プラチナとピンクゴールドでリボンを表現した手作り結婚指輪
香川県からご来店のお客様のご紹介です。
デザインを決めるまでの流れ
まず、お客様にはプロの職人とどのようなデザインがいいかを相談し、ショップに置いてある見本から、ベースとなる形を決めてもらいます。ベースとなる形を選んだ後に、細かいデザインについて話し合っていきます。
ジュエリーショップMAKIには、多数のデザインの見本がありますが、お客様がオリジナルで考えたデザインがある場合には、ご希望に添えるように対応いたしますので、お気軽にご相談ください😊
男性でも着けやすいリボンのデザイン
今回のお客様はリボンのような形が特徴的なデザインを選ばれました。
リボンの形は、可愛さが強く男性には着けにくいイメージがありますが、このように少し崩したデザインにすると可愛さが抑えられ、男性でも着けやすい指輪に仕上がります。
更に拘りをプラス
さらにオリジナリティを出すために、全体をピンクゴールド、結び目にはプラチナを使い、見る人の目を引く色合いにしました。
リボンの縁に彫られたミル打ちという模様ですが、ミル打ちを施したデザインは形を強調するだけでなくフェミニンなイメージも与える結婚指輪になります。ミル打ちなどの彫刻は金属に仕上げてから職人が施す加工なので、お客様に作っていただく結婚指輪の原型はシンプルなリングになります。
二種類の素材や彫刻、ダイヤなどを入れる場合は別料金になりますが、その分豪華な結婚指輪になります。結婚指輪は一生物なので、拘ってみるのはいかがでしょうか。
指輪の幅を切り取る
最初にお客様にあった指輪の幅を切り出していただきます。
切り出す前のワックスは下記画像の様に青い細長い棒状になっており、作りたい指輪の幅で切り取るだけでよく見る指輪の形になります。
特徴的な形を自分の手で
切り出した後、選んだ見本の形の様にご自分の手で削っていただきます。
小さな指輪を少しずつ削っていくので苦戦されるお客様がいらっしゃいますが、もし間違ったとしても職人がすぐに対応してくれるので安心です🎶
プロの職人の仕上げ
後日プロの職人がお客様が作られたワックスの原型から、指輪を鋳造していきます。
今回の指輪は結び目の部分を一旦切り離し、全体と結び目を別々の金属に鋳造し、後で繋げていきます。
その後、ミル打ちを手彫りで一つずつ施していきます。
最初から最後まで職人が丁寧に仕上げていくので安心してお任せください😊
この度はご来店誠にありがとうございました!お幸せに💕