結婚指輪の形は男女で好みが違います

2019-12-18 06:14:59  | NoComment
                   

本日ご紹介のお客様は、大阪府下よりお越しのお客様です。

結婚指輪の手作りで大阪工房へご来店頂きました。

お客様が手作りした指輪のデザインは、お互いに素材も形も違うデザインを作って頂きました。

ワックスの切断作業

手作りで来店されるお客様は今回のお客様のように男女で少し違うデザインを作られることは結構あります。

今回は、なぜこのように男女の好みに違いがあるのかを考えてみました。

 

男女によって好みの違いがある結婚指輪

そもそも性別によって指輪のデザインの好みが違うのは当たり前の事です。

人によって違いがありますが、男女それぞれの一般的な好みの特徴をまとめてみました。

 

男性に好まれる指輪デザイン

  • 形:ストレート型、V字型
  • 幅:広め
  • 印象:カジュアル、シャープ、クール

女性に好まれる指輪デザイン

  • 形:S字型、U字型
  • 幅:細身
  • 印象:フェミニン、可愛らしい、キラキラ

 

男女によって好みの違いはなぜ生まれるのか

まず、男性と女性とでは体の作りが全く違います。

男性は体も大きく骨太で筋肉質、ガッチリとした体型です。体の作り自体がこのようになっているので、より強さを求め何かを守る使命のような本能的な物だと思います。

指輪のサイズも大きいので細身の幅だと華奢すぎてある程度の幅が無いと強度も落ちるので少し幅広のほうが似合うのは当然のことです。

また、機械的な物や迫力のある事を好む傾向にあるので、丸みのあるデザインよりも平面的でストレートなデザインが基調になった平打ち型などが好まれます。他人に強さを見せたいという願望もあるようなので力強い印象のデザインも好みます。

逆に可愛らしい印象は余り好まれません。「可愛い」≠「力強い」は真逆のイメージなので弱々しい印象を与えるのを嫌うのだと思います。

 

女性は体が小さく筋肉量も少なく、体も柔らかいのが特徴です。

女性は男性に比べると体も小さく、関節も柔らかで筋肉よりも脂質の多い体質です。脂肪が多いのは体を温める必要のある器官があるためと考えられます。力も弱いので男性に守ってもらいたいという欲求のような物もあります。

このため、力強い印象を与えるよりも可愛くて弱々しい印象を与えた方が守ってもらえるからではないでしょうか?

男性は自分の持っていない物を求めて、可愛らしいくて美しい物を守りたいという本能のような物がありますから「可愛い」ほうが理にかなった自分の見せ方です。

よって、華奢で可愛らしくキラキラした美しい物を身につけて、自分をより美しく可愛らしく着飾れるデザインが好まれるようです。

 

指輪だけでなく、洋服やファッション全般に違いがあります

当店で取り扱っている物は結婚指輪ですが、男女の好みの違いは洋服などファッション全般に言えることです。

メンズのトップスは様々な装いの洋服がありますが、パンツは一般的にズボンスタイルの物しかありません。

逆にレディスはトップスを初めアンダーもパンツにスカート、ワンピーススタイルとかなりデザインも豊富です。

男性が女性のスカートを着るのはおかしいですが、女性はメンズスタイルのファッションでもおかしくありません。

街に出かけてみてもメンズショップよりも圧倒的にレディスのショップのほうが多いです。

このように身につけるアクセサリーやジュエリーについてもレディスのデザインのほうが豊富で様々なデザインがあります。

指輪についても同様の事が言えて、男性がフェミニンなリボンとかハートのモチーフの指輪はおかしいですが、レディスはメンズのようなカジュアルなデザインの指輪を身につけてもおかしくはありません。

基本指輪は女性が普段から身につけることが多い装飾品ですが、男性は指輪を着けるという習慣がほとんどないので身につけるのであれば男性的な自分に似合うデザインを好むようになります。

 

男女のデザインの違いが少なくなってきた昨今

前述したように基本的に女性は可愛らしく、男性は力強くという印象を好む傾向にありますが、昨今は男性でもユニセックスな装いが登場し、男性らしく、女性らしくといった事がなくなってきて中性的なファッションも好まれるようになってきました。

男性でもメイクをし、美しさを求めるような人も出てきていますが、体格にも現れているようです。

過去10年くらいのスパンで見てみると指輪サイズ昔に比べて顕著に違いが出てきています。

レディスの昔の平均指輪サイズが10号、メンズが15号くらいでした。

昨今はこの指輪サイズが男女ともに小さくなってきています。

実際に当店に来店されたお客様のサイズですが、レディスで7~8号くらい、指の細い方で5号とか6号サイズのかたも結構いらっしゃいました。

メンズで13号~14号と小さくなっていますが、最近は男性でも9号とか10号のお客様もいらっしゃいます。

指輪のサイズが小さくなってきたのは指の骨が細くなってきたからだと思います。

その原因として昔は農耕民族だった日本人で男女ともに力を必要とした生活をしていたため指も太かったのだと思いますが、昨今は力仕事を嫌いIT関係などデスクワーク中心の仕事内容に変化したため力を使う必要がなく骨も細くなってきたのではないでしょうか?

食生活にも関係あると思いますが、そのあたりは別分野なので割愛させていただきます。

 

このように指輪サイズも小さく、男性の体型も華奢になってきたため細身で柔らかなシルエットのS字型指輪も似合うようになってきました。

みなさんがこのように変化してきたと言うのではなく、このような人が増えてきたと言うことです。

 

本日ご紹介のお客様の結婚指輪

前置きが長くなりましたが本日ご紹介のお客様の指輪も男性と女性とで違った形です。

手作り結婚指輪のワックス完成

レディスの素材はK18ピンクゴールドで形はS字型の幅2mm程度の細身のデザインです。

メンズはプラチナ900のストレート型、幅も少し広くして2.5mmとしました。

男女で形の違う手作り結婚指輪ワックス

出来上がった結婚指輪のワックス原型です。S字型の原型を製作する方が少し手間がかかりますが、作り合いっこによって彼にがんばって製作していただきました。

このワックスをお預かりしてプラチナとピンクゴールドで鋳造して仕上がった結婚指輪がこちらです!

素材も形も違う手作り結婚指輪

双方にシンプルという意味ではペアのようになっていますが、普段でもずっと身につけておく結婚指輪だからこそ自分の好みの合った結婚指輪にする事も大切なのではないでしょうか?

今回のご来店誠にありがとうございました!

末永くお幸せに(^^)

家族三人で作った手作り結婚指輪

2019-12-09 02:46:30  | NoComment
                   

本日ご紹介のお客様は大阪府南部よりご来店頂きました。

ベビーカーに乗せた小さなお子様連れで手作り結婚指輪の製作にご来店です。

手作り結婚指輪のデザインはS字型のプラチナで

レディスはダイヤを3個入れました

親子で結婚指輪の原型作り

歪み幅分のワックスを切り出しています。

小さいお子様なのでベビーカーに乗せたままより、どちらかが抱っこしてあやした方が良いようでしたので、交代で抱っこしながらワックスを切り出して頂きました。

S 字型の場合、削る量も少し多いので時間がかかりますが、工房は貸し切りなのでお子さま連れでも安心して作業していただけます。

親子で結婚指輪の原型作り旦那様

きれいなカーブの指輪になるように指輪幅を削るのが少し苦労されていた様子でしたが、当店の職人がお手伝いもさせて頂き、きれいな歪みの結婚指輪のワックスが出来上がりました!

親子で結婚指輪の原型作り完成

完成した結婚指輪のワックス原型をお預かりしてプラチナ鋳造を経て完成したお客様の手作り結婚指輪がこちらです。

家族三人で作った手作り結婚指輪

レディスはダイヤモンドを斜めに留めてオシャレに仕上げています。

メンズはレディスのダイヤモンド部分の形に合わせて斜めにラインを削ってよりペア感を出しています。

この度はご来店ありがとうございました!

 

お子様連れの来店について

手作り結婚指輪.comMAKI大阪工房は完全予約制の個室になっているので他のお客様は居なく、ベビーカーに乗せた赤ちゃんがいたとしても他の方に気を使わないで作業が出来るようになっています。

当工房の入居しますプラザ梅新の入り口部分にだけ5段ほど階段がありますが、建物に入ってしまえばエレベーターなどによりバリアフリーで部屋まで来ていただけるようになっています。

凹んだハート浮かぶ手作り結婚指輪

2019-08-21 13:38:37  | NoComment
                   

本日ご紹介のお客様は香川県から徳島店へご来店頂いたお二人です。

手作り結婚指輪でご来店頂きましたらまず、最初に作り方、価格等についてご説明差し上げております。

香川県など徳島県外のお客様の場合は、ご自宅まで距離がありますので解らない事などあってもすぐにご来店が叶わないため、念入りにご説明を差し上げ、結婚指輪のデザインを決定していきます。

今回のお客様のデザインは店頭の見本をご覧になり、指輪を合わせると何か模様のような物が浮かび上がり、他の指輪では絶対にペア感が出ないような形で、お二人が持っている指輪同士を組合わせると模様が浮かび上がるようにしたいとのご希望でした。

指輪2つを重ねると表面に模様を浮かび上がるようにするにはワックス原型を重ねた状態で表面に模様をマジックで下書きをし、その下書き通りにハンドモーターなどを使って模様を彫ります。

表面の模様は色々ありますが、人気のある模様はハート、クローバー、イニシャルなど愛や幸せの象徴するようなマークをモチーフにする事が多いです。

お二人のイニシャルを入れる場合はその文字の形をデザインし指輪の表面に入ったときにキレイに見えるような文字をデザインします。基本的に指輪はおのおのが指に着けるので重ねた時以外の1本だけの指輪を見たときでもキレイに見えるような模様が理想です。

また、あまり複雑な模様は細かくなりすぎて手作りでは入れられないし、ごちゃごちゃしてキレイに見えないような模様は避けたほうが良いでしょう。

今回お二人が選んで表面の模様に選んだのは愛の象徴であるハートのマークです

レディスとメンズとに半分ずつハートを入れて合わせるとハートが浮かび上がるように凹んだ形のハートマークを彫っていただきました。

手作り結婚指輪のワックス原型

合わせると模様が浮かび上がるようにするには指輪通しがピッタリと合わさるのが理想なのでストレート型の指輪であれば指輪のサイズは関係なくピッタリと合わせることが出来ます。

しかし、歪んだS字型の指輪の場合は指輪サイズによって歪み方が違ってくるのでピッタリと合わせるのは難しくなってきます。

同じ4mm幅のワックスから削りだしてもサイズが小さいと歪みがきつく、サイズが大きければ歪みが緩やかになるからです。

ある程度歪み方を計算して作るようになりますが、そもそも手作業でS字型に削りだしていくので、自分の削り加減で微妙にカーブが変わってきます。

この事を承知していただいて今回はS字型の指輪でハートが浮かぶように手作りしていただきました。

ハート浮き上がる手作り結婚指輪

プラチナ鋳造を経て完成した手作り結婚指輪がこちらです。

プラチナに鋳造して仕上げの段階で微調整はさせていただきますが、大きくカーブが違ってしまっている場合はピッタリと重なりませんが、サイズもよく似たサイズだったと言うこともあり、今回はキレイに重なりピッタリとハートが浮かぶ手作り結婚指輪が完成いたしました!

ハートの部分は丸い治具先のハンドモーターで削って凹んだ形にしています。かつ、ハートの内側はブラストによってツヤ消しマット仕上げにしましたので、より可愛らしくフェミニンな結婚指輪となっています。

レディスには大きめのダイヤモンドを埋めこんで女性らしさを演出しています。

このようなハートの形は指輪一本だけ見るとハートだというのが解りにくい模様になるため男性でも身に付けやすいので人気の模様になります。

香川の手作り結婚指輪お客様

この度は香川県という遠方からのご来店でしたが誠にありがとうございました!

末永くお幸せに(^^)

歪んで捻ってダイヤの豪華な結婚指輪

2019-03-28 02:00:21  | NoComment
                   

かなり気温も上がってきて昼間は暑いくらいの陽気になる日もありますね!

大阪でも桜がもうすぐ満開になろうとしています。

本日ご紹介のお客様も大阪府下で東方面よりご来店頂きました。

手作り指輪をヤスリで削る

手作り結婚指輪の製作はシンプル目のデザインを作って頂くことが多いのですが、今回お客様のデザインもシンプル目の印象ですが、

S字型に歪んでいて、かつ、トップ部分が捻られたようなデザインです。

レディスにはダイヤモンドを沢山埋め込んで豪華に仕上げました!

S字型の結婚指輪の場合は削る行程がストレート型よりも多くなるので少し時間がかかりますが、がんばって作って頂きました。

指輪を糸のこで切り取り

好みによって変わりますが、やはり女性はキラキラとしたダイヤが好きな人が多く、レディスにはダイヤモンドを埋め込むデザインが人気です。

ご紹介のお客様もレディスにはダイヤモンドを沢山埋め込んでキラキラしたデザインに仕上げています。

手作り結婚指輪のワックス

数時間後ワックスの原型が完成いたしました。

S字型の形にトップ部分のマジックのラインを境目に左右に捻れたように削っていただきました。

この削り加減がどのくらい削ればよいのかわかりにくく、少しづつ削っていただいて指示をさせていただいております。

大阪より手作り結婚指輪お客様

仲の良いおふたりのツーショット写真です。

ワックスの原型を削る作業は難しい訳ではありませんが、削り具合とかちょっとしたコツのような物が必要です。

少しづつ削って頃合いを見て当工房の職人がサポートしておりますので安心して作業をしていただいております。

S字型で捻ってダイヤの豪華な結婚指輪

プラチナで仕上げた手作り結婚指輪がこちらです。

この度はご来店誠にありがとうございました!

末永くお幸せに(^^)

大き目ダイヤのS字型結婚指輪

2019-02-14 06:48:37  | NoComment
                   

大阪市内も朝方の最低気温がマイナスになるほど寒いです!

インフルエンザも流行っているためマスクをつけている方も多く見受けられますが、

今季、私は風邪をひかずに元気で過ごせております(^^)

本日ご紹介のお客様は兵庫県より大阪工房にご来店くださいました!

指輪の切り取り線ワックス

作る指輪のデザインはS字型にゆがんだ優しいフォルムの結婚指輪です。

歪んだ指輪を作る場合は、歪み幅の広さの分だけワックスを切り出します。

まず、切り取るための目安線を引いてから糸ノコで切っていきます。

ワックス切断作業

人には癖の様なものがあって、真っ直ぐに切っているつもりでもいつの間にか歪んでしまうとか斜めに切れたりしてしまいます。

上から下まで真っ直ぐに一気に切るのは熟練の職人さんなら大丈夫ですが、初心者の方には難しい切り方になります。

なので、表面を3mm~5mm程度糸ノコで切れたら少しだけ回して、回した表面をまた3mm~5mm深く切り込みます。

表面をぐるぐる回しながら中心に向かって糸ノコで切っていくイメージです。

それでもやはり切った断面が凸凹になるので、切り取る目安線よりも1mm程度広めに切って、

凸凹の断面はヤスリで削って綺麗にします。

S字型の指輪の場合は断面が凸凹でも更にS字型になるようにヤスリで形を削りだすので

おおよそ凸凹でも全く問題ありません。

表面を綺麗に甲丸型に仕上げたワックスを鋳造を経てプラチナで完成した手作り結婚指輪がこちらです。

手作りS字型プラチナ結婚指輪

ゆるやかにS字型に歪んでいます。指輪の幅自体が3mm弱と広めですのでレディスには大き目のダイヤを留めることが出来ました。

1つだけのダイヤでも大きいのを埋め込むと高級感が出ます。

大き目のダイヤS字型結婚指輪

この度のご来店本当にありがとうございました!

末永くお幸せに(^^)

 

楽しく結婚指輪を手作り

2019-01-23 07:01:31  | NoComment
                   

とても優しそうなお二人がご来店くださいました。

作業中も笑顔が絶えず、仲の良い雰囲気が伝わってきます。

今回ご紹介のお二人は大阪府下のお客様です。

彼の作業を見つめる彼女

彼が指輪のサイズを合わせているところを彼女が優しそうな眼差しで見つめています。

指輪を作るためのワックスはチューブ状になっていて穴が空いています。

その穴を削って指のサイズに合わせるのですが、指のサイズを合わせるのにリーマーという道具を使います。

リングリーマー

このリーマーをワックスの穴に差し込んでグリグリ回すと穴が広がって指輪のサイズを合わせます。

リーマーにはサイズのメモリが付いているので何号まで広がったかが一目でわかるようになっているので

初めての方でも簡単にサイズを広げることが出来ます。

指輪の手作りはお互いに指輪を作り合いっこする事が多く、一般にメンズの方がサイズが大きく女性のほうが少し手間がかかるようです(^^)

ワックスの削り粉で可愛いハート

作業の途中で削った粉を受けるための引き出しの中をふと見てみると

彼女のアートな作品が目に飛び込んできました(^o^)

ブルーのワックスの削り粉で可愛らしいハートで笑顔を描かれていました!

気持ちの優しい彼女だからこそこんな模様を描くのでしょう。

結婚指輪の原型が完成

お二人が選んで作っていただいた手作り結婚指輪は緩やかにS字型に歪んだ、レディスにはダイヤを入れたデザインです。

数時間後に仲良くワックスの原型が完成いたしました!

当店でワックスをお預かりして1ヵ月半後プラチナで仕上がった手作り結婚指輪がこちらです。

プラチナダイヤ手作り結婚指輪

この度はご来店ありがとうございました!

末永くお幸せに(^^)

S字型指輪の歪み加減

2018-12-29 14:28:04  | NoComment
                   

今回ご来店のお客様は兵庫県からお越し頂きました!

デザインはシンプルなS字型の甲丸リングを手作りしていただきました。

手作り指輪兵庫のお客様

指輪を作るためのワックスはパイプ状の形になっていて切り離すだけでドーナツ型の指輪になります。

切り離したワックスの内側を削ったり余分な厚みを削って適正な指輪のボリュームにするだけでストレート型の指輪なら簡単に初心者の方でも手作りする事ができます。

今回のお客様のようにS字型の指輪を手作りする場合は歪み幅分のワックスを切り出して

余分な部分を削り取ってS字型になるように形を削りだして作ります。

S字型の指輪の歪み加減は切り出すワックスの幅、サイズ、指輪幅によって変わってきます。

今回はその歪み加減を説明してみようと思います。

 

【5mm幅のワックスから2.5mmの指輪幅の削りだし】

S字型の指輪サイズの歪み違い

この図のグレーの部分は5mmのワックスから2.5mm幅の指輪を作る場合のワックスを削る部分です。

上はサイズが小さい場合、下はサイズが大きい場合です。

図で見て解るようにサイズが大きくなると同じ5mmから削りだした場合歪みが浅くなるのがわかると思います。

一般の既製品でもサイズが違うとこのようになっていると思いますが、

意図的にサイズの大きい物の歪みをきつくしたいのであれば5mm→6mmぐらいに少し幅を広く切り出したワックスから削ると

サイズの小さい物とカーブをよく似た歪み加減にする事が出来ます。

今度は指輪の幅によっての違いを見ていきましょう。

 

【5mm幅のワックスから2.5mmと2mmの指輪幅の削りだし】

S字型の指輪幅の歪み違い

今度は同じ5mmのワックスから2.5mm幅の指輪を切り出した場合と

2mm幅のワックスを削りだした場合の歪み方を図にしています。

指輪幅を細くすると歪み方が大きくなるのがわかると思います。

歪み方を緩やかにするには5mmではなく、4mmぐらいから削り出せばカーブを緩やかにする事が出来ます。

 

このように指輪サイズと指輪幅によって歪み方が変わってくるのでペアの歪み加減を同じようにするのは意外と難しく

手作りではおおよそ歪み加減を合わせると言うことになります。

今回のお客様は指輪幅は同じでサイズもそれほど大きく違わなかったので

歪み加減はよく似た仕上がりとなりました。

手の平にワックス完成

完成したワックス原型をお預かりしてプラチナで仕上がった物がこちらです。

S字型の手作り結婚指輪

手作りなので多少の幅の違いや歪み加減の違いはありますが、

手作りの味と言うことで逆に既製品より風合いが良い指輪になると思います。

この度は本当にありがとうございました!

末永くお幸せに(^^)

ハート模様もブラックダイヤでカジュアル

2018-12-19 06:17:34  | NoComment
                   

今回のお客様は徳島県にお住まいですが、仕事の関係で香川県など他県でお仕事が多いお客様でした。

仲の良いカップル様で終始笑顔が絶えず作業をしていただきました。

彼がワックス切断

不器用な方でもワックスは柔らかいので切るのに力はいらず、ちょっとしたコツさえつかめば真っ直ぐ切ることが出来ます。

今回のお客様は器用なお客様でしたので難なくワックスを切り出していただけました!

製作する指輪の形はS字型の歪んだタイプでしたので歪み幅分の広さを切り出します

ワックス製作中の彼女

女の人でも簡単に切ることが出来、彼女もワックスを切り出してポーズ!

仲の良いおふたりでしたので難しい部分を手伝いあったりしてお互いをねぎらう姿が好印象です。

形を削りだしたり、細かい部分を仕上げてワックス原型が完成しました!

手作りワックス完成

今回はお二人で結婚指輪を手作りしていただきましたが、

彼は以前に婚約指輪も手作りにご来店頂いておりました。

今回2回目の作業と言うこともあって要領も良く難しいデザインでしたがキレイに指輪の原型が完成いたしました。

完成した指輪がこちらです!

ハートが浮かぶブラックダイヤ結婚指輪

彼はプラチナ素材で彼女はピンクゴールドを選んでいただき、

それぞれにダイヤを埋め込んでいます。

ピンクゴールドの場合は色が付いた金属なのでホワイトダイヤ以外だとバランスが悪くなり

ホワイトダイヤの方が映えてエレガントな印象になります。

男性でも最近はダイヤを埋め込むデザインが増えてきましたが、

ホワイトだとキラキラと派手な指輪になってしまうのでブラック、もしくはブルーダイヤモンドを埋め込むことが多いです。

今回のお客様もレディスのダイヤ似合わせてブラックダイヤを3個埋め込みました。

2つを合わせるとハートが浮かび上がる可愛いデザインですが、

ブラックダイヤを埋め込むことでカジュアルな印象を与え、

男性物のデザインでも身につけやすくなります。

出来上がりも大変気に入っていただき喜んでいただきました!

遠方にお引っ越しの予定ですが、他県でもがんばっていただきたいと思っております。

この度は本当にありがとうございました!

末永くお幸せに(^^)

手作り作業はお仕事終わりでも大丈夫

2017-09-16 08:32:40  | NoComment
                   

9月に入り、かなり涼しくなりました。

本日台風が近づいておりますがお気をつけくださいませ!

本日ご紹介のお客様はお仕事帰りの夜にご来店いただいたお客様です。

お休みの日に来店されるのとは違って、お疲れになるかと思うのですがお二人とも元気に指輪作りをしていただきました。

ワックスに切取線

まずは指輪の幅に合わせて切取線を入れます。

彼は仕事着のままなので少し動きにくそうでしたが、激しく体を動かすような作業はしないので大丈夫です。

今回はS字型にカーブした指輪を作るので歪んだ幅分の広さでワックスを切り出します。

サイズ合わせ完了

S字型に形を削る前にお互いの指輪サイズに合わせます。

サイズはサイズ棒に入れて確認します。

サイズの大きな人だと削るのに時間がかかりますがお二人ともにそれほど大きなサイズでしたので短時間で出来ました。

指輪原型を持って撮影

夕方から夜にかけての作業は少しお疲れになったと思いますが

無事に手作り結婚指輪のワックス原型が完成いたしました!

指輪のワックス

S字型に歪み、トップ部分に斜めの折り目が付いた原型です。

このワックスはお預かりして、当店でプラチナに仕上げて完成です!

完成した結婚指輪がこちらです!

S字型の結婚指輪

S字型の手作り結婚指輪

シンプルなS字型のサイズ違いでペアとなりました。

作り合いっこするなどして、シンプルでも既製品よりも価値ある逸品になります!

この度は本当にありがとうございました!

末永くお幸せに(^^)

ピンクダイヤが高価になっています

2017-07-05 02:57:42  | NoComment
                   

梅雨まっただ中で台風が来るとのことで、どうなることか心配しましたが

台風3号はそれほど風も強くなく、徳島大阪は雨はふりましたが心配するほどではなかったです。

ですが、今日も雨模様で山間部では土砂災害などにお気をつけください!

本日ご紹介するお客様は徳島県内のお客様で指輪のデザインは表面がスパイラル状でレディスにはピンクダイヤを使いました。

ピンクダイヤは価格が高騰しております。

ほとんどがオーストラリアのアーガイル鉱山で採掘されていて、この鉱山から世界中に輸出されるので数が少なく希少価値があります。

日本向けのピンクダイヤの供給量が絞られてきて、なかなか手に入らない状況になってきました。

当店でも在庫があるかぎりになっています。

ワックスを削っています

価格も高値になっていますが、今回のお客様は一生物だから希少性があり、人気のピンクダイヤを使ったデザインを選んでいただきました!

形も少し複雑で、まずはS字型の形を作っていきます。

店頭には沢山の指輪見本がありますが、見本があると指に入れて指輪幅を実際に確認できるので便利です。

今回のお客様も実際に指にはめて見て、幅を決定いたしました。

真剣にワックスを削ります

S字、V字などのカーブした指輪の場合、広めのワックスから形を削り出します。

必然的に削る部分が多くなるのでストレート型の指輪よりも少し時間がかかります

丁寧に慎重に作業しています。

数時間後、がんばって作った手作り結婚指輪のワックス原型が完成しました!

指輪ワックス手作り完成

出来上がったワックスはお預かりして当店でプラチナ鋳造→貴金属仕上げ→ダイヤ石留め。と仕上げていきます

ただ今、ご予約、ご注文を多数頂いており指輪の完成までは2ヵ月ほどお待ちいただいております。

完成した手作り結婚指輪がこちらです!

ピンクダイヤの結婚指輪

ピンクダイヤ・スパイラルラインの結婚指輪

ホワイトダイヤを入れたのとは違ってピンクダイヤが入ると可愛らしさが増しますね!

この度はありがとうございました!

末永くお幸せに(^^)