結婚指輪手作り彫金製作
Make Engraving

結婚指輪手作り彫金での作り方

彫金による結婚指輪の作り方はプラチナやゴールドの金属棒から曲げたり叩いたりしながら指輪の形に作っていきます。
必要な道具は全てそろっており初心者の方でも簡単に指輪作りを楽しみながら製作して頂けます。作り方の手順は熟練した職人がその都度説明し、順序よく作業を進めていきます。難しい部分はお手伝い差し上げますのでご安心ください。

作り方FLOW

写真を見ながら手順を追って説明します

結婚指輪作り彫金の道具

道具のご紹介

プロが使う彫金工具を用意

 

道具は全てこちらでご用意しておりますので手ぶらでご来店下さい。プロが使う専用の彫金工具をご用意しております。

 

エプロンなどもこちらでご用意しておりますが袖口が汚れる可能性がありますので服装は出来ればラフな服装のほうが良いでしょう。

次の行程
金属棒を用意

指輪サイズの金属棒

高品質で強度のあるPT950ハードプラチナ使用

 

自分の指輪サイズの長さの金属棒を用意します。指輪の幅は1.5mm、2.0mm、2.5mmの三種類から選んでください。

金属素材もプラチナ950、K18イエローゴールド、K18ピンクゴールドの三種類をご用意しています。当店の彫金コースで使用するプラチナは高品質なPT950ハードプラチナです。プラチナの歪みやすい難点をハードプラチナにすることで強度を上げ改善しています。

次の行程
指輪の形に丸く曲げる

指輪の形に丸く曲げる

専用のヤットコなどで棒を丸く曲げていきます。曲げていくうちにだんだん硬くなってくるのでバーナーで炙ってなましながら丸くしていきます。

 

丸くなったつなぎ目はぴったりと隙間の空かないようにします。

つなぎ目はこの後で溶接するため隙間があるとキレイにくっ付きません。この作業は難しければプロの職人がお手伝いします。

次の行程
つなぎ目の溶接

つなぎ目の溶接

つなぎ目をバーナーで溶接します。初心者の方でも簡単に溶接できるようにサポートしながら作業をして頂きます。

 

お客様が溶接するのが難しいような指輪の場合は職人が代わりに溶接いたしますのでご安心ください。

次の行程
叩いてサイズ合わせ

トントン叩いてサイズ合わせ

溶接が終わった時点では真円になっていないのでサイズ棒に入れて指輪を叩いて真円にします。

 

表面の仕上げによって作業が前後しますが、シンプルな甲丸リングを作る場合には自分のサイズまで叩いて伸ばしていきます。ある程度伸びると硬くなってくるので、バーナーで炙りなまして更に伸ばします。

次の行程
表面のヤスリ掛け

表面のヤスリ掛け

表面を綺麗に磨くためにヤスリ掛けをします。叩いて伸ばした時にひずみなどがあればこの時点で直します。

 

表面に叩いた後や傷などがついているのでヤスリできれいに削って仕上げていきます。

次の行程
ピカピカにバフ仕上げ

ピカピカにバフ仕上げ

ハンドモーターを使って表面を更に仕上げます。ハンドモーターの先端ポイントは色々な物があり、粗目のヤスリのようになったものや細かいヤスリのようなものがあります。指輪のデザインによって仕上げるポイントが違いますが、ピカピカに磨くにはキメの細かいポイントで仕上げ、さらにバフ仕上げで光沢を出します。

ピカピカに光沢に仕上がれば終了です。

次の行程
内側に刻印を入れる

彫刻機で内側に刻印

セルフ彫刻機を使って自分たちで記念日・イニシャルを入れる

 

指輪が仕上がれば最後に内側に記念日やイニシャルをセルフで彫刻して頂きます。彫刻出来る文字は大文字英語、数字、簡単な記号になります。

 

自由に内側に文字やマークを彫刻出来るコンピューター彫刻をご希望の場合は10日~14日ほどお預かりするようになりますが、ご希望の場合はお申し付けください。

コンピュータ彫刻 >

次の行程
結婚指輪の完成

結婚指輪の完成

作ったその日に指輪をお持ち帰り

 

ダイヤモンドの埋め込みなどオプション加工の必要が無ければ、完成した指輪は当日お持ち帰りいただけます。

 

オプション加工のご希望の場合は10日~14日ほどお預かりするようになり、完成した指輪はご自宅まで無料でお送りいたします。

オプション加工 >

要所でプロがお手伝い

要所でプロがお手伝い

難しい作業や苦手な部分はプロの職人がお手伝いいたします。安心してお任せください!


結婚指輪の彫刻作業