの結婚指輪がご希望の方もいらっしゃいますが、
一番多いご希望のデザインはシンプルな甲丸型の結婚指輪です。
デザインにそれほど拘りが無いが、お店で買うよりもどうせならお互いの指輪を作りあいっこなどして、自分たちで作った物を身につけたいというお客様が多いからだと思います。
買ったものよりも愛着がわきますし、シンプルなデザインでも手作りで一品物になります。
当工房では内側に彫刻は様々な書体やマークなどが彫刻出来、しかも無料です!更にお客様の手書き文字やオリジナルのマークなども彫刻しても無料でさせて頂いております。
そのため、結婚指輪のデザインはシンプルな甲丸リングですが、内側の彫刻は色んなデザインの彫刻をしてほしいという依頼も多く、この彫刻でオリジナリティーを出すお客様が多いです(^^)
今回のお客様は内側彫刻もそれほどこだわっては居なかったのですが、レディスは細身でメンズはサイズが大きかったのでレディスと同じ細さだと華奢に見えすぎて強度も弱くなることから、レディスよりも少し幅を広く作っていただきました。
作りあいっこなので、彼女が削っているのが彼の指輪になります。
相手の指輪を作るとなると、責任重大になりそうですがお二人ともに初心者のお客様が手作りするので少しぐらいいびつになったとしても手作りの味があるデザインになります。わざと失敗しようと思って作るわけでは無いのでいびつさも相手様の愛情とれるのではないでしょうか!
一生懸命作ってもらえるだけでお互いに嬉しいと思います。彼、彼女が自分のために一生懸命手作りしてもらった結婚指輪ならことのほか大事にすることでしょう!
ストレート型のシンプルな結婚指輪だと手作り作業時間は早い方で1時間程度で完成します。
サイズの関係でワックスの直径が大きな物を使った場合は少し時間がかかりますが、それでも1時間半もあれば完成します。
今回のお客様も1時間強で出来上がったと思います。
完成したワックス原型をお預かりして、プラチナ鋳造を経て完成した手作り結婚指輪がこちらです
レディスはかなり細め、メンズは少しだけ幅を広く作っています。
シンプルなデザインは飽きにくく末永く愛用できる結婚指輪になると思います。
この度は本当にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
本日ご紹介のお客様は兵庫県からお越しで大阪工房にご来店頂きました!
カジュアルな雰囲気のお客様で指輪のデザインもカジュアルなデザインで少し変わった光方をするデザインです。
ワックスを削るための彫金机はお二人に並んで座っていただけるように並べています。
作り方の指導はお二人揃って進行するか、どちらかを先に進めるかはお二人のサイズ、デザインによってその都度決めてすすめていきます。
指輪のサイズによって使用するワックスの直径が大きくなるのでサイズが大きいほど大きなワックスを使うようになり、削る量も多くなります。
当工房で指輪を作る場合、お互いの指輪のワックスを作り合いっこしていただくことが多いためメンズを手作りする彼女の方が少し難易度が上がります。
男性の方が物作りが得意な方が多いと思いますので彼女の制作スピードに合わせて作業を進めて行きます。
今回のお客様の結婚指輪デザインはお互いにサイズの違いがそれほど無く、基本ストレート型の指輪を作りますので制作スピードにそれほど差がありませんでした。
シンプルなストレート型のワックス原型を作り上げたのちに表面に捻り模様を削ります。
捻り部分もご自分達で削っていただくのですが、何処をどのように削るかは丁寧に教えて作業していただきます。
また、削る部分はマジックなどで下書きをしてわかりやすくしておりますので迷うことなく削ってもらえています。
要所の仕上げは当工房の職人が最後にいたしますのでご安心ください。
不要になったワックスの切れ端などで削る練習をしてから本番のワックスに模様を削ってもらったりしていますので失敗もありません。
多少、削る部分がずれたとしてもそれが手作りの味になると思います。
あくまでも手作りなので機械のようにキッチリと作れてしまうと逆に面白くないのかもしれません(^o^)
お二人にも充分練習などしていただきキレイな結婚指輪のワックス原型が完成いたしました!
完成した手作り結婚指輪がこちらです!
表面に捻れたような凹面が入っていて面白い光方をする手作りの結婚指輪です
この度はご来店本当にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
本日ご紹介のお客様は大阪市内のお客様で手作りで結婚指輪を製作して頂きました。
ご自身でワックスを削って結婚指輪の原型にするので、あまり複雑なデザインは製作難しいのですが意外と作れるデザインもあります。
1本の指輪にプラチナとゴールドの2つの素材を組み合わせたコンビネーションの指輪も作れるデザインと作りにくいデザインとがあります。作れるかどうかは店頭で相談しながら決めていきます。
今回のお客様のご希望のデザインもコンビネーションの指輪がご希望でした。
X型にリングが交わって2連の指輪に見えるようなデザインで、レディスのみプラチナとピンクゴールドの2連風です。
メンズは同じデザインでプラチナ単素材で2連に見えるようなデザインに決定しました。
まずワックスの切り出し作業です。切り取るための目安線を引いています。
椅子に座らずに立ち上がって上から見ながら切ると真っ直ぐ切りやすいようです。
切り取ったワックスを指輪の形に削っていきます。
結婚指輪の原型はロストワックス鋳造法という方法で貴金属にしていくのですが、プラチナ単素材の場合はこの鋳造を1回だけ行えはプラチナの結婚指輪になりますが、コンビの場合はプラチナの部分の鋳造とゴールドの部分の鋳造と、分けて2回します。
なので、プラチナの部分の原型とゴールドの部分の原型を1つの指輪にたいして2つのパーツを作るのが基本ですが、当店では二素材合わせたデザインの原型を作っていただき、鋳造時に切り離して鋳造しております。
そのため、ワックスの製作はコンビの指輪と言うのを意識しないで手作りして頂けるので作り安くなっています。
また、コンビでもどのようなパーツを組み合わせるかによってワックス製作の難易度がかわりますが、これも意識しないで製作できます。
完成したコンビの結婚指輪ワックスの原型がこちらです。
マジックで線を引いていますが、この線がプラチナとピンクゴールドを分ける境目です。
2つの指輪を合わせたようなデザインであれば2つの指輪原型を作ればよいのですが、今回のデザインのように指輪の一部分がプラチナと言った場合は、プラチナ部分のパーツの様な物を作らなくてはなりません。
この場合あまり細かいパーツを初心者のお客様が手作りするのは不可能ですので、2つを合わせた状態のワックス原型を作っていただいています。
コンビネーションの場合、指輪の原型は作りやすくさせて頂いておりますが、鋳造を2回行うため、オプション料金が余分に必要になります。
指輪代金以外に加工料金は必要ですが、ご自分たちの納得いくデザインを自分たち自身で手作りした結婚指輪なので、既製品を買うよりも大幅に価値がある結婚指輪になることと思います。
完成したプラチナとピンクゴールドのコンビネーション手作り結婚指輪がこちらです!
メンズの指輪はコンビにはなっていませんが、デザインはレディスと同様に2連に見えるような境目が入り、この境目で光沢とつや消しを施しています。既製品でもあまり見かけないデザインの結婚指輪が出来ました!
この度は本当にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
本日2回目の投稿ですが、愛知県よりお越し頂いた手作り結婚指輪のお客様のご紹介です。
スポーツをされているお二人だったのですが、お二人共に長身ですらっとしたお客様です!
結婚指輪のデザインもちょっと変わった内側がグリーンの結婚指輪です。
彼の身長が190cmぐらいだったと思うのですが、彼女も長身ですが小さく見えます!
彼の頭が天井に届きそうです!
作業机に座っての作業ですが、手狭な机で申し訳なかったように思います。
スポーツが得意なこともあって、細かい作業もなんなくこなしていただきました。
普段体を動かしているのでもともとのセンスはいいのでしょう!
彼の指輪サイズも規格外の大きさで指輪のサイズを合わせるのにかなり大きく削って合わさないとダメなのですが、キレイに出来ました。
数時間後、手作り結婚指輪の原型が完成いたしました。
そして完成した手作り結婚指輪がこちらです!
ストレート型のフォルムに全体を捻りを入れたデザインです。
そして特徴的なのがメンズの内側にはグリーンのコートを施したオシャレな結婚指輪です。
レディスに留めたダイヤモンドも薄い水色のダイヤモンドを留めています。
内側のカラーコートはグリーン以外にブルー、パープル、バイオレット、ピンクブラウンの5色を取りそろえています。
外した時にだけカラーが見えるようにする事が多いので付けているときはカラーは見えず、変わった印象は与えませんが、
外すとキレイな色が見えるので違和感なく長年ご使用いただいても飽きの来ないデザインです。
この度は大阪までご来店ありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
今回ご紹介のお客様は大阪府下よりお越しいただいた手作り結婚指輪のお客様です。
お昼過ぎにご来店されて、最初に手作りするための説明などをさせていただきました。
指輪のデザインは店頭のデザインを沢山ご覧になったうえで、槌目加工のデザインに決まりました。
製作する指輪のメンズの幅は少し広めの3mm程度の幅に決まりました。
それぞれワックスから糸ノコで切断して断面をヤスリで整えます。
ヤスリの幅よりも断面が少し広いので一回のヤスリ掛けで断面全体を力を入れずに削るのが綺麗に仕上げるコツです。
次にリーマーという道具でワックスの穴を広げてサイズを合わせていきます。
こちらも最初は少しコツがいる作業ですが、少し扱えば慣れて綺麗に穴を広げられると思います。
指輪のデザインはストレートのシンプルな形なので製作時間もそれほどかからずに指輪のワックス原型が出来上がりました。
レディスは幅が2.5mm、メンズが3mmのシンプルな甲丸リング型の原型です。
ワックスは元々の形が竹輪の様なチューブ状の形なので切取って余分なボリュームを落として仕上げれば完成します。
手作りして頂いた指輪の原型をプラチナ鋳造で甲丸リングに仕上げたのちに、
表面を手作業で金槌で叩いて槌目模様をつけていきます。
更にバフがけでピカピカに仕上がった指輪がこちらです!
レディスにはホワイトダイヤモンドを1個埋め込んで更にキラキラ感を加えました
この度はありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
とても優しそうなお二人がご来店くださいました。
作業中も笑顔が絶えず、仲の良い雰囲気が伝わってきます。
今回ご紹介のお二人は大阪府下のお客様です。
彼が指輪のサイズを合わせているところを彼女が優しそうな眼差しで見つめています。
指輪を作るためのワックスはチューブ状になっていて穴が空いています。
その穴を削って指のサイズに合わせるのですが、指のサイズを合わせるのにリーマーという道具を使います。
このリーマーをワックスの穴に差し込んでグリグリ回すと穴が広がって指輪のサイズを合わせます。
リーマーにはサイズのメモリが付いているので何号まで広がったかが一目でわかるようになっているので
初めての方でも簡単にサイズを広げることが出来ます。
指輪の手作りはお互いに指輪を作り合いっこする事が多く、一般にメンズの方がサイズが大きく女性のほうが少し手間がかかるようです(^^)
作業の途中で削った粉を受けるための引き出しの中をふと見てみると
彼女のアートな作品が目に飛び込んできました(^o^)
ブルーのワックスの削り粉で可愛らしいハートで笑顔を描かれていました!
気持ちの優しい彼女だからこそこんな模様を描くのでしょう。
お二人が選んで作っていただいた手作り結婚指輪は緩やかにS字型に歪んだ、レディスにはダイヤを入れたデザインです。
数時間後に仲良くワックスの原型が完成いたしました!
当店でワックスをお預かりして1ヵ月半後プラチナで仕上がった手作り結婚指輪がこちらです。
この度はご来店ありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
今回ご来店のお客様は兵庫県からお越し頂きました!
デザインはシンプルなS字型の甲丸リングを手作りしていただきました。
指輪を作るためのワックスはパイプ状の形になっていて切り離すだけでドーナツ型の指輪になります。
切り離したワックスの内側を削ったり余分な厚みを削って適正な指輪のボリュームにするだけでストレート型の指輪なら簡単に初心者の方でも手作りする事ができます。
今回のお客様のようにS字型の指輪を手作りする場合は歪み幅分のワックスを切り出して
余分な部分を削り取ってS字型になるように形を削りだして作ります。
S字型の指輪の歪み加減は切り出すワックスの幅、サイズ、指輪幅によって変わってきます。
今回はその歪み加減を説明してみようと思います。
【5mm幅のワックスから2.5mmの指輪幅の削りだし】
この図のグレーの部分は5mmのワックスから2.5mm幅の指輪を作る場合のワックスを削る部分です。
上はサイズが小さい場合、下はサイズが大きい場合です。
図で見て解るようにサイズが大きくなると同じ5mmから削りだした場合歪みが浅くなるのがわかると思います。
一般の既製品でもサイズが違うとこのようになっていると思いますが、
意図的にサイズの大きい物の歪みをきつくしたいのであれば5mm→6mmぐらいに少し幅を広く切り出したワックスから削ると
サイズの小さい物とカーブをよく似た歪み加減にする事が出来ます。
今度は指輪の幅によっての違いを見ていきましょう。
【5mm幅のワックスから2.5mmと2mmの指輪幅の削りだし】
今度は同じ5mmのワックスから2.5mm幅の指輪を切り出した場合と
2mm幅のワックスを削りだした場合の歪み方を図にしています。
指輪幅を細くすると歪み方が大きくなるのがわかると思います。
歪み方を緩やかにするには5mmではなく、4mmぐらいから削り出せばカーブを緩やかにする事が出来ます。
このように指輪サイズと指輪幅によって歪み方が変わってくるのでペアの歪み加減を同じようにするのは意外と難しく
手作りではおおよそ歪み加減を合わせると言うことになります。
今回のお客様は指輪幅は同じでサイズもそれほど大きく違わなかったので
歪み加減はよく似た仕上がりとなりました。
完成したワックス原型をお預かりしてプラチナで仕上がった物がこちらです。
手作りなので多少の幅の違いや歪み加減の違いはありますが、
手作りの味と言うことで逆に既製品より風合いが良い指輪になると思います。
この度は本当にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)