Guest Name  徳島県  /  N　様 

結婚指輪には誕生石を入れることがありますが、この誕生石は身に着けた人を災いから守ってくれるお守りになると言われています。日常ずっと身につけておく結婚指輪なので誕生石を身に着けることは容易にかないます。必ず災いから身を守ってくれるでしょう！

結婚指輪に入れる宝石は爪留めではなく彫り留めといって埋め込む留め方をします。爪留めの場合だと洋服に引っかかったり、爪がすり減って宝石が外れてしまうことがあるので、強度のある彫り留めにすることが多いです。

誕生石は1月～12月までそれぞれ決まっていますが、生まれ月によって何種類かの誕生石があります。宝石の中には彫り留めが出来ないような石もあるのでその場合は埋め込み可能な誕生石を彫り留めによって埋め込みます。

例えば6月の代表的な誕生石は真珠とムーンストーンです。真珠はご存じの通り小さくても直径6ｍｍはある球体なので結婚指輪に埋め込むのは不可能です。なので、ムーンストーンを結婚指輪に埋め込みます。

また宝石の中には衝撃に弱い石もあるので指輪の表面ではなく、結婚指輪の内側に入れ硬いものに当たるのを防ぎ、また、直接肌に触れることによってより効果を発揮します。

こちらのお二人の結婚指輪もそれぞれの誕生石を埋め込んだシンプルな甲丸型の結婚指輪を手作りして頂きました。シンプルな形は邪魔にならず長年身に着けていても飽きの来ないデザインなので結婚指輪の形としては最適です。