大阪工房へご来店頂いたお客様のご紹介です。
MAKIでは、結婚指輪の手作り方法としてはワックスで原型を作る「ワックスコース」と、金属を丸めて作る「彫金コース」の二つの方法で作ることが出来ます。
それぞれ作れるデザインに特徴がありますが、歪んだ形や表面にデザインのある指輪の場合は「ワックスコース」をお勧めします。
今回お二人が手作りして頂いた結婚指輪のデザインは側面から見ると花びら型に見えるデザインです。このような指輪の場合は彫金では作ることが出来ず、ワックスで原型を作って頂きます。
基本的な形はストレート型のまっすぐなフォルムなので作りたい幅でワックスを切り出します。
ノコギリで作りたい幅を正確に切れれば文句なしなのですが、ワックスは柔らかく切り進んでいくうちに斜めに切れたり、歪んで切れてしまいがちです。そのため切り取った断面は凸凹になりますが、断面はヤスリで削って平らに整えます。かつ、希望の指輪幅になるように削っていきます。
お二人の場合はレディスが2mm幅、メンズは2.5mmの幅で作っていきます。男性物の場合は女性物よりも少し幅を広めに作ることが多く、男性の手は女性に比べて大きいので少し幅を広く作った方が指に着けたときにしっくりきます。
次に指輪の内側を削ってサイズを合わせていきます。内側を削るにはリーマーという道具を使います。
このリーマーをワックスの穴に差し込んでぐるぐる回して穴を広げていくのですが、この作業が意外とコツが必要です。
ワックスは柔らかいので簡単に削れそうに思われますが、この柔らかいのがネックになり強く差し込みすぎると削れ過ぎて穴の形がガタガタになります。また、差し込みが弱いとなかなか削れないのでちょうどよい当たり具合の差し込み具合を探してぐりぐり回すのにコツが必要です。
内側がガタガタになってしまうと直せない場合があるので削るのに時間がかかっても弱めに少しづつ削っていく方が良いようです。
MAKIでは、希望の1サイズ手前まで削って頂き、ぴったりのサイズになるように職人が仕上げてサイズを合わせますので安心して作業して頂けます。
サイズを合わせることが出来たら、外側の余分な厚みを削ります。この作業が一番簡単で夢中になって作業する人が多いです。
適正な厚みになれば表面にデザインを入れます。
表面に三角のヤスリで切込みを入れて、花びらの形に見えるようにエッジを削ります。
この作業はなかなかむつかしい作業なので切込みを入れる所までお客様に作業して頂き、花びら型にきれいに整える作業は職人がサポートで仕上げをさせて頂きます。
完成した原型を鋳造して結婚指輪に仕上がったものがこちらです!
側面の形が花びらの形になっています。
手前のレディスはK18ピンクゴールドで仕上げていますが、昨今の金相場の上昇によりプラチナよりも高価になっています。
プラチナは変色も腐食もしませんが、ゴールドは温泉などで変色することがあります。日常手入れが必要になりますので、価格の高額な現在ではどうしてもゴールドがいい。という場合を除いては扱いが簡単で永遠に変わらないという意味もあるプラチナで結婚指輪を手作りすることをお勧めします。
ですが、金額は関係なく自分たちの好みで素材を選んで頂ければよいと思います。
この度はご来店ありがとうございました!
ワックスを使って結婚指輪を手作りして頂いたお二人のご紹介ですが、先に結婚指輪を手作りするためのワックスの種類を少しご紹介したいと思います。
結婚指輪の原型を作るためのワックスは一般に良く使われている種類が3種類あります。
ワックスの色が青、紫、緑で色分けされており、それぞれの硬さが違います。
柔らかい順に青>紫>緑で、緑が一番硬さのあるワックスです。
なぜこのように硬さの違いがあるのかというと、製作する原型によって使い分けます。
青のワックスは一番柔らかく切ったり削ったりするのが一番簡単です。ヤスリで削った跡もペーパーヤスリや布などで磨いていくと簡単につるつるにすることが出来ます。
柔らかいので一番扱いが簡単なのですが、その分角を出すとかエッジを立てるといったことが難しくなります。角のあるデザインを作れたとしても指で擦るだけで簡単に角がダレて丸くなってしまいます。
そのため、角や尖った部分の無いデザインのジュエリーを作るのに使用します。
青ワックスと緑ワックスの中間の硬さのワックスです。青ワックスに比べて硬さがあるのである程度エッジの聞いたデザインの製作に向いています。ある程度細かいデザインの製作が可能なのでプロの職人さんが一番使っているワックスでしょう。
一番硬いワックスです。尖った部分やエッジをビシッと出すことが出来ます。そのため細かい模様やパーツを作ることが出来るので小さな部品のようなものも作れます。
ただし、固い分切ったり削ったりするのに少し時間がかかります。また、固いので少し力が加わると折れたり割れたりするので扱いはかなり慎重に行う必要があります。
用途によって使い分けするワックスですが、初心者の方が作業しやすいのが青ワックスです。切削も簡単で作業も早いので初心者が一番扱いやすいワックスでしょう。エッジを出しにくいという特徴がありますが、結婚指輪やペアリングでは尖った部分やシャープなエッジのデザインは必要なく青ワックスで充分作ることが出来ます。
MAKI工房でも大阪・徳島ともに青ワックスでお客様に結婚指輪を手作りして頂いております。
前述したようにご来店のお2人には青ワックスを使って作業をしていただきました。
このページのタイトルにあるように花びら型の結婚指輪を作っていただきます。完成した指輪は最後にご紹介しようと思いますが、指輪の形はストレート型のデザインです。
指輪幅は2mmに決定で、チューブ状の青ワックスから2mm幅でワックスを切り出します。切り取るための目安線を2mm幅でワックスに罫書き、その罫書き線を目安にノコギリでワックスを切っていきます。
ワックスの特徴を説明したように青ワックスは柔らかく簡単に切ることが出来ます。気を付けないといけないところは柔らかいゆえに歪んで切れてしまいやすいので真っすぐ切るのに少しコツがいる程度でしょうか。ですが、断面がガタガタに切れてしまっても断面は簡単にヤスリで削ることが出来るのでそれほど気にしなくても大丈夫です。
断面をきれいにヤスリで削って2mm幅にし、ドーナツ状になったワックスの穴を広げて自分たちの指サイズになるようにしていきます。
この穴を広げる作業は力を入れて無理に削ると内側の面がガタガタになってしまうのでゆっくり力を入れずに削っていただきます。サイズの穴は大きくなりすぎると修正がきかないのでサイズ合わせは特に慎重に行います。
サイズ合わせが出来上がると表面を削って適正な指輪厚みにします。
厚みを削って表面をある程度仕上げたあと、最後に一番重要な花びら型に削る作業です。
まず完成した花びら型の結婚指輪原型をご覧ください。
シンプルなストレート型のワックスに5か所の切れ込みが入っているのがわかるでしょうか。
指輪の表面から側面にかけての角を三角ヤスリで削って切れ込みを入れています。マジックで下書きを入れているようにこの切れ込みを広げるように削れば花びら型の結婚指輪原型になります。
この切れ込みを入れる作業は細かい作業なので慎重に。
写真で言うと指輪の幅真ん中に向かって上下から切れ込みが入っていますが、ずれの無いように削らなければいけません。また、力を入れて押さえて削ろうとすると柔らかいワックスなので折れてしまうことがあります。ただし、折れても熱で溶かしてくっ付けることが出来るので失敗してもやり直しが出来るので落ち着いて作業しましょう。
折れたりしても修正が出来るのがこのワックスでの手作りが初心者の方に向いている大きな理由でもあります。
ワックスの切れ込みを滑らかに広げてプラチナ鋳造して完成した結婚指輪です。
写真を見ていただくと滑らかに広がって、指輪の側面が5枚の花びらの形になっています。MAKI工房では別のデザインで5枚の花びら型の結婚指輪がありますが、そのデザインに比べると側面のみ花びら型に見えるデザインなのでよく見ないと花びらになっているのがわかりにくいデザインです。
このよく見ないとわからないというのがミソで、男性が身に着けても可愛らしすぎないというデザインになります。
しかも指輪の表面部分が平打ち型でシャープなイメージも兼ね備わったデザインなので都会的でクールな印象を与え、男性でもかっこよく付けられる結婚指輪です!
指に着けると側面が花びら型になっているとは見えず、無限大の形が表面全周に繋がったようなデザインです。
男性にも人気があり、大阪工房と徳島店ともにこのデザインを手作りするお客様は多く、アレンジしてダイヤモンドを埋め込んだり、一部つや消しにするなどして自分たち独自のデザインにすることが出来るので本当におすすめのデザインです。
気になる方は是非ご相談ください!
ワックスを使って結婚指輪の原型を手作りしたカップル様のご紹介です。
ワックスを使った方法の場合は自由に好きなデザインの結婚指輪を作ることが出来ます。ただし、初心者のお二人が手作業で作るので、あまり複雑で細かい模様のデザインを手作りするのは難しいと思いますが今回のお二人は、細かいデザインの指輪作りに挑戦して頂きました。
先に完成した結婚指輪をご覧いただきます。
指輪の形は基本的にストレート型なので難しいものではありませんが、表面に細かいデザインが施されています。この模様をお客様自身で彫って作ったものなので手作り感のある模様になっていますが、女性物はプロが模様を彫ったように上手に出来上がっています。
ワックスの表面に模様を彫る方法はいろいろありますが、今回のモチーフの場合はハンドモーターを使って作業して頂きました。
ハンドモーターの先にはいろいろな治具を取り付けることが出来、用途によって使い分けます。先の治具が回転するので、削る、磨く、のような作業に適しています。
メンズのモチーフは無限大の模様が全周に繋がるように入ったデザインで、まず、マジックで指輪ワックスの表面に下書きをします。
その下書きをなぞるように表面に模様を彫っていきます。ハンドモーターの先につける治具は先が細くとがったヤスリのような治具を付けて削ります。基本的に下書きをなぞれば勝手に模様が彫れるので慎重に下書きからずれないように彫ります。彫った溝が滑らかなラインになるのが理想ですが、手作業なので多少はいびつになってしまいます。ですが、手作り感のある模様で温かみがあるイメージにもなります。手作りならでわの良い部分ととらえて作業して頂きました。
レディスに入れるモチーフは彼女の強い希望で猫の顔を彫りました。指輪の幅は細い方が良かったのですが、幅が細いと模様が細かくなり入れることが出来ません。そのため、トップの模様が入れられる部分は広く、それ以外の指輪幅は細く絞った形にしていただきました。
猫の顔の部分はまん丸い形なのでボール型の治具をハンドモーターに取り付けてワックスの表面に押し付けると簡単に丸い模様を入れられます。難しいのは猫のヒゲと耳です。
ひげは細く真っすぐにラインを引くだけですが細かいので慎重に彫っていただき、特に耳は三角形の形になるように彫る必要があります。
どのようにハンドモーターを充てれば耳の三角形がきれいに彫れるのか事前に練習をしていただき本番に臨んでいただきました。
その甲斐もあってものすごくきれいに猫の顔が彫れました!
おおよその場合、お客様が作っていただいたモチーフはプロの職人が後ほど仕上げをして模様などを整えさせていただいておりますが、今回のお客様が手作りした猫はプロの職人顔負けの仕上がりでしたので職人が手を加えておりません。完璧に出来上がっていたので素晴らしい出来です。
お二人ともにかなり練習をして頂きながら指輪の製作をしていただいたので少し時間はかかりましたが結婚指輪の原型が完成いたしました!
それでも、作業開始から原型の完成までは約2時間強で完成です。
自分たちで彫った模様なのでとても思い入れのあるデザインになり、完成までの期間はとても楽しみに待っていただけたようです。
当店でプラチナ鋳造して完成したお二人の結婚指輪をあらためてご覧いただきます!
とても猫好きの二人の結婚指輪だという事が一目でわかります。レディスの猫の顔のすぐ横には黄色い色のイエローダイヤモンドを埋め込んで華やかさも増し、明るい雰囲気のほのぼのとして結婚指輪の完成です!
ワックスを使った結婚指輪の手作りは、お二人が作れさえすれば自由なデザインを作ることが出来、こだわりの世界で2人だけの結婚指輪が作れます。
結婚指輪のデザインにこだわりのあるお客様は特にワックスでの結婚指輪手作りを是非ご検討ください。
大阪のジュエリークラフトMAKIは電車での来店に便利な大阪駅から徒歩10分程度の場所にあります。
大阪駅近く、梅田といわれる場所に位置します。JR大阪駅、大阪メトロ御堂筋線、谷町線の梅田駅からは更に近く便利なのですが、梅田は道路や建物が複雑に入り組んでおり来店時に迷われる人が結構いらっしゃるようです。
迷った場合は電話で連絡いただければご案内いたしますのでよろしくお願いします。
今回紹介する結婚指輪は形が8角形になった変わった形の結婚指輪を手作りしていただいたのでご紹介いたします。
指の入る指輪の内側は丸い円の形になっていますが、表面の形は横から見ると8角形です。
お客様の希望で幾何学的な形の指輪を作りたいとご要望いただき手作りしていただきました。
この形はストレート型の指輪の表面を8角形に削るだけなので作るのは簡単そうに見えますが、意外と正確に8角形に削るのは難しく、上下左右の辺を平行に、かつ1辺の長さを同じにするのは大変です。
そのため1辺づつ仕上げるのではなく、周りから少しづつ削って側面から確認しながらワックスを削り出していきます。
ワックスの原型はこんな感じです。
上下左右の辺が少し平行ではないですが、ワックスは柔らかいので修正しようとすると削りすぎたりしてしまいます。
そのため、このくらいまではお客様に原型を仕上げていただき、プラチナに仕上がってから辺の長さ、角度をプロの職人が仕上げさせていただきました。
このように表面の形を8角形とか6角形の指輪の場合、身に着けた時に違和感を感じるのではないかという疑問を持たれると思いますが、指に着けてみると違和感は全く感じず付けられます。
表面は8角形ですが、内側は真円なので内側彫刻も問題なく入れることができます。
こちらのお客様はお二人の名前を入れて、名前と名前の間には縁起のより四葉のクローバーを彫刻いたしました。
お渡し時には大変喜んでいただきました。
この度はご来店ありがとうございました!
大阪府からご来店いただきましたお客様のご紹介です。
今回のお客様は顔写真のWEB掲載NGでしたので、手元の写真でのご紹介となります。
最初にデザインも何もないシンプルな指輪のベースを作っていきます。ベースの作り方は、他の指輪と同じように、決められた手順で簡単に作ることができます。
指輪のベースが完成したら、いよいよ指輪の模様を彫っていきます!
指輪の模様は、先が丸くなっている電動ドリルで少しずつ削って作っていきます。
この作業は簡単なように見えますが、手が少しでもブレると関係がないところまで傷がついてしまいます。浅い傷ぐらいならすぐに直せますが深い傷だと直すのに時間がかかるので、ゆっくり慎重に作業しましょう!
お客様が作成された結婚指輪がこちらです!
この2つの指輪は、お互いが重なり合うことで本来の模様が浮かび上がるデザインになっています。
レディースの指輪には、天使の羽のラインに沿うように指輪を三つ入れています。また、三連のダイヤの流れに合わせるようにミル打ちを施しました。ミル打ちは、指輪をフェミニンな印象にしてくれるので、ハートと天使の羽にぴったりな加工です✨
重なって模様が浮かぶデザインは、飾った時と着けた時の印象が全然違うところが面白いところです。
お客様の指輪は、重なり合って模様が浮かんでいるときは、天使の羽やハートでフェミニンな可愛らしい印象が強いです。ですが、実際指に着けてみると、レディースはダイヤが美しいエレガントなイメージに、メンズはクールですがハートの上部分の丸みから温かみのあるイメージの指輪になりました。
重ねる指輪は、外して見てみないと本当の模様がわからないので、自分たちだけが知っている本当の姿が特別感を増してくれますね😊
この度はご来店誠にありがとうございました!末永くお幸せに💕
香川県からご来店のお客様のご紹介です。
まず、お客様にはプロの職人とどのようなデザインがいいかを相談し、ショップに置いてある見本から、ベースとなる形を決めてもらいます。ベースとなる形を選んだ後に、細かいデザインについて話し合っていきます。
ジュエリーショップMAKIには、多数のデザインの見本がありますが、お客様がオリジナルで考えたデザインがある場合には、ご希望に添えるように対応いたしますので、お気軽にご相談ください😊
今回のお客様はリボンのような形が特徴的なデザインを選ばれました。
リボンの形は、可愛さが強く男性には着けにくいイメージがありますが、このように少し崩したデザインにすると可愛さが抑えられ、男性でも着けやすい指輪に仕上がります。
さらにオリジナリティを出すために、全体をピンクゴールド、結び目にはプラチナを使い、見る人の目を引く色合いにしました。
リボンの縁に彫られたミル打ちという模様ですが、ミル打ちを施したデザインは形を強調するだけでなくフェミニンなイメージも与える結婚指輪になります。ミル打ちなどの彫刻は金属に仕上げてから職人が施す加工なので、お客様に作っていただく結婚指輪の原型はシンプルなリングになります。
二種類の素材や彫刻、ダイヤなどを入れる場合は別料金になりますが、その分豪華な結婚指輪になります。結婚指輪は一生物なので、拘ってみるのはいかがでしょうか。
最初にお客様にあった指輪の幅を切り出していただきます。
切り出す前のワックスは下記画像の様に青い細長い棒状になっており、作りたい指輪の幅で切り取るだけでよく見る指輪の形になります。
切り出した後、選んだ見本の形の様にご自分の手で削っていただきます。
小さな指輪を少しずつ削っていくので苦戦されるお客様がいらっしゃいますが、もし間違ったとしても職人がすぐに対応してくれるので安心です🎶
後日プロの職人がお客様が作られたワックスの原型から、指輪を鋳造していきます。
今回の指輪は結び目の部分を一旦切り離し、全体と結び目を別々の金属に鋳造し、後で繋げていきます。
その後、ミル打ちを手彫りで一つずつ施していきます。
最初から最後まで職人が丁寧に仕上げていくので安心してお任せください😊
この度はご来店誠にありがとうございました!お幸せに💕
手作りでトンボの模様を入れた結婚指輪を手作りしていただきました。
1つの指輪にトンボを1匹入れようと思うとかなり細かくなってしまうのと、トンボの目と羽の部分にダイヤを入れたいというご希望でしたのでレディスとメンズを合わせるとトンボが浮かぶように自作彫りしていただきました。
本当は羽をトンボの体を挟んで片側2枚づつの計4枚入れたかったのですが、指輪幅の広さを考えると4枚入れるのは難しくレディスのほうに1枚だけ入れて、レディスの羽部分に3つダイヤを並べて羽に見えるようなデザインに致しました。
この模様はお客様にハンドモーターで手彫りしていただいています。
レディスとメンズの模様をピッタリ合わせて模様が浮かぶように彫るために2本のワックスを合わせた状態で固定し彼が彫っています。
細かい模様なのでなかなか難しいようでしたが、少し凸凹してしまった部分やいびつに彫れてしまった部分は当店の職人がキレイに仕上げをさせていただいて完成させて頂いております。
完成した手作り結婚指輪がこちらです!
上がレディスで斜めに2つ並んだダイヤモンドがトンボの目にあたります。
2つにまたがった丸い凹みがトンボの胴体で、胴体から延びた三つのダイヤを埋めこんだ部分がトンボの羽です。
尻尾の部分はメンズにのみ入れています。
このように配置することでレディスは華やかに、メンズはシンプルに幾何学模様が入ったリングに見えます。
トンボは剣道の世界では縁起の良いモチーフらしく、彼がずっと剣道をされていたようでそれにちなんだトンボを入れたデザインに決まりました。
この度は遠方よりご来店ありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
手作り結婚指輪ドットコムはお客様に指輪の原型を作っていただいて、その原型を元に鋳造によって結婚指輪を完成させますが、
初心者のお客様には作れない難しいデザインはフルオーダーによって製作も承っております。
フルオーダーのご注文は基本的に徳島店にご来店いただき、対面によって相談の上でご注文を承ります。
今回ご紹介の結婚指輪は徳島店にてご注文いただきましたネコの模様が入った結婚指輪のご紹介です。
ネコが座って尻尾がクリンと延びた様はとても愛らしく可愛らしいです。
レディスには毛糸玉に見立てたピンクダイヤを留めてネコが遊んでいるようにも見える萌系の結婚指輪です。
幅は4mmなのでこの浮き出たネコの模様をワックスで作るのはとても難しく、細かい部分はマイクロスコープを覗きながら製作いたします。
フルオーダーでは様々な模様をモチーフに結婚指輪の表面に入れるご依頼が多いですが、圧倒的にネコが多いです。
日本ではペットとして犬を飼ってらっしゃる方も対等にいると思いますが、なぜかご注文はネコが多いですね。
調べてみると犬と猫の飼育者数は若干ネコのほうが多いようです。
5年ほど前は双方の飼育数にあまり変わりは無かったようですが、犬の飼育数は年々減ってきているようです。
犬の場合は大型犬などだとそれなりに費用がかかり飼育環境も配慮しなければ飼うことが出来ない為でしょうか?
ペットショップに行ってみると圧倒的に犬のほうが個体数が多く販売されているのにはちょっと矛盾しているように見えますが、犬の場合はお金で買わないとなかなか手に入らないといった事からかもしれません。
今回ご注文頂いたネコの結婚指輪はただ座っただけのネコではなく、レディスとメンズを左右対称に作っているので並べると向かい合った夫婦のネコのように見えるのが特徴です。
単一方向に向いているよりも可愛らしさが倍増します。
また2つの指輪を合わせると尻尾がハートになる模様も隠されたデザインになっています。
このような細かい模様を作るためにはある程度の指輪幅が必要になり、値段も高価になってきますが、ネコ好きのお客様にとってはとても大事に出来る逸品になることは間違いないでしょう!
この度はご注文ありがとうございました(^^)
当店では手作りの結婚指輪以外にフルオーダーメイドでの結婚指輪の製作も承っております。
お店は元々フルオーダーメイド専門で結婚指輪の製作をしておりましたのでオーダーも得意分野です。
いつもは手作り結婚指輪のお客様のご紹介を中心にご紹介しておりますが、今回は先日ご注文承った、
フルオーダーでは初心者のお客様が手作りで作るのは難しいデザインのご注文を承っており様々なご注文を受けます。
そんな中で指輪表面にモチーフを取り入れたデザインが人気なのですが、モチーフの中でもネコのモチーフを承ることが多々あります。
今回もネコ好きのお客様からネコのモチーフを入れた結婚指輪のご注文を承りました。
指輪はまだ製作段階でワックス原型が完成しましたので原型の写真をご覧頂きたいと思います。
表面に細かい模様を入れる場合はプロでも手作業で細かいモチーフを作るのは難しく、CADを使ってコンピューターでモデリングをします。
写真では大きく写っていますが、指輪幅は3.5mmです。
実際に定規をご覧頂くとわかりますが、3.5mmの幅の中に細かいネコの模様を描くのも難しく、まして立体的なネコの形を作り上げるのは至難の業になります。手作業で原型を作れる場合は作りますが、フルオーダーメイドの場合は細かい模様を入れる結婚指輪の製作が多く、ほとんどの場合はCADを使って3Dのモデリングをコンピューターで制作し、CAMを使ってワックスを出力します。
指輪の注文時にはデザイン画を目の前で描きながらデザインを決定していくのですが、お客様との打ち合わせは実物に近い見本が在れば一番良いのですが、近い物が無い場合は平面に描いたデザイン画だけで完成を想像できるようにしなければいけません。結婚指輪の場合は指輪表面にシルエットのような形でモチーフを入れるので平面のデザイン画だけでも大丈夫なのですが、デザイン画は大きく描けるので実際の指輪幅のモチーフを作る場合は以下の点を注意して作る必要があります。
このようにデザイン画を立体モデリングする上での注意点が幾つかあり、その理由を説明します。この注意点はお客様自身がデザインを考えたりする場合の参考にもなると思います。
1.ネコのモチーフを作る場合は、最低限ネコだとわかる形を作り、余分な細かい部分は省く。というもので、例えば上のネコの原型の写真で言えば、ネコの毛並み、爪、ヒゲ、目など無くてもネコだとわかる形になっています。もしヒゲや爪などを作ってもごちゃごちゃしてわかりにくい物になり、肉眼では認識できず、逆にシンプルな方がネコだとわかる形になると思います。指輪をわざわざルーペで見ることは無いと思うので肉眼で認識できる形にするのが基本です。
2.上のネコの場合で言うと、尻尾の太さにあたります。実際に描いたデザイン画の比率だと尻尾はもう少し細いのですが、指輪幅にモチーフを置いた場合、そのままでは尻尾が細すぎて人間の髪の毛のような太さになり可愛らしいネコの尻尾になりません。これはコンピューターでモデリングしている段階でも画面を通して見ると大きく拡大出来てしまうのでわかりにくく、実際にワックスに出力してみてわかる事です。今回も1度原型に出力してみて尻尾が胴体に比べて細すぎたのでモデリングを修正して、再度原型を作り直しました。いくつかモデリングをこなしていると事前にわかるようになりますが、今回出来るだけ指輪幅を細くと言うことでモチーフのはいるギリギリの3.5mmの幅に細くしたのでわかりにくかったのが原因です。
3.モチーフがいくつか指輪表面に配置する場合、指輪は丸い円の形で指輪の回りに配置するようになるので、モチーフの間隔が5mmだったとして1つがトップにあり、次のモチーフが斜め45度に見えるようにするつもりでもサイズが小さければ外周も短いので真横に行き過ぎて指の間に隠れてしまうことがあります。指輪のサイズ(外周)に応じてモチーフの配置に気を付けなければ行けません。
4.指輪のサイズ、幅によってもモチーフの印象がもの凄く変わってきます。サイズが小さいと指輪幅も太く感じ、サイズが大きいと同じ指輪幅でも細く見えます。このため、レディスではちょうど良いモチーフの大きさ、配置になったとしてもメンズでは間の抜けたようなデザインになったり、モチーフが小さすぎたりします。お客様によってサイズの組み合わせは違うので、最初に双方のサイズからデザインの配置などを検討した上でモチーフの大きさなどを決定する必要があります。
5.こちらも4.の項目によく似ておりますが、今回のネコの指輪原型で言いますと、お客様のご希望でネコ、足跡、宝石の配置を出来るだけ上部に寄せて指輪を着けたときにトップ部分に全ての要素を見えるようにしたいとのご希望でしたので、余り中央部分に寄りすぎないようにある程度、間隔を空けてバランス良く全てのモチーフを上部に固めました。メンズのほうはサイズが大きいのでサイズに合わせてモチーフの間隔を広げるか、レディスと同じモチーフの間隔でサイズだけ大きくするかで印象が変わってきます。今回はモチーフの間隔はレディスと同じとし、指輪サイズだけ大きくするように作っています。
このように平面の紙の上にデザイン画を描くだけでその通りに作れば良いという訳ではなく、色々なバランスを考えながらフルオーダーの結婚指輪を作っていきます。
上記の注意箇所をふまえてCAMを使って出力した結婚指輪の原型は少しいびつな表面になっていますので原型の最終仕上げはやはり人間の手に寄って行います。3.5mmの幅だと肉眼での作業は困難でマイクロスコープという顕微鏡のようなものをのぞきながら原型の仕上げは手作業で行います。
上記のような注意点が良くわかるように過去に製作した結婚指輪の原型をご紹介します。
こちらは過去にご注文を承った結婚指輪のワックス原型ですが、手と手を握手したモチーフの指輪です。
写真はかなり拡大して撮っていますので大きさはわかりにくいですが、この写真を見ていただければその大きさが良くわかると思います。
このように指輪なので指の先っちょにちょこんと乗ったぐらいの大きさなので握手部分はかなり細かい細工です。
注文品なので完成品はお渡ししてしまって実物が在りませんが、握手している指1本の太さは0.5mmも無かったように思います。
当初、爪を入れることが出来るか?という質問も承ったように思いますが、写真を見ておわかりのように爪を作るのは至難の業で、もし仮に爪を作ったとしても肉眼で認識するのは困難ですし、見ても爪があるのか無いのかわからない大きさです。また、プラチナ等の貴金属に鋳造してからの仕上げの段階では研磨するのですり減って爪は無くなると思います(汗)
爪は無くても充分握手してる「手」だとわかるので充分なデザインだと思います。このように結婚指輪に入れるためのモチーフは大きさ、バランスなどを考えながらデザイン画の段階で仕上がりをイメージしてご注文を承るようになります。
今回ご紹介したネコの結婚指輪の完成は少し先になりますが、完成した折には改めてご紹介したいと思います。
最後に、過去にご注文を承ったネコのデザインの結婚指輪の完成品をご紹介いたします
こちらは2種類のネコのモチーフが入っています。レディスは伸びをするネコ、メンズは仰向けにゴロンとくつろいでいるネコです(^^)
ネコ以外の部分は全周に彫刻が入りキラキラした結婚指輪に仕上げています。
少し暖かくなったと思いましたが、やっぱり寒いです!
今回ご来店のお客様は大阪府の南方面からご来店頂きました。
ご来店頂いた瞬間からオシャレな雰囲気のお客様で、
お話を聞くとお二人共に大阪で美容師さんをされているお客様でした!
男性の方でロングの髪型はなかなか似合う方はいらっしゃらないと思いますが、流石良くお似合いだと思います。
仕事柄、手作業は得意のようで器用に指輪作り作業をして頂きました。
髪型はただ伸ばしているだけでなく、キレイにカールしてる雰囲気がとてもオシャレで憧れます(^^)
作業は指輪の穴を広げてサイズを合わせているところです。
指輪のデザインは全周に八等分に捻りが入ったキラキラした結婚指輪のデザインを製作です。
やはりお客様の見本になるような存在が理想で、かつ、ご自分でも髪型とかに気を使っている雰囲気でオシャレな結婚指輪の完成です。
螺旋状に捻れが短いスパンで入っているので回る度に面白い輝き方をする結婚指輪です。
ストレート型がベースになったデザインなので製作作業はそれほど難しくはありません。
ほぼ均等に捻れが削れて仕上げもキレイです。
そして、美容師さんらしく内側にはハサミマークの彫刻を施しています。
当工房では結婚指輪の内側に入れる彫刻は沢山の書体、マークが彫刻でき、手描きの文字やオリジナルのマークなども彫刻が可能で全て無料で行っております。
この度は本当にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)