結婚指輪を自分たちで手作りすることが人気を集めている中、大阪でも多くのカップルが手作り結婚指輪を選んでいます。特に、ワックス原型を作って鋳造する方法は、自分たちのオリジナルデザインを実現するための手法として広く採用されています。この記事では、ワックス原型を使った鋳造法で作れるデザインや大阪での人気の理由、さらにこの製作方法のメリットやデメリットについて詳しく解説します。
ワックス原型を使った鋳造法は、以下のステップで進められます。
お客様には1番のワックス原型作りを行っていただきます。2番以降の作業はお店や工房で行います。
特徴
利点
特徴
利点
特徴
利点
特徴
利点
特徴
利点
大阪には、初心者から上級者まで対応可能な多くの手作り指輪の工房があります。これらの工房では、経験豊富な職人が手厚くサポートしてくれるため、初めてでも安心して制作に取り組むことができます。
大阪は、伝統と現代が融合する都市です。手作り文化が根強く、物作りへの情熱が高い地域でもあるため、自分たちで結婚指輪を作ることが自然に受け入れられています。また、大阪独特の温かみとおもてなしの精神が、手作り体験をさらに特別なものにしています。
大阪は交通の便が良く、主要駅からのアクセスも便利です。これにより、多くのカップルが週末や仕事帰りに工房に通うことが容易になっています。
ワックス原型を使うことで、複雑なデザインや細部にこだわったディテールを自由に作成できます。これにより、世界に一つだけのオリジナルリングを作ることができます。
ワックスは加工しやすいため、失敗しても簡単に修正が可能です。これにより、初心者でも安心して挑戦できます。
ワックスは手で簡単に形を整えられるため、感覚的にデザインを作り上げることができます。自分たちの手で直接形を作り出す喜びがあります。
ワックスを扱うには、ある程度の技術が必要です。初めての方は、工房での指導をしっかり受けることが重要です。MAKI大阪工房・徳島店では練習などしていただいてから作業して頂けます。
ワックス原型の制作から鋳造、仕上げまでのプロセスには時間がかかります。スケジュールに余裕を持つことが大切です。
細かいデザインやディテールを正確に表現するためには、細心の注意が必要です。雑にならないように慎重に作業を進めましょう。MAKI大阪工房・徳島店ともに難しい部分の仕上げなどは、熟練した職人がお手伝い差し上げながら完成させています。
信頼できる工房を選ぶことが成功の鍵です。以下の点に注意して選びましょう:
結婚指輪を手作りすることで、二人だけの特別な指輪が作れるだけでなく、共に過ごす時間や思い出も大切にすることができます。慎重に準備を行い、最適な工房を選ぶことで、素晴らしい手作り体験を楽しんでください。
ジュエリークラフトMAKI大阪工房で結婚指輪を手作りする方法には2つの方法があります。
一つは金属から作る彫金製法です。彫金製法の場合は納期が早く最短当日で完成しますが、シンプルなまっすぐな形を作る場合に適した方法です。
2つ目はワックスで原型を作るワックス製法です。完成までの納期が約1か月ほどかかりますが、まっすぐな形以外に歪んだ形などいろいろなデザインの結婚指輪を手作りできます。
今回大阪工房にご来店で、ワックスによってS字型の結婚指輪の手作りに挑戦して頂きました。
指輪を作るためのワックスはチューブ状の形をしており、切り取るだけでストレート型の指輪であれば簡単に作ることができます。
歪んだ形を作る場合は、S字型の歪み幅分のワックスを切り出し、不要な部分を削ってS字型に削り出します。
わかりやすく図をご覧ください。
上の図がまっすぐな形を作る原型です。下の図がS字型に歪んだワックスを削り出す原型の形です。
点線の幅のワックスを切り出し不要な部分を削っていきます。ストレート型に比べると削る部分が多いので少し時間がかかりますが、削る部分はマジック等で下書きをして、その下書きの通りに削っていただくのでどこを削れば良いか明確になります。
実際に削る部分をマジックで指定したワックスがこちらです。黒く塗りつぶした部分を削るので初心者のお客様でも良くわかるようになっています。
マジックの部分を一部削ったワックスです。柔らかいワックスなので削る作業自体は力もいらず容易に削れます。削る部分を滑らかに削るのが少し難しいようですが、ある程度削れたら当工房の職人が滑らかに仕上げをしますのでご安心ください。
お客様によるワックス削り作業です。専用の彫金机で作業していただくのでとても作業がしやすく疲れにくく楽しく作業ができます。
力はいりませんので女性でも簡単です。逆に力を入れて削るとワックスが折れたり削りすぎたりするので力は必要ありません。なでるようにワックスを削っていく方が滑らかにきれいに削ることができます。
S字型に滑らかに削るのは難しいので断面が多少は凸凹した感じになると思います。このように凸凹になった削りあとでも当工房の職人が仕上げをすると滑らかなS字型の原型に仕上がります。
今回のお客様の原型はS字型にし、更に表面にエッジを作ってトップ部分にアクセントを加えたデザインになっています。
トップ部分のエッジを削るのは難しいので職人がお手伝い差し上げてきれいに原型が完成しました。原型はお預かりしてプラチナ鋳造によって貴金属に仕上げていきます。
ワックスをお預かりしてプラチナに仕上がるまでの期間は約1か月~1か月半です。
大変お待たせするようになりますが、早ければ1か月弱で仕上がります。
仕上がった結婚指輪がこちらです!
表面をピカピカに磨いて仕上がった指輪は初心者のお二人が手作りしたとは思えないような仕上がりになります。鋳造法は一般のジュエリー製品の製作方法と同じなので完成した結婚指輪の品質はお店に並んでいるジュエリー製品と全く遜色はありません。
ワックス製作はいろいろな形を作ることができ、初心者のお客様でも簡単に原型を作ることができるのでとてもお勧めの結婚指輪手作り方法です。
この度は大阪工房での手作りご来店誠にありがとうございました!
ワックスで結婚指輪を手作りしたお客様のご紹介です。
香川県よりご来店で小さなお子様連れの親子3人でご来店いただきました。
手作りで来店して頂いた際には、結婚指輪制作に入る前に必ずデザインの相談をし、設計図のようにデザイン画を描いてその通りに作っていきます。今回のお客様は過去にジュエリー製作などデザイン関係のお仕事に携わったことがあることからデザイン性の強い個性的な指輪にしたいとのご希望がありました。そのため、おおよその形を決めて表面の模様などテクスチャーは気分で施していくことになりました。
基本的な形は大きくカーブしたS字型の指輪を作っていきます。
S字型の形は必要な歪み幅分のワックスから削り出して作ります。そのため写真のようにかなり厚い目のワックスを削っています。削る部分は多いですが、ワックスは柔らかいので力は必要なく根気強く削っていくことが大切です。
形を削り出すことができたら表面の模様(テクスチャー)を入れていきます。
彼女の拘りのほうが強く、彼女のデザインに合わせるように彼の指輪も削っていきます。比較的彼の指輪のほうがどちらかといえばシンプルです。
表面のテクスチャーはいろいろな方法でワックスに入れることができますが、彼女はそのいろいろな方法をできるだけ使って、いろいろな表面の模様をつけることを希望されていました。
そのため、ヤスリ、ハンドモーター、先のとがった治具など様々な道具を使って模様を入れます。
また、表面の形も単純な甲丸形の部分や平面が基調になった部分、とにかくいろいろなデザインが盛り込まれたようなデザインになりました。
出来上がったワックスを鋳造して出来上がった手作り結婚指輪がこちらです。
左のプラチナ指輪がメンズで、右のピンクゴールド指輪がレディスです。
プラチナのメンズは表面をやすりでランダムに削り、その削った面をピカピカに磨いてカジュアルなデザインに仕上がっています。
ピンクゴールドのレディスはつや消しになっている部分があったり、ハンドモーターの凸凹な部分、ライン傷のような部分があったりと表面の模様は様々です。アンティーク調に仕上がっています。
また、内側の文字にも拘り、手書きの文字を彫刻しています。さらにそれぞれに天然石を埋め込んでかなり個性的な結婚指輪になりました。
ワックスの段階ではこの表面の模様などがどのように仕上がるのかが想像しにくく、思っていたようなデザインになるか不安に思われていたようですが、指輪が完成して実物を見ていただくとたいへん喜んでいただけて良かったです。
様々な要素が盛り込まれた結婚指輪になり、表面の部分によって印象が変わるので指につけた状態で気分によってくるくる回して様々なデザインを楽しめる完全に二人だけのオリジナル結婚指輪になりました。
この度は遠方よりのご来店誠にありがとうございました!
2021年の秋ごろより大阪工房、徳島店ともに鍛造で結婚指輪を手作り出来る「彫金コース」を新設しております。
それぞれのコースの特徴を簡単に説明いたします。
プラチナ、ゴールドの金属をそのまま使って指輪に仕上げます。
当日に完成し指輪はそのままお持ち帰り可能ですが、シンプルなデザインしか作れません。
WAXを削って指輪の原型を作り、鋳造によってプラチナ、ゴールドを流し込み結婚指輪に仕上げます。
原型は当日完成しますが、鋳造を経て貴金属に仕上げるまでの時間がかかります。
WAXで削り出せる形であればデザインは自由に好きな形を作ることが出来ます。
大阪工房へご来店でWAXで手作りした結婚指輪をご紹介します。
今回のお客様はS字型の歪んだデザインが希望でしたので、WAXで結婚指輪を手作りして頂きました。
S字型のデザインの場合は歪み幅分のワックスを切り出して、不要な部分を削ってS字型に削り出します。ストレート型のデザインよりも削る部分が多いので少し時間はかかりますが、結婚指輪の原型は当日出来上がります。
S字型に削り出す部分はマジック等でしるしを付けて、削る部分をわかりやすくしてヤスリで削っていきます。
使用するヤスリは細かい部分を削るために、小さなヤスリを使用しています。削り過ぎると指輪が細くなりすぎるので少しづつ削っていくのがコツです。
歪んだ形の原型製作はほとんどの場合約2時間程度で完成します。
彼と彼女でお互いの原型を作りあいっこして頂きました。
完成したWAX原型は当店でお預かりしてプラチナ鋳造を経て結婚指輪に仕上げます。
指輪完成までの期間は約1ヵ月半ほどですが、繁忙期には2ヵ月以上かかる場合があるのでWAXの結婚指輪手作りをご検討の方はお早めにご予約ください。
真っ直ぐなシンプルなデザインがご希望で早く結婚指輪が必要な方はWAXではなく、鍛造による「彫金コース」をお勧めします。
どちらのコースも土、日、祝日は予約が埋まりやすいのでご予約申し込みは早めの依頼をお勧めします。
平日夕方以降のご予約も20時ごろからのスタートでもご予約を受けられますので平日のご予約も合わせてご検討ください。
今回ご紹介したWAXコース製作の結婚指輪が完成しました!
幅が2mmほどの細身で緩やかにカーブした結婚指輪です。
女性物の指輪にはトップ部分に小さなダイヤモンドを3個ほど埋め込んでエレガントに可愛らしく仕上げています。
ダイヤモンドの埋め込みはオプション加工により当店で承り加工致します。
一般的な無色透明ダイヤモンドは1個¥4000から埋め込み出来ます。女性物に埋め込むことが多いですが、最近では男性物の結婚指輪にも埋め込みたいというお客様が増えてきているようです。
男性のファッションもユニセックスな装いをする人が増えており、ダイヤの付いた結婚指輪が似合うようになってきているようです。
大阪府下からご来店いただきましたお客様のご紹介です。
顔写真掲載NGとの事なので、手元だけのご紹介となります。
今回は手作り指輪の作業工程についてご紹介していきます!
何も決めずに指輪は作れないので、作業に入る前に指輪のデザインを決めていきます🎶
当店では、店頭に置いてある多数の見本からベースとなるデザインを決めていただき、そのベースのデザインにお客様オリジナルのアレンジを付け加えていく方法をおすすめしています。事前に既製品の指輪のデザインを見ておくと、完成形が想像しやすくなり、デザイン決めがスムーズに進みますよ!
デザインが決まったら、いよいよ手作り指輪の作業開始です!
まず最初に、青いチューブ状のワックスを糸鋸で切断します。作りたい幅よりも太めに切り落とすのがポイントです。どうしてかというと、この後ワックスをヤスリで削っていくからです。削っていくと切断した大きさよりも小さくなるので、余分に大きく切る必要があります。
次に、切断面や表面をヤスリで滑らかになるように削っていきます。
ストレート型はそのままでいいのですが、U字型やS字型にする場合はこの段階で、指輪を削って形を作っていきます。
もし表面がガタガタしていても、最後にプロの職人が少し仕上げをしますので、完成した指輪はツルツルとした綺麗な出来になります!
指輪の形が出来たら、最後にリーマーという上記画像の道具で、指輪のサイズを広げていきます。この道具は一定の方向に回すことがコツで、反対に回すと削ることが出来ません。少し力もいりますが、慣れたら簡単に削ることが出来ます!力が足りない女性の方は、彼を頼ってみましょう😊
全ての作業を終えて完成したワックス原型がこちらです✨
完成したワックス原型は、一旦お預かりし、後日職人が鋳造してプラチナに仕上げます。
このワックス原型では、指輪の模様が良くわかりませんが、鋳造後は、お店で売っているようなぱっと華やかな指輪になりますよ!
鋳造して完成したお客様の指輪がこちらになります!
上のワックス原型と比べて、一気に華やかな指輪になりましたね✨ワックスから作る手作り指輪は、ワックス原型とプラチナ指輪の違いを見る事が出来るので、彫金とはまた違った魅力があります。
お客様が選んだ、S字型のウェーブラインは、関節のゴツゴツした印象を和らげてくれるので、指を細く美しく見せる効果があります。女性はもちろん男性にも人気のデザインになります。
メンズの指輪には、S字型の真ん中に腕を組んでいるように見える模様を付けました。ただの、甲丸の表面だけよりも、硬いクールな印象になっていますね!
この度はご来店誠にありがとうございました!末永くお幸せに💕
大阪府下からご来店いただきましたお客様のご紹介です。
今回のお客様は、写真掲載NGとの事なので、手元のみの写真となります。
今回のお客様が作成された結婚指輪は、2つともS字型の中央に自分の誕生石を埋め込んだ、シンプルさが美しいデザインです✨
S字型の大きな特徴と言えば、やはり指を綺麗に見せてくれるという、女性に嬉しいところではないでしょうか。S字のウェーブラインが、縦方向を強調する効果があるので、錯覚によって指を長く細く見せてくれます。関節が太く気になるという方には、おすすめのデザインですよ!
誕生石は、ダイヤよりお手軽なお値段で、それぞれ意味があるのでその力を借りることが出来ます。特に自分の誕生石を身に着けると、より強い力を借りれると言われているのでおすすめですよ!
今回は、お客様が入れられた誕生石の意味についてご紹介していきます!
左の指輪に埋め込まれているのは、アクアマリンです。
3月の誕生石のアクアマリンは、「富」「幸福」「聡明」という石言葉を持っています。その名の通り、海の透き通った色を閉じ込めたような美しさを持つアクアマリンは、海の力を宿していると言われており航海のお守りとして、多くの船乗りたちが身に着けていたと言われています。更に、友情、恋人、夫婦など、様々な対人関係に潤いを与えてくれると伝えられ、古くから「結婚や出産のお祝いに送られると幸せになる」というう言い伝えがあるので、結婚指輪に埋め込むのに適していると言えます!
右の指輪に埋め込まれているのはアメジストです。
2月の誕生石のアメジストは、「誠実」「心の平和」「真実の愛」という石言葉が込められた、結婚指輪にぴったりな誕生石です!紫の高貴な色と込められた意味から、崇高な石として長年セレブに愛されているアメジストですが、愛を育む力を与えてくれる「愛の守護石」とも呼ばれています。
自分の誕生石ではなくても素敵な意味が込められているので、沢山の人にオススメしたい宝石です✨
お客様には、是非この誕生石の力を借りて、もっと幸せになってもらいたいですね😊
この度はご来店誠にありがとうございました!末永くお幸せに💕
奈良県からご来店いただきましたお客様のご紹介です。
上記画像では、お客様が青いチューブ状のワックスに、作りたい指輪の幅の印を入れている所です。
印は、ペンで入れるのではなく、専用の道具を使って入れます。
印をつけた後に糸鋸で切断していきます。この作業では、糸鋸で上から真っ直ぐに切らないといけないのですが、その真っ直ぐが難しく、斜めに切ってしまうお客様が多いです。真っ直ぐ切れるように当店の職人がついて、サポートします。もし切断が上手くいかなくても何回も作り直せるので安心です🎶
次に、切断した面を綺麗になるように削っていきます。
その後、内側から専用の道具で自分の指輪のサイズになるように穴を広げて出来上がりです!
出来上がったワックスは一旦お預かりして、後日職人が鋳造してプラチナに仕上げます。
こちらが、鋳造後の結婚指輪です✨
真ん中を盛り上げ、捻ったようなS字型が特徴の指輪です。あえてダイヤを入れず、S字型の流動的なデザインを強調したこのデザインは、ストレート型よりも指を綺麗に見せてくれる効果があります!
また、S字型はフェミニンな可愛らしい印象を与えてくれるので、カジュアルな服をあまり着ない人にオススメのデザインです。ただ、メンズは人によって似合わない人もいるので、S字型にするか悩んでいる方は、是非試着してみてください!
この度はご来店誠にありがとうございました!末永くお幸せに💕
大阪府からご来店のお客様のご紹介です。
失敗しない指輪選びで欠かせないのは、自分の手に合うか実際に試着してみることです!!
指輪も服と同じで、気に入ったデザインがあっても、試着してみると思ていたのと違うという事があります。その人の手によって似合う形があるので、是非ご自分手で試してみてくださいね🎶
結婚指輪の形は大きく分けて「ストレート型」「V字型」「S字型」が主な基本の形です。
今回のお客様はS字型を選ばれましたので、S字型の説明をしていきます。
S字型はしなやかで優しい女性的なラインが特徴で、指を綺麗に見せてくれる効果があります。実は男性にもよく似合うデザインで、緩やかな曲線が関節の太さを和らげてくれますよ!ただ、細い指の方に幅の広いS字型はバランスが悪く見えてしまうので、当てはまる方は幅が細めなS字型を選ぶことをお勧めします✨
ハートの内側はつや消しでよく目立つようにして、レディースはダイヤを入れて女性らしさを出しています。2つを重ねると浮かび上がるハートは、仲良く寄り添う2人を表すロマンチックなイメージを与えてくれます。
ブルーダイヤには、「人との絆を深める」「相手の幸せを願う」等の意味が込められており、昔から婚約指輪や結婚指輪によく使われていました。信頼関係を保つお守りにぴったりなので、ブルーダイヤモンドの持つパワーを借りて二人の絆をより深めるのはどうでしょうか?
この度はご来店誠にありがとうございました!お幸せに😊
結婚指輪を手作りする場合は自分で作れる形であればどのような形の物でも指輪に仕上げることが出来ます。
今回ご紹介のお客様が手作りして頂いた結婚指輪のデザインは色々なデザインを組み合わせて完全に二人だけのオリジナル結婚指輪を手作りして頂きました。
デザインを決める際は店頭の結婚指輪の見本をいろいろご覧になり好みのデザインをチョイスしていきます。シンプルなデザインよりも少し拘ったデザインにしたいという事でお二人でも手作り可能なデザインを提案していき、デザインは決定しました😃
結婚指輪の手作り作業はマンツーマンでお二人だけで製作して頂きますので、楽しく作業を進めていくことが出来ます。時間に制限もありませんので練習など十分にして頂いてから本番の原型に加工を施していくことが出来ます。
お二人が作っていただいたデザインは合わせると模様が浮かぶ結婚指輪だったので、サイズ棒に二人の指輪をセットして、合わせると浮かぶ模様をマジックで下書きをし、下書きの通りに模様を入れていきます。
今回のデザインはS字型の形をしており、ぴったりと合わせるのは難しい作業でしたが、少々すき間が空いても大丈夫だという事でS字型でチャレンジです。
表面には模様を沢山入れたので完成までは2時間強かかりましたが満足いく結婚指輪の原型が完成しました👍
綺麗にワックスが仕上がったようでお二人とも満足そうで貴金属での仕上がりを大変楽しみにして頂きました!
1か月半ほどで完成した結婚指輪がこちらです✨
かなり拘ったデザインで指輪を合わせると右にハートが浮かび上がり、左にはイニシャルの文字が浮かびます。中央にはダイヤモンドを留めていますが、レディスにはピンクダイヤを中央に両サイドにホワイトダイヤを留めて斜めにグラデーション石留をしています。
メンズの中央部分にもブラックダイヤを1個シンプルに留めてレディスとの一体感を出しました。
この度はご来店ありがとうございました💖
ご紹介のお客様は高知県よりのご来店です。遠方より遥々ご来店いただき疲れも見せず手作り作業をして頂きました。
まず店頭で結婚指輪の手作りについていろいろ説明をさせていただき、作る結婚指輪のデザインを決定していきます。
店頭の沢山の指輪見本を見ていただき、気に入ったデザインを少しアレンジしたような形でデザインが決まりました。
デザインが決定されますと、作るデザインを設計図の様に紙に書き、そのデザイン設計図を元に作り方を教えながら作業をして頂きます。作り方は指輪のデザインによって多少違ってきますが、どのようなデザインの指輪でもまずチューブワックスの切り出しから始まります。
チューブワックスを作る指輪の幅で切り出します。切り出した断面をヤスリで整えれば結婚指輪の元になるドーナツ状のワックスになります。
次にドーナツ状のワックスの穴を削ってサイズを合わせ、不要な厚みを適正な厚みまで削っていきます。
ストレート型のシンプルなデザインであればここまでの作業で原型はほぼ出来上がりなのですが、ご紹介のお客様の場合はS字型に削り出し、表面に溝を入れました。
細かい作業ですが、ワックスは柔らかいので力を入れず優しくなでるようにヤスリを動かせば簡単に削ることが出来ます。
約2時間ほどでお二人の結婚指輪の原型が完成しました。完成した結婚指輪の原型がこちらです。
ご覧の様にS字型の形でトップ部分に斜めに溝ラインが入った結婚指輪の原型です。
原型は当店でお預かりして約1か月半ほどで貴金属で仕上がった結婚指輪の完成になります。
プラチナに鋳造により貴金属になってからの加工を当店で施して完成です。レディスにはダイヤモンドのセッティングを施します。
ワックスではわかりにくかった形がはっきりと見えて、表面を鏡面に磨いた金属の光沢がとても美しい手作り結婚指輪になりました。
結婚指輪の作り方はデザインによって多少違いますが、多くは上記のような流れで作業をしていきますので、結婚指輪の購入をご検討のお客様は是非、手作り結婚指輪をよろしくお願いいたします。
本日ご紹介のお客様は、大阪府下よりお越しのお客様です。
結婚指輪の手作りで大阪工房へご来店頂きました。
お客様が手作りした指輪のデザインは、お互いに素材も形も違うデザインを作って頂きました。
手作りで来店されるお客様は今回のお客様のように男女で少し違うデザインを作られることは結構あります。
今回は、なぜこのように男女の好みに違いがあるのかを考えてみました。
そもそも性別によって指輪のデザインの好みが違うのは当たり前の事です。
人によって違いがありますが、男女それぞれの一般的な好みの特徴をまとめてみました。
まず、男性と女性とでは体の作りが全く違います。
男性は体も大きく骨太で筋肉質、ガッチリとした体型です。体の作り自体がこのようになっているので、より強さを求め何かを守る使命のような本能的な物だと思います。
指輪のサイズも大きいので細身の幅だと華奢すぎてある程度の幅が無いと強度も落ちるので少し幅広のほうが似合うのは当然のことです。
また、機械的な物や迫力のある事を好む傾向にあるので、丸みのあるデザインよりも平面的でストレートなデザインが基調になった平打ち型などが好まれます。他人に強さを見せたいという願望もあるようなので力強い印象のデザインも好みます。
逆に可愛らしい印象は余り好まれません。「可愛い」≠「力強い」は真逆のイメージなので弱々しい印象を与えるのを嫌うのだと思います。
女性は体が小さく筋肉量も少なく、体も柔らかいのが特徴です。
女性は男性に比べると体も小さく、関節も柔らかで筋肉よりも脂質の多い体質です。脂肪が多いのは体を温める必要のある器官があるためと考えられます。力も弱いので男性に守ってもらいたいという欲求のような物もあります。
このため、力強い印象を与えるよりも可愛くて弱々しい印象を与えた方が守ってもらえるからではないでしょうか?
男性は自分の持っていない物を求めて、可愛らしいくて美しい物を守りたいという本能のような物がありますから「可愛い」ほうが理にかなった自分の見せ方です。
よって、華奢で可愛らしくキラキラした美しい物を身につけて、自分をより美しく可愛らしく着飾れるデザインが好まれるようです。
当店で取り扱っている物は結婚指輪ですが、男女の好みの違いは洋服などファッション全般に言えることです。
メンズのトップスは様々な装いの洋服がありますが、パンツは一般的にズボンスタイルの物しかありません。
逆にレディスはトップスを初めアンダーもパンツにスカート、ワンピーススタイルとかなりデザインも豊富です。
男性が女性のスカートを着るのはおかしいですが、女性はメンズスタイルのファッションでもおかしくありません。
街に出かけてみてもメンズショップよりも圧倒的にレディスのショップのほうが多いです。
このように身につけるアクセサリーやジュエリーについてもレディスのデザインのほうが豊富で様々なデザインがあります。
指輪についても同様の事が言えて、男性がフェミニンなリボンとかハートのモチーフの指輪はおかしいですが、レディスはメンズのようなカジュアルなデザインの指輪を身につけてもおかしくはありません。
基本指輪は女性が普段から身につけることが多い装飾品ですが、男性は指輪を着けるという習慣がほとんどないので身につけるのであれば男性的な自分に似合うデザインを好むようになります。
前述したように基本的に女性は可愛らしく、男性は力強くという印象を好む傾向にありますが、昨今は男性でもユニセックスな装いが登場し、男性らしく、女性らしくといった事がなくなってきて中性的なファッションも好まれるようになってきました。
男性でもメイクをし、美しさを求めるような人も出てきていますが、体格にも現れているようです。
過去10年くらいのスパンで見てみると指輪サイズ昔に比べて顕著に違いが出てきています。
レディスの昔の平均指輪サイズが10号、メンズが15号くらいでした。
昨今はこの指輪サイズが男女ともに小さくなってきています。
実際に当店に来店されたお客様のサイズですが、レディスで7~8号くらい、指の細い方で5号とか6号サイズのかたも結構いらっしゃいました。
メンズで13号~14号と小さくなっていますが、最近は男性でも9号とか10号のお客様もいらっしゃいます。
指輪のサイズが小さくなってきたのは指の骨が細くなってきたからだと思います。
その原因として昔は農耕民族だった日本人で男女ともに力を必要とした生活をしていたため指も太かったのだと思いますが、昨今は力仕事を嫌いIT関係などデスクワーク中心の仕事内容に変化したため力を使う必要がなく骨も細くなってきたのではないでしょうか?
食生活にも関係あると思いますが、そのあたりは別分野なので割愛させていただきます。
このように指輪サイズも小さく、男性の体型も華奢になってきたため細身で柔らかなシルエットのS字型指輪も似合うようになってきました。
みなさんがこのように変化してきたと言うのではなく、このような人が増えてきたと言うことです。
前置きが長くなりましたが本日ご紹介のお客様の指輪も男性と女性とで違った形です。
レディスの素材はK18ピンクゴールドで形はS字型の幅2mm程度の細身のデザインです。
メンズはプラチナ900のストレート型、幅も少し広くして2.5mmとしました。
出来上がった結婚指輪のワックス原型です。S字型の原型を製作する方が少し手間がかかりますが、作り合いっこによって彼にがんばって製作していただきました。
このワックスをお預かりしてプラチナとピンクゴールドで鋳造して仕上がった結婚指輪がこちらです!
双方にシンプルという意味ではペアのようになっていますが、普段でもずっと身につけておく結婚指輪だからこそ自分の好みの合った結婚指輪にする事も大切なのではないでしょうか?
今回のご来店誠にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
本日ご紹介のお客様は大阪府南部よりご来店頂きました。
ベビーカーに乗せた小さなお子様連れで手作り結婚指輪の製作にご来店です。
歪み幅分のワックスを切り出しています。
小さいお子様なのでベビーカーに乗せたままより、どちらかが抱っこしてあやした方が良いようでしたので、交代で抱っこしながらワックスを切り出して頂きました。
S 字型の場合、削る量も少し多いので時間がかかりますが、工房は貸し切りなのでお子さま連れでも安心して作業していただけます。
きれいなカーブの指輪になるように指輪幅を削るのが少し苦労されていた様子でしたが、当店の職人がお手伝いもさせて頂き、きれいな歪みの結婚指輪のワックスが出来上がりました!
完成した結婚指輪のワックス原型をお預かりしてプラチナ鋳造を経て完成したお客様の手作り結婚指輪がこちらです。
レディスはダイヤモンドを斜めに留めてオシャレに仕上げています。
メンズはレディスのダイヤモンド部分の形に合わせて斜めにラインを削ってよりペア感を出しています。
この度はご来店ありがとうございました!
手作り結婚指輪.comMAKI大阪工房は完全予約制の個室になっているので他のお客様は居なく、ベビーカーに乗せた赤ちゃんがいたとしても他の方に気を使わないで作業が出来るようになっています。
当工房の入居しますプラザ梅新の入り口部分にだけ5段ほど階段がありますが、建物に入ってしまえばエレベーターなどによりバリアフリーで部屋まで来ていただけるようになっています。
本日ご紹介のお客様は香川県から徳島店へご来店頂いたお二人です。
手作り結婚指輪でご来店頂きましたらまず、最初に作り方、価格等についてご説明差し上げております。
香川県など徳島県外のお客様の場合は、ご自宅まで距離がありますので解らない事などあってもすぐにご来店が叶わないため、念入りにご説明を差し上げ、結婚指輪のデザインを決定していきます。
今回のお客様のデザインは店頭の見本をご覧になり、指輪を合わせると何か模様のような物が浮かび上がり、他の指輪では絶対にペア感が出ないような形で、お二人が持っている指輪同士を組合わせると模様が浮かび上がるようにしたいとのご希望でした。
指輪2つを重ねると表面に模様を浮かび上がるようにするにはワックス原型を重ねた状態で表面に模様をマジックで下書きをし、その下書き通りにハンドモーターなどを使って模様を彫ります。
表面の模様は色々ありますが、人気のある模様はハート、クローバー、イニシャルなど愛や幸せの象徴するようなマークをモチーフにする事が多いです。
お二人のイニシャルを入れる場合はその文字の形をデザインし指輪の表面に入ったときにキレイに見えるような文字をデザインします。基本的に指輪はおのおのが指に着けるので重ねた時以外の1本だけの指輪を見たときでもキレイに見えるような模様が理想です。
また、あまり複雑な模様は細かくなりすぎて手作りでは入れられないし、ごちゃごちゃしてキレイに見えないような模様は避けたほうが良いでしょう。
今回お二人が選んで表面の模様に選んだのは愛の象徴であるハートのマークです
レディスとメンズとに半分ずつハートを入れて合わせるとハートが浮かび上がるように凹んだ形のハートマークを彫っていただきました。
合わせると模様が浮かび上がるようにするには指輪通しがピッタリと合わさるのが理想なのでストレート型の指輪であれば指輪のサイズは関係なくピッタリと合わせることが出来ます。
しかし、歪んだS字型の指輪の場合は指輪サイズによって歪み方が違ってくるのでピッタリと合わせるのは難しくなってきます。
同じ4mm幅のワックスから削りだしてもサイズが小さいと歪みがきつく、サイズが大きければ歪みが緩やかになるからです。
ある程度歪み方を計算して作るようになりますが、そもそも手作業でS字型に削りだしていくので、自分の削り加減で微妙にカーブが変わってきます。
この事を承知していただいて今回はS字型の指輪でハートが浮かぶように手作りしていただきました。
プラチナ鋳造を経て完成した手作り結婚指輪がこちらです。
プラチナに鋳造して仕上げの段階で微調整はさせていただきますが、大きくカーブが違ってしまっている場合はピッタリと重なりませんが、サイズもよく似たサイズだったと言うこともあり、今回はキレイに重なりピッタリとハートが浮かぶ手作り結婚指輪が完成いたしました!
ハートの部分は丸い治具先のハンドモーターで削って凹んだ形にしています。かつ、ハートの内側はブラストによってツヤ消しマット仕上げにしましたので、より可愛らしくフェミニンな結婚指輪となっています。
レディスには大きめのダイヤモンドを埋めこんで女性らしさを演出しています。
このようなハートの形は指輪一本だけ見るとハートだというのが解りにくい模様になるため男性でも身に付けやすいので人気の模様になります。
この度は香川県という遠方からのご来店でしたが誠にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
かなり気温も上がってきて昼間は暑いくらいの陽気になる日もありますね!
大阪でも桜がもうすぐ満開になろうとしています。
本日ご紹介のお客様も大阪府下で東方面よりご来店頂きました。
手作り結婚指輪の製作はシンプル目のデザインを作って頂くことが多いのですが、今回お客様のデザインもシンプル目の印象ですが、
S字型に歪んでいて、かつ、トップ部分が捻られたようなデザインです。
レディスにはダイヤモンドを沢山埋め込んで豪華に仕上げました!
S字型の結婚指輪の場合は削る行程がストレート型よりも多くなるので少し時間がかかりますが、がんばって作って頂きました。
好みによって変わりますが、やはり女性はキラキラとしたダイヤが好きな人が多く、レディスにはダイヤモンドを埋め込むデザインが人気です。
ご紹介のお客様もレディスにはダイヤモンドを沢山埋め込んでキラキラしたデザインに仕上げています。
数時間後ワックスの原型が完成いたしました。
S字型の形にトップ部分のマジックのラインを境目に左右に捻れたように削っていただきました。
この削り加減がどのくらい削ればよいのかわかりにくく、少しづつ削っていただいて指示をさせていただいております。
仲の良いおふたりのツーショット写真です。
ワックスの原型を削る作業は難しい訳ではありませんが、削り具合とかちょっとしたコツのような物が必要です。
少しづつ削って頃合いを見て当工房の職人がサポートしておりますので安心して作業をしていただいております。
プラチナで仕上げた手作り結婚指輪がこちらです。
この度はご来店誠にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
大阪市内も朝方の最低気温がマイナスになるほど寒いです!
インフルエンザも流行っているためマスクをつけている方も多く見受けられますが、
今季、私は風邪をひかずに元気で過ごせております(^^)
本日ご紹介のお客様は兵庫県より大阪工房にご来店くださいました!
作る指輪のデザインはS字型にゆがんだ優しいフォルムの結婚指輪です。
歪んだ指輪を作る場合は、歪み幅の広さの分だけワックスを切り出します。
まず、切り取るための目安線を引いてから糸ノコで切っていきます。
人には癖の様なものがあって、真っ直ぐに切っているつもりでもいつの間にか歪んでしまうとか斜めに切れたりしてしまいます。
上から下まで真っ直ぐに一気に切るのは熟練の職人さんなら大丈夫ですが、初心者の方には難しい切り方になります。
なので、表面を3mm~5mm程度糸ノコで切れたら少しだけ回して、回した表面をまた3mm~5mm深く切り込みます。
表面をぐるぐる回しながら中心に向かって糸ノコで切っていくイメージです。
それでもやはり切った断面が凸凹になるので、切り取る目安線よりも1mm程度広めに切って、
凸凹の断面はヤスリで削って綺麗にします。
S字型の指輪の場合は断面が凸凹でも更にS字型になるようにヤスリで形を削りだすので
おおよそ凸凹でも全く問題ありません。
表面を綺麗に甲丸型に仕上げたワックスを鋳造を経てプラチナで完成した手作り結婚指輪がこちらです。
ゆるやかにS字型に歪んでいます。指輪の幅自体が3mm弱と広めですのでレディスには大き目のダイヤを留めることが出来ました。
1つだけのダイヤでも大きいのを埋め込むと高級感が出ます。
この度のご来店本当にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
とても優しそうなお二人がご来店くださいました。
作業中も笑顔が絶えず、仲の良い雰囲気が伝わってきます。
今回ご紹介のお二人は大阪府下のお客様です。
彼が指輪のサイズを合わせているところを彼女が優しそうな眼差しで見つめています。
指輪を作るためのワックスはチューブ状になっていて穴が空いています。
その穴を削って指のサイズに合わせるのですが、指のサイズを合わせるのにリーマーという道具を使います。
このリーマーをワックスの穴に差し込んでグリグリ回すと穴が広がって指輪のサイズを合わせます。
リーマーにはサイズのメモリが付いているので何号まで広がったかが一目でわかるようになっているので
初めての方でも簡単にサイズを広げることが出来ます。
指輪の手作りはお互いに指輪を作り合いっこする事が多く、一般にメンズの方がサイズが大きく女性のほうが少し手間がかかるようです(^^)
作業の途中で削った粉を受けるための引き出しの中をふと見てみると
彼女のアートな作品が目に飛び込んできました(^o^)
ブルーのワックスの削り粉で可愛らしいハートで笑顔を描かれていました!
気持ちの優しい彼女だからこそこんな模様を描くのでしょう。
お二人が選んで作っていただいた手作り結婚指輪は緩やかにS字型に歪んだ、レディスにはダイヤを入れたデザインです。
数時間後に仲良くワックスの原型が完成いたしました!
当店でワックスをお預かりして1ヵ月半後プラチナで仕上がった手作り結婚指輪がこちらです。
この度はご来店ありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
今回ご来店のお客様は兵庫県からお越し頂きました!
デザインはシンプルなS字型の甲丸リングを手作りしていただきました。
指輪を作るためのワックスはパイプ状の形になっていて切り離すだけでドーナツ型の指輪になります。
切り離したワックスの内側を削ったり余分な厚みを削って適正な指輪のボリュームにするだけでストレート型の指輪なら簡単に初心者の方でも手作りする事ができます。
今回のお客様のようにS字型の指輪を手作りする場合は歪み幅分のワックスを切り出して
余分な部分を削り取ってS字型になるように形を削りだして作ります。
S字型の指輪の歪み加減は切り出すワックスの幅、サイズ、指輪幅によって変わってきます。
今回はその歪み加減を説明してみようと思います。
【5mm幅のワックスから2.5mmの指輪幅の削りだし】
この図のグレーの部分は5mmのワックスから2.5mm幅の指輪を作る場合のワックスを削る部分です。
上はサイズが小さい場合、下はサイズが大きい場合です。
図で見て解るようにサイズが大きくなると同じ5mmから削りだした場合歪みが浅くなるのがわかると思います。
一般の既製品でもサイズが違うとこのようになっていると思いますが、
意図的にサイズの大きい物の歪みをきつくしたいのであれば5mm→6mmぐらいに少し幅を広く切り出したワックスから削ると
サイズの小さい物とカーブをよく似た歪み加減にする事が出来ます。
今度は指輪の幅によっての違いを見ていきましょう。
【5mm幅のワックスから2.5mmと2mmの指輪幅の削りだし】
今度は同じ5mmのワックスから2.5mm幅の指輪を切り出した場合と
2mm幅のワックスを削りだした場合の歪み方を図にしています。
指輪幅を細くすると歪み方が大きくなるのがわかると思います。
歪み方を緩やかにするには5mmではなく、4mmぐらいから削り出せばカーブを緩やかにする事が出来ます。
このように指輪サイズと指輪幅によって歪み方が変わってくるのでペアの歪み加減を同じようにするのは意外と難しく
手作りではおおよそ歪み加減を合わせると言うことになります。
今回のお客様は指輪幅は同じでサイズもそれほど大きく違わなかったので
歪み加減はよく似た仕上がりとなりました。
完成したワックス原型をお預かりしてプラチナで仕上がった物がこちらです。
手作りなので多少の幅の違いや歪み加減の違いはありますが、
手作りの味と言うことで逆に既製品より風合いが良い指輪になると思います。
この度は本当にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
今回のお客様は徳島県にお住まいですが、仕事の関係で香川県など他県でお仕事が多いお客様でした。
仲の良いカップル様で終始笑顔が絶えず作業をしていただきました。
不器用な方でもワックスは柔らかいので切るのに力はいらず、ちょっとしたコツさえつかめば真っ直ぐ切ることが出来ます。
今回のお客様は器用なお客様でしたので難なくワックスを切り出していただけました!
製作する指輪の形はS字型の歪んだタイプでしたので歪み幅分の広さを切り出します
女の人でも簡単に切ることが出来、彼女もワックスを切り出してポーズ!
仲の良いおふたりでしたので難しい部分を手伝いあったりしてお互いをねぎらう姿が好印象です。
形を削りだしたり、細かい部分を仕上げてワックス原型が完成しました!
今回はお二人で結婚指輪を手作りしていただきましたが、
彼は以前に婚約指輪も手作りにご来店頂いておりました。
今回2回目の作業と言うこともあって要領も良く難しいデザインでしたがキレイに指輪の原型が完成いたしました。
完成した指輪がこちらです!
彼はプラチナ素材で彼女はピンクゴールドを選んでいただき、
それぞれにダイヤを埋め込んでいます。
ピンクゴールドの場合は色が付いた金属なのでホワイトダイヤ以外だとバランスが悪くなり
ホワイトダイヤの方が映えてエレガントな印象になります。
男性でも最近はダイヤを埋め込むデザインが増えてきましたが、
ホワイトだとキラキラと派手な指輪になってしまうのでブラック、もしくはブルーダイヤモンドを埋め込むことが多いです。
今回のお客様もレディスのダイヤ似合わせてブラックダイヤを3個埋め込みました。
2つを合わせるとハートが浮かび上がる可愛いデザインですが、
ブラックダイヤを埋め込むことでカジュアルな印象を与え、
男性物のデザインでも身につけやすくなります。
出来上がりも大変気に入っていただき喜んでいただきました!
遠方にお引っ越しの予定ですが、他県でもがんばっていただきたいと思っております。
この度は本当にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
9月に入り、かなり涼しくなりました。
本日台風が近づいておりますがお気をつけくださいませ!
本日ご紹介のお客様はお仕事帰りの夜にご来店いただいたお客様です。
お休みの日に来店されるのとは違って、お疲れになるかと思うのですがお二人とも元気に指輪作りをしていただきました。
まずは指輪の幅に合わせて切取線を入れます。
彼は仕事着のままなので少し動きにくそうでしたが、激しく体を動かすような作業はしないので大丈夫です。
今回はS字型にカーブした指輪を作るので歪んだ幅分の広さでワックスを切り出します。
S字型に形を削る前にお互いの指輪サイズに合わせます。
サイズはサイズ棒に入れて確認します。
サイズの大きな人だと削るのに時間がかかりますがお二人ともにそれほど大きなサイズでしたので短時間で出来ました。
夕方から夜にかけての作業は少しお疲れになったと思いますが
無事に手作り結婚指輪のワックス原型が完成いたしました!
S字型に歪み、トップ部分に斜めの折り目が付いた原型です。
このワックスはお預かりして、当店でプラチナに仕上げて完成です!
完成した結婚指輪がこちらです!
シンプルなS字型のサイズ違いでペアとなりました。
作り合いっこするなどして、シンプルでも既製品よりも価値ある逸品になります!
この度は本当にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
梅雨まっただ中で台風が来るとのことで、どうなることか心配しましたが
台風3号はそれほど風も強くなく、徳島大阪は雨はふりましたが心配するほどではなかったです。
ですが、今日も雨模様で山間部では土砂災害などにお気をつけください!
本日ご紹介するお客様は徳島県内のお客様で指輪のデザインは表面がスパイラル状でレディスにはピンクダイヤを使いました。
ピンクダイヤは価格が高騰しております。
ほとんどがオーストラリアのアーガイル鉱山で採掘されていて、この鉱山から世界中に輸出されるので数が少なく希少価値があります。
日本向けのピンクダイヤの供給量が絞られてきて、なかなか手に入らない状況になってきました。
当店でも在庫があるかぎりになっています。
価格も高値になっていますが、今回のお客様は一生物だから希少性があり、人気のピンクダイヤを使ったデザインを選んでいただきました!
形も少し複雑で、まずはS字型の形を作っていきます。
店頭には沢山の指輪見本がありますが、見本があると指に入れて指輪幅を実際に確認できるので便利です。
今回のお客様も実際に指にはめて見て、幅を決定いたしました。
S字、V字などのカーブした指輪の場合、広めのワックスから形を削り出します。
必然的に削る部分が多くなるのでストレート型の指輪よりも少し時間がかかります
丁寧に慎重に作業しています。
数時間後、がんばって作った手作り結婚指輪のワックス原型が完成しました!
出来上がったワックスはお預かりして当店でプラチナ鋳造→貴金属仕上げ→ダイヤ石留め。と仕上げていきます
ただ今、ご予約、ご注文を多数頂いており指輪の完成までは2ヵ月ほどお待ちいただいております。
完成した手作り結婚指輪がこちらです!
ホワイトダイヤを入れたのとは違ってピンクダイヤが入ると可愛らしさが増しますね!
この度はありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
本日ご紹介のお客様は大阪府下よりご来店頂きました。
手作り結婚指輪のデザインを決めるにあたり、大阪工房には指輪の実物見本がありますので、見本を見ながらデザインを決めて頂くことが出来ます。
写真などがあれば見せて頂ければ作れるデザインか難しいデザインなのか判断して難しいデザインであれば作りやすいデザインに手直しして
デザインの提案を差し上げています。
今回のお客様もおおよその構想はありましたので、店頭の見本を見て頂きデザインを決定して頂きました。
お客様に決めて頂いたデザインは歪んだS字型の形でしたので、歪み幅分の広さのワックスを切り出します。
歪み幅の切り取り幅に応じて歪み具合が変わってきます。
緩やかなS字リングの場合は広さもそれほど広くないワックスから削っていきます。
真剣な表情で作業されています。
外側の余分な厚みを削って適正な厚みの指輪に仕上げます。
その後にS字型に形を削りだして歪みを作ります。
おふたりの指輪のデザインは表面に捻れたような切り返しを入れて
レディスは切り返しを境に両側にダイヤモンドを埋め込みます。
メンズはダイヤモンドを埋め込みませんので、レディスのダイヤの入った部分の変わりにミル打ちを入れて一体感を出します。
おふたりの手作り結婚指輪のワックス原型が完成しました!
仲良く指にはめてポーズです(^^)
そして、プラチナで完成した手作り結婚指輪がこちらです!
それぞれS字型でレディスは中央の折り返しを境目に左右に3個ずつ、
メンズはレディスのダイヤの入った部分をミル打ちと溝のつや消しで囲んで同様の形にしています。
この度は本当にありがとうございました。
末永くお幸せに!
雨の天気になりました。四国地方は梅雨入りしたようです。
本日ご紹介のお客様は兵庫県よりお越し頂いたカップル様です。
徳島店にご来店頂きましたので遠方よりのご来店となりました。
おふたりの洋服は仲良くペアルックでご来店頂きました。
作る指輪の形もサイズ違いの同じデザインです。
レディスのみダイヤを埋め込んだ結婚指輪を選んで頂きました。
真剣に作業に取り組んでる彼と、楽しそうに作業をしている彼女は対照的ですが、お似合いのカップル様ですね!
今回のデザインはS字型にゆるやかにカーブしたデザインで、女性らしいデザインです。
ストレート型の指輪に比べて削る部分が多く細かい作業になりますので仕上げは慎重に!
結婚指輪のワックス原型が完成いたしました!
ワックスはお預かりしてキレイに仕上げて完成です。
完成した手作り結婚指輪がこちらです♪
緩やかにカーブした優しいデザインの結婚指輪が完成しました。
素材はプラチナ900を選んでいただきました。
形は同じでサイズ違いなのですが、レディスのみダイヤモンドを3石埋め込んで華やかさを出しています。
メンズはレディスのダイヤ埋め込んだ形と同様に斜めに折り目を付けて一体感を出しています。
この度は遠方よりご来店ありがとうございました!
末永くお幸せに!