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両家の顔合わせはお互いの両親同士が初めて会うことも多く、お互いに悪い印象を持たないようにしたいものです。そのためには日程や場所など決め方について知っておくことが必要です。和やかで楽しい顔合わせになるよう、注意しておきたい点も把握しておきましょう。
顔合わせの日程や場所の決め方
両家の顔合わせの日程や場所は、お互いの家族のスケジュールを確認して決めましょう。一般的には結婚式の3~6ヵ月前に行います。休日が合わない、お店の予約が取れない、など日程を決めるのに時間がかかることも考えられます。日程は余裕を持って決めるようにしましょう。
顔合わせの場所や時間は、どのような顔合わせにするかによって異なります。形式にとらわれず、カジュアルな雰囲気でお互いの家族の自己紹介をする、というカタチにするか、結納を兼ねた顔合わせにするか、相談をして決めましょう。どのような顔合わせにしたいかを本人同士で決めてから両親に相談すると話がまとまりやすいです。
顔合わせの場所として多いのが、レストランや料亭の個室です。ゆったりと落ち着いて話ができる場所を選びましょう。日本料理にするか、フレンチやイタリアンにするかなど料理の内容は両親にも聞いてみることです。苦手な食材なども確認しておくとよいです。場所は両家の中間地点を選ぶと問題ありません。ただし、地元が遠い場合、通常は新郎が新婦の地元に出向きます。お店は当日決めるのではなく、必ず予約を入れておきましょう。
当日の挨拶の仕方や注意点
当日の挨拶は新郎の父親、もしくは新郎が行います。新郎が婿養子になる場合は、新婦側が挨拶を行います。挨拶の内容としては、集まっていただいたことへの感謝の言葉、結婚を認めてもらったことへの感謝の気持ちを伝え、両家の親睦を深めていきたいという思いを伝えます。最初の挨拶の後は乾杯です。乾杯の発声は新郎の父親が行うことが多いものですが、どちらでもかまいません。本人同士で話し合い、決めておきましょう。最初の挨拶、乾杯の次は家族紹介をします。自己紹介の形でもよいですし、新郎、新婦が家族を紹介する形でもよいです。結納品や記念品があれば交換をして、会食、最後は新郎の父親、もしくは新郎が結びの挨拶をします。
顔合わせは両家の親睦を深めるのが目的の一つですが、会話の内容には注意が必要です。自慢話や政治や宗教などの話題は避けた方がよいでしょう。考え方や価値観が合えば話が盛り上がる可能性もありますが、そうでない場合はお互い悪い印象を持ってしまいかねません。顔合わせは今後の家族関係に関わる大切な場です。楽しく、和やかな雰囲気になるような話題を選びましょう。結婚式の話題や地元の話、家族の思い出話などがおすすめです。話題づくりのためにアルバムなどを準備しておくのもよいでしょう。
支払いはどちら?手土産はいる?
顔合わせの支払いは両家折半で払うのが一般的です。もしくは、新郎、新婦が払うのもよいでしょう。当日どちらが払うかでもめないよう、事前に決めておくことをおすすめします。手土産についても事前に決めておきたいことの一つです。手土産は用意しなければならないものではありません。しかし、どちらか一方が用意してしまうと用意していない方が気まずくなってしまうこともあります。そのようなことのないよう、手土産を用意するかしないかも決めておくとよいでしょう。手土産を持参するのはマナーと考えるケースもあり、また手土産があれば話題のきっかけにもなるなどメリットもあるので、手土産を用意するのもおすすめです。その際は、金額に差が出ないよう、話し合っておくようにしましょう。
両親と相談しながら事前準備をしよう
両家の顔合わせは和やかに、楽しい雰囲気で行いたいものです。そのためにも、それぞれの親が「そんな話は聞いていない」などということのないよう、相談をしたり、すり合わせをしたりしておくことが必要です。楽しい顔合わせになるよう、話題なども考えておくことをおすすめします。