結婚指輪の手作りはワックスを削って原型を作る方法であれば色々な形の結婚指輪を作ることが出来ます。
あまり細かい模様などが入ったデザインは難しですが、ストロレート型はもちろんS字型やV字型、その他ワックスで削って完成させることが出来る形であれば鋳造によってプラチナやゴールドに仕上げることが出来ます。
今回ご紹介のお客様は大阪市内よりご来店のお客様で梅田の大阪工房で結婚指輪のワックスコースでご来店頂きました。
指輪のデザインはストレート型の形をベースにトップ部分を捻じれたように削り出し、メビウスの輪のようなデザインを手作りして頂きました。
ただ捻じれただけのフォルムではなく、捻じれを強調して見えるようにエッジ部分にミルグレインを施しています。ミルを打つことで可愛らしい雰囲気にもなり華やかさもアップします。
それぞれにカラーダイヤを埋め込んでいますが、レディスに水色ダイヤモンド、メンズにピンクダイヤモンドを埋め込んでいます。一見ダイヤのカラーが男女で違うのかなと思われがちですが、男が青で女が赤という考え方は今どきは古いものでステレオタイプのような考え方が無くなってきたようです。
ミルの入れ方もレディスとメンズとで変えており、レディスは両エッジにミル打ちを施し、メンズは捻じれのエッジのみにミル打ちを入れています。
トップ部分が捻じれて細くなっているので本体部分は2.5mm~3.0mmありますが指に着けると細く見えます。
このようにワックスを使っての結婚指輪の手作りは色々な形を作ることが出来るので拘りの結婚指輪にしたい人にはうってつけの方法です。
今回のご来店誠にありがとうございました😊
今年は暖冬だと言われていますが、今週に入り本格的な冬模様です。
暖冬と言ってもやはり寒いです(><)
今回のお客様は岡山県より大阪工房へお越し頂いたお客様です。
新幹線を使ってもトータル2時間ほどかかる道のりですが遠方よりありがとうございます!
製作する指輪のデザインはメビウスの輪のように1回捻れて表面と裏面が繋がったようなデザインです。
金属の場合は捻るという事は出来ませんが柔らかいワックスを削りだして作るので簡単に製作出来ます
ワックス自体も捻ると言った事が出来ないので削りだしで作っていきます。
作業机には椅子がありますが、作業によっては立って作業したほうがやりやすかったりします(^^)
長時間の作業の場合には座った方が楽ですが、要所要所で集中して作業します。
数時間ののちにワックスの原型が完成いたしました。
削るのはヤスリで削りますが、どの部分をどのように削るかは罫描き線を引いたりマジックで下書きをして削ります。
マジックの場合は表面をこすれば消えるので細かい下書きをするばあいに便利です。
無事に作業が終わって記念撮影です。
ワックスは当店でお預かりして鋳造によって貴金属に仕上げてまいります。
完成した手作り結婚指輪がこちらです!
この度は本当にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
もうすぐ6月です。ジューンブライドといって欧米に伝わる言い伝えで6月に結婚すると幸せになると言われています。
日本では梅雨の時期でもありますが年間通して気温も適切なこともあり、
昨今では6月を狙って挙式されるカップル様が多くなっているようです。
ブライダルシーズンを前にご注文、指輪製作がかなり忙しくなってきております。
ワックス原型を手作りして頂いてから完成までの納期は約2ヵ月になっております。
お早目にご検討くださいませ。
本日ご紹介する手作り結婚指輪はメビウスの輪のように1回捻じれた指輪です。
レディスはエッジ部分にミル打ちを施しダイヤモンドを1粒埋め込みました。
ミル打ちをすると可愛らしさが引き立つデザインになります。
ワックス原型を作るには、ストレート型なので案外簡単に製作できます。
トップ部分の捻じれを削るのが多少のコツが必要ですが、
削る部分はマジックで下書きをし丁寧に指導しますのでご心配ありません。
ワックスは柔らかいので簡単に削れます!
逆に削りすぎないように少しずつ削るのがコツでしょうか(^^)
中央部分が細く絞ったデザインですので、指につけると細くシャープに見えます。
今回この指輪を手作りした頂いたお客様をご紹介します。
この度はほんとうにありがとうございました!
末永くお幸せに!