Guest Name 香川県 / K 様
当工房で手作りして頂いた結婚指輪は貴金属に鋳造して仕上げの段階で様々な彫刻を表面に彫ることが出来ます。
彫刻の種類は和彫りと洋彫りがあり、和彫りは日本古来のモチーフを彫刻した物で、桜、唐草、菊、雪の結晶などの柄があります。和彫りは表面をつや消しにして表面をキャンバスに見立てて筆でモチーフを描いたような彫刻です。
一方、洋彫りはキャンバス全面に彫刻を施し、モチーフで埋め尽くす様に彫る彫刻です。日本でも有名なモチーフにハワイアン彫刻があります。
ハワイアン彫刻のモチーフについて
ハワイアン彫刻で彫られるモチーフはハワイにちなんだものが多く、縁起が良いとされているモチーフを彫刻します。具体的には以下のようなモチーフがあります。
- ハイビスカス
- プルメリア
- マイレ
- ホヌ
- ヤシの木
- 波
これらの彫刻に使われるモチーフは現地では縁起が良いものばかりでホヌとはウミガメの事で長寿などの象徴です。
結婚指輪の原型はシンプルでOK
和彫りと洋彫りと様々な彫刻を指輪表面に入れる事ができますが、貴金属になってから施す加工なのでお客様に手作りして頂く結婚指輪の原型は表面がつるっとしたシンプルな甲丸リングや平打ちリングでOKです。
彫刻は貴金属でピカピカに磨いた後で最後に施します。