結婚指輪人気デザインと年代別ランキング

2020年代のトレンド予想

高速インターネットの普及にともなって情報はもっぱらスマートフォンによる物になってきました。 以前はブラウザによる検索が主流でしたが昨今はSNS、インスタグラム、youtubeからの情報も増えています。

若者のブランド離れがすすむ中、変わらず人気の結婚指輪はティファニーです。
ですが、ファッションは派手目の物が敬遠されがちでシックでおとなしいデザインが増えています。 そのファッションにマッチするようなデザインが人気で、ジュエリーもナチュラルでシンプルなデザインが人気を博しているようです。 また、安価でありながら高品質な物を求める傾向にあり、ただ安いだけの物は余り見向きされず、本当に良い物か付加価値のついた物でなければいけないようです。

2010年代のトレンド

バブルがはじけた後にリーマンショックが追い打ちをかけ値下げ競争が激化しデフレスパイラルに陥る会社などが多く見受けられました。 100円マックが登場し吉野家の牛丼も並盛り280円まで値下がりしました。ファッションではユニクロやH＆Mなどファストファッションが乱立しました。

若者のお金の流れも変わり、高い物を欲しがらず自動車も乗らないブランド物にも余り興味がない世代が増えました。 スマートフォンの普及により若い人のお金の流れがスマートフォンの通信費、ゲームなどによる物になり形に残らないお金の使い方をするようになりました。

ジュエリーの世界でも高額ブランド品と安価品の二極化するようになり、結婚指輪のデザインも細身で緩やかにカーブしたフェミニンなデザインが増え、フルオーダーでもシンプル目のデザインが好まれるようになりました。

2000年代のトレンド

バブルがはじけて景気が低迷して行きましたが、まだバブルの余韻が残る時期で高額でも他人とは違った自分だけのオンリーワン商品に人気が集まりました。 日本のメーカーによるプライベートブランドが多く立ち上がり、既製品の部類に入りますが他とは違ったデザインの個性的なブランドの出現もこの時期です。

韓流ブームの到来でヨーロッパ以外のアジアブランドも多く日本に進出してきました。 スマートフォンはまだ普及しておらず、通信費にお金をつぎ込むことなく物品にお金をかけた時代でもあります。
この年代には、大阪にユニバーサルスタジオが開園し、東京でもディズニーシーが出来ました。日韓ワールドカップが開かれたのもこの年代です。

1990年代のトレンド

バブル期なので高いほどよく売れた時代でもあります。情報網が今ほど発達していなかったのでこの頃すでに知名度の高かった海外ブランドが強かったのだと思います。 日本の結婚指輪も沢山ありましたがそのほとんどがカットリングと言われる機械によるプレス等で作られた製品で、デザインはほぼストレート型しかなくどこの結婚指輪も良く似たデザインになっていました。 そんな中で海外ブランドとライセンス契約を結び、デザインは本元のブランドと協議して製品デザインを決めるライセンスブランドが多く登場し、ブランド知名度もあったのでライセンスブランド人気が出てきた様です。

この時代に初めて携帯電話の買取制度が始まり、ポケベルに変わり携帯電話が一般に普及していきました。windows95が登場しパソコン、インターネットが普及し始めたのもこの時期です。 流行に左右されやすい日本人でしたのでもともと高額ではなかった「たまごっち」「ナイキスニーカー」を挙って買いあさり何倍もの値段で取引されていたものでした。