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手作りした結婚指輪の強度は既製品と違いはあるの?

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結婚指輪、婚約指輪をお客様自身で手作りする購入方法が大変人気になっています。

既製品と結婚指輪の手作りでは強度などに違いはあるのでしょうか?自分で作ったものだと傷が入りやすかったり、歪んだり折れてしまうことはないのでしょうか?そんな疑問に答えます。

結婚指輪・婚約指輪の製造方法

まず、結婚指輪をはじめジュエリー製品はどのように作られるのでしょうか?

ジュエリー製品は結婚指輪に限らず、お店に並んでいる沢山のファッションリング、ペンダントなどはロストワックス鋳造法という方法で作るのが一般的に多い方法です。

結婚指輪ワックス原型を埋没する準備
ワックス原型をゴム台にセット
原型をに埋没材を流し込んで固める
セットした原型に埋没材を流し込んで固める
プラチナを流し込んだ直後
焼却した埋没材の空洞にプラチナの流し込み

ワックスで原型を作って石膏のような埋没材に埋没して焼却し、石膏内の空洞に溶かした貴金属素材を流し込んで製造する方法です。

ワックスで原型を作る方法は原型の形をそのまま流し込みによって貴金属に置き換えることが出来るので、歪んだ形状や複雑な形でも製造することが出来ます。

鍛造という貴金属の地金をハンマーで叩いて伸ばしたり広げたりする方法もありますが、複雑な形を作るのは難しく適していません。また大量生産できるのも鋳造法に限って出来る方法なので、今では鋳造によるジュエリー製造がほとんどで、一番良い方法と言えます。

有名ブランドと手作り結婚指輪の品質は同じ

お客様に作っていただくワックスはこの製造方法と同じで、自分で原型を作るか、プロが作るのかの違いなので一般のジュエリー製品と同じです。ティファニーやカルティエなど世界的なブランド製品もこの方法で製造されるので全く同じ品質と思って頂いて良いでしょう!

使用する貴金属はプラチナ900、K18イエローゴールド、K18ピンクゴールドなどと世界基準で使われる貴金属と同じなので品質も全く同じです。

手作り結婚指輪の強度は既製品と同じ

製造方法、貴金属品質とどちらも既製品、有名ブランドとも全く同じなので自分で作った手作り結婚指輪の強度が劣るという事はありません。

貴金属に鋳造後の仕上げやダイヤ、天然石の石留はプロの職人が行うので、石が外れてしまうという事もありません。

安心して手作りで結婚指輪を作っていただけます😃