大阪府からご来店のお客様のご紹介です。
失敗しない指輪選びで欠かせないのは、自分の手に合うか実際に試着してみることです!!
指輪も服と同じで、気に入ったデザインがあっても、試着してみると思ていたのと違うという事があります。その人の手によって似合う形があるので、是非ご自分手で試してみてくださいね🎶
結婚指輪の形は大きく分けて「ストレート型」「V字型」「S字型」が主な基本の形です。
今回のお客様はS字型を選ばれましたので、S字型の説明をしていきます。
S字型はしなやかで優しい女性的なラインが特徴で、指を綺麗に見せてくれる効果があります。実は男性にもよく似合うデザインで、緩やかな曲線が関節の太さを和らげてくれますよ!ただ、細い指の方に幅の広いS字型はバランスが悪く見えてしまうので、当てはまる方は幅が細めなS字型を選ぶことをお勧めします✨
ハートの内側はつや消しでよく目立つようにして、レディースはダイヤを入れて女性らしさを出しています。2つを重ねると浮かび上がるハートは、仲良く寄り添う2人を表すロマンチックなイメージを与えてくれます。
ブルーダイヤには、「人との絆を深める」「相手の幸せを願う」等の意味が込められており、昔から婚約指輪や結婚指輪によく使われていました。信頼関係を保つお守りにぴったりなので、ブルーダイヤモンドの持つパワーを借りて二人の絆をより深めるのはどうでしょうか?
この度はご来店誠にありがとうございました!お幸せに😊
兵庫県から大阪工房に結婚指輪を手作りでご来店いただいたお客様です。
手作りらしいデザインと、手作りならでわの結婚指輪にしたいとのご相談で店頭の見本リングをご覧いただきながらデザインを決定していきました。
可愛らしいデザインが好みという事でハートのモチーフを結婚指輪に取り入れることに決定し、手作りでしか作ることが出来ない合わせるとハートが浮かぶように模様を入れる事になりました。
指輪を合わせると浮かび上がる模様は指のサイズの組み合わせによって大きさが違わないように二人のサイズの指輪に合わせてハートを彫らないと出来ないので、既製品では不可能なデザインです。
基本の形は二人の指輪をぴったりと合わせることが出来るストレート型です。ストレートの指輪原型を作るまでは短時間に簡単に出来るので1時間もあれば作ることが出来ます。
ストレートの指輪原型が出来上がったあとで、表面にハートが浮かぶ彫りをしていきます。ハートの形を彫るには指輪にマジック等で下書きをします。
二人の指輪をぴったりと合わせた状態で下書きをするのも少し難しいですが、指輪が細いので、小さい模様となるとマジックで書くのも少し苦労するようです。
ワックスの表面に描いた下書きは失敗しても表面をこすれば消えて書き直すことが出来るので、何度か書き直すうちに上手に描けるようになってきます。
ハートの模様が上手に描ければハンドモーターを使ってハートを彫ります。
失敗しないように練習してから本番で自分たちが作ったワックス原型にハートを彫ります。
細かいデザインなので慎重に作業しましょう。模様は細かくハンドモーターで滑らかなハートを彫るのはなかなか難しいので、ある程度の形が彫れたら仕上げは当店の熟練職人が行います。彫った面が少し凸凹していても職人の手で仕上げればれいに仕上がりますのでご安心ください😊
完成した二人の手作り結婚指輪がこちらです✨
指輪を重ねるとハートが浮かび上がるだけでも手作りならでわの結婚指輪になりますが、レディスには水色ダイヤを留めてオリジナリティーがアップしたものになっています。
ハートの形も上手に彫れており滑らかな美しいハート型が浮かびます。ハートの中はブラストのつや消しで形がよくわかるようになり、可愛らしさもアップしまあす。
ダイヤモンドは全て白色でも美しいのですが、真ん中1個だけをカラーダイヤにすることで一味違う結婚指輪になります。
既製品には絶対に存在しないお二人だけのオリジナル手作り結婚指輪になりました😋👌💖
早いもので新年になって1月も半ば過ぎました。
この冬も暖冬と言われてますが、本格的に寒くなってきたように思います。
大阪市内でも最低気温が0℃を下回る日もありますね(>_<)
今回ご紹介するお客様が手作りしていただいた結婚指輪のデザインは
少しだけ緩やかにV字型に歪んだデザインです。
歪んだ形の指輪を作るには歪み幅分の広さのワックスを切り出し、余分な部分を削ってV字型に削りだして作ります。
結婚指輪を形で大きく分けると、ストレート、V字型、S字型がベースになっていることが多いです。
それ以外の形を作ることが出来ますが、ワックス自体を歪めることが出来ないので全て削りだして作ります。
ワックスを削って作れる形であればどのような形でも鋳造で貴金属に仕上げることが出来ます。
ワックス作業は彫金専用の作業机の上で行います。
V字型の歪み幅分の広さで切り取りますので少し広めに切ります。
切り始めから切り終わりまでの上から下まで同じ体制で一気に切るのは難しく、少し切り込んだらちょっとだけ回して切り込んでいき、
全周をくるくる回しながら全体をワックスの中心に向かって切ります。
切る作業でワックスを固定する場所は、自分のやりやすい場所、体制で行っていただきます。
平らな机の上でもよいですし、今回のお客様の場合は、スリ板と言われる板を固定する金具を使ってワックスを固定していただきました。
お二人とも金具を使って固定していますが、金具の前と後ろで固定する場所が違うようです。
立ち上がって切る方もいらっしゃるので自由です(^^)
切り取ったワックスはヤスリを使って形を削りだしていくのですが、
内側を削ってサイズを広げる道具はリーマーという道具を使います。
リーマーとは穴などを広げる道具で、使うのが初めての方がほとんどです。
お客様が手に持っている棒のような物がリーマーです。
ワックスの中心の穴に差し込んでグルグル回すと内側が削れて穴が大きくなり、指のサイズに合わせることが出来ます。
色々な道具や工具を使って数時間後に結婚指輪のワックス原型が完成いたしました!
そして完成した手作り結婚指輪がこちらです
トップ部分が緩やかに歪んでV字型になっています。
極端な歪みにするとファッションリングの様になってしまいがちなので緩やかな歪みの方が高級感があります。
メンズはトップに1個だけダイヤが埋め込まれていますが、薄い水色のダイヤモンドを埋め込みました。
レディスは5つのダイヤの内、真ん中のみ水色ダイヤを埋め込んで華やかに仕上げています。
水色のダイヤを使ったことでとても爽やかな印象の結婚指輪になりました!
この度は本当にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
本日ご紹介のお客様は京都府よりお越しいただきました。
指輪に埋め込むためのダイヤモンドのカラーは幾種類かあり、カラーダイヤを使う場合はホワイトダイヤを除いて単色の場合が多いです。
今回のお客様はピンクとライトブルーの2色のダイヤを使った結婚指輪です。
形はV字型で光沢とつや消しの部分で構成され、メンズには雪の結晶の模様を表面に彫刻しています。
拘りの指輪を手作りして頂いたお客様はこちらのお二人です。
既製品の結婚指輪には無いデザインですのでフルオーダー、もしくは手作りで製作することになりました。
このデザインであれば手作りでも問題なく製作できるのでご自分たちで手作りして頂くことに決定いたしました。
ワックスを削っての指輪原型の製作作業は初めでだと思いますが、本当に初心者の方でも出来る簡単な作業です。
手順など、コツなどを把握すればサポート無しでも出来てしまうようなものだと思います。
指輪の写真を見ると作るのが難しそうだなと思われるかもしれませんが、形としては単純な形です。
おふたりの手作り指輪製作作業も無事終わりワックス原型が完成いたしました。
ワックスの仕上げ、ダイヤの埋め込み、仕上げ作業などはプロの職人が承りますので原型さえ作ってしまえば後はプロのお任せください!
ワックスの削る部分はプロがマジックなどで下書きをするので、どこを削ればよいかわからないという事はありません。
写真のようなきれいな指輪を簡単に作ることが出来る「手作り結婚指輪」は思い入れもあり、お二人だけの一生物のオリジナル結婚指輪を作れます。
この度は遠方よりのご来店本当にありがとうございました!
末永くお幸せに♥