ゴールドの価格が高騰しています

当店で承ってる結婚指輪の素材はプラチナ900、K18イエローゴールド、K18ピンクゴールドです。

以前はK18ホワイトゴールドも取り扱っておりましたが、現在はホワイトゴールドの結婚指輪の取り扱いを中止しております。

 

なぜホワイトゴールドを使わないのか

ホワイトゴールドは以前はプラチナよりも安価な白系金属として取り扱っておりましたが、現在はゴールドの価格が高騰しておりプラチナ価格の倍近くになっています。また、ゴールドを白色にするために割り金として混入させていたパラジウムも高騰しております。

更に、ホワイトゴールドはプラチナのような完全な白色ではなくグレーっぽい少し明度の落ちた色をしているのでロジウムメッキを施してプラチナのような色目にしなければいけません。

したがってプラチナよりも価格が高くなりメッキ処理により手間もかかってしまうのでプラチナの代用品として製作する意味が無くなっています。

この事からわざわざ高価で手間のかかるホワイトゴールドを使用するよりも、酸化も腐食もしないプラチナで製作するほうが良いということになりホワイトゴールドの製作は中止になった次第です。

ここでホワイトゴールドに限らずプラチナとゴールドの特徴をご説明します。

 

プラチナ900

  • 色:白色
  • 比重:約21
  • 酸化腐食:無し
  • 金属アレルギー:ほぼ無し
  • バネ性:ほぼ無し
  • 割り金:主にパラジウム
  • 摩耗性:すり減りにくい

昔から酸化も腐食もしない金属なので、永遠に変わらないと言うことでジュエリー製品に使われてきました。純プラチナは柔らかすぎるのでパラジウムを混ぜて硬くしたのがプラチナ900です。金属アレルギーもほとんど無く、粘りけのある金属なので擦れなどによりすり減りにくい金属です。ただし、バネ性がないので指輪などの場合、指につけたまま重い物を持ち上げる、自転車のハンドルを強く握るなどの動作で歪んでしまう事があるので気をつけなければいけません。

 

K18ゴールド

  • 色:黄白色
  • 比重:約16
  • 酸化腐食:硫黄に反応するので温泉で茶色に変色
  • 金属アレルギー:まれに有り
  • バネ性:有り
  • 割り金:主に銀、銅
  • 摩耗性:すり減りやすい

純金は変色しないのですが、柔らかすぎるので銀と銅を混ぜて硬くしていますが、この銀、銅のため変色する事があります。通常の生活の範囲内では酸化、腐食する事はありませんが温泉の成分である硫黄に反応して数秒で茶褐色に変色してしまいます。ご家庭の入浴剤でも硫黄の成分が入っている物は気をつけなければいけません。金属アレルギーもなりにくい金属ですが、銀と銅が含まれるためまれにアレルギーをおこす方もいらっしゃいます。バネ性があるので歪んでも元に戻りやすい金属です。

 

それぞれ上記のような特徴がありますが、飽きも来ない永遠に長持ちさせるにはプラチナを。少しデメリットもありますがゴールドの輝きはオシャレでファッション性がありますので上記のような特徴を認識された上で結婚指輪に使用するには良いと思います。欧米ではゴールドの結婚指輪も一般的になっております。

 

結婚指輪の素材はプラチナが多い

大変前置きが長くなってしまいましたが、本日ご紹介のお客様は大阪市内よりご来店頂きました。

今回のお客様も長年飽きの来ず、酸化腐食も無い、永遠に変わらないプラチナ900の結婚指輪を手作りして頂きました。

手作り作業

指輪の形はV字型をベースに身につけた時に手の平側にもV字型の形を作り、外して斜めから見るとハートの形に見える人気のデザインです。

通常この形の場合は幅を細めに作った方がキレイです。V字型でハート型が細身のほうがキュートで良く似合うからです。

ハートシルエット結婚指輪

レディスは細く作っていますが、メンズは少し幅を広く作りました。男性で特に指によっては細身の結婚指輪が似合わない場合があり、指輪のデザインよりも似合うことを重視して手作りしています。

少し表面をプックリと丸みを帯びた表面にしていますが、平面よりも丸みがあった方が指馴染みも良く着けやすくなり、指輪の幅も若干細く見えます。表面は丸みのある甲丸型がオススメです。

大阪市内の手作り結婚指輪お客様

この度はご来店ありがとうございました!

プラチナの輝きと変わらず末永くお幸せにお過ごしください(^^)

花の形の結婚指輪を手作り

結婚指輪を手作りでお客様自身が製作する場合は、自分たちの好きな形を作っていただけます。

ワックスという柔らかい素材なので力もいらず簡単に色んな形が手作り出来ます。

花の形の手作り結婚指輪原型

手作り結婚指輪のワックス原型ですが、5枚の花びらがついて花の形になった結婚指輪を作っていただきました。

難しそうに見えますが、意外と簡単に作ることが出来ます。

少し厚めのシンプルな平打ち型ワックスから花びら形の5等分の箇所にしるしをつけ、5等分に決めた場所を削って谷間を削れば花びらのように見える形が作れます。

このように一見手作りするのが難しそうな形でも、意外と簡単に作れるので色んな形に挑戦しても良いでしょう!

最近は細身の結婚指輪が人気なので、細身の物の表面などに細かい模様を入れるのは細かすぎてフルオーダーでプロの職人が承ってもなかなか作れる物ではありません。

手作り結婚指輪の場合は、初心者であるお客様自身が手作りするのでそもそも細かい模様・モチーフ等を指輪の表面に入れたりするのは困難です。

なのでご自身で手作りする場合は、細かい模様を入れると言うよりも、上の写真のように指輪の形を特徴のあるものにするのが良いです。

削るのに少しコツがいるかも知れませんが、力もいらず女性でも出来、要所要所の仕上げやサポートはプロの職人がお手伝い差し上げますのでこれまで指輪作りを途中であきらめたお客さんはいらっしゃいませんのでご安心を!

 

前置きが長くなってしまいましたが、今回ご紹介のお客様は大阪府下よりご来店のお客様です。

梅田の大阪工房へ手作り結婚指輪でご来店頂きました。

上の写真は今回のお客様が手作りした結婚指輪のワックス原型です。

店頭の様々な指輪見本をご覧になって、花びら型の結婚指輪を気に入って頂きこのデザインを手作りすることになりました。

楽しい手作り結婚指輪の作業

他のお客様同様に、花びら型のデザインは難しそうだなと思っておられたようですが、作り方の手順を説明すると意外と簡単に作ることがわかってこのデザインに挑戦です。

基本的にストレート型の平打ちリングの形を作るので難しくないです。少し厚みのある平打ちリングが出来たら5等分の谷間を表面に削れば完成です。

お二人共にとても楽しそうに作業していただけました!

花の形のプラチナ手作り結婚指輪

プラチナ鋳造で仕上がった手作り結婚指輪がこちらです!

レディスはトップ部分にホワイトダイヤを埋めこんで女性らしく仕上げています。

大阪府の手作りお客様

この度はご来店ありがとうございました!

末永くお幸せに(^^)

ダイヤとハートは女性に人気

本日ご紹介のお客様は兵庫県よりご来店頂きました。

結婚指輪を手作りして仕上げるオプション加工で人気の加工が幾つかあります。

その中でもレディスの結婚指輪にダイヤモンドを埋めこむ加工が一番多くご注文頂き人気のある加工です。

今回のお客様もレディスにダイヤモンドを埋めこみましたが7個埋めこんだので、小さいリングサイズの指輪の場合は上半分ぐらいがダイヤモンドで埋め尽くされる範囲ぐらいに留めることが出来ます。

指に付けたときにはダイヤモンドがキラキラと輝きとてもキレイに見えます。

一昔前の結婚指輪のデザインは男女ペアで全く同じデザインのサイズ違いという結婚指輪が多かったのですが、昨今はレディスにダイヤモンドを埋めこむデザインが人気です。

男性物の指輪にも埋めこむお客様もいらっしゃいます。

とくにフルオーダーとか自分で手作りする結婚指輪とかの場合はある程度は自分たちの好きなデザインで結婚指輪を作ることが出来るので、ある程度自由なデザインになります。

手作り結婚指輪の場合はフルオーダーほど複雑なデザインは作れませんが、自由に結婚指輪を作れるという意味では同じです。

ダイヤモンドを埋めこむ以外ではハートの形に拘ったデザインも女性に人気です。

このハート型は男性は身につけるのに抵抗があるようなので、一見ハートとはわかりにくいデザインが良いようです。

ハートの手作り結婚指輪の原型

今回お客様が手作りした結婚指輪は人気のダイヤモンドがキラキラで、外して斜めから見るとハートの形に見える、当店でも人気のあるデザインです。

手作りするのもそれほど難しい要素はなく、V字型の結婚指輪を作るのとそれほど変わりません。

サイズにもよりますが、2時間~2時間半ほどで完成すると思います。

ハートの形でダイヤが豪華な手作り結婚指輪

ダイヤモンドの数をどのくらい埋めこむかで迷われていましたが、日本で縁起の良い数でもある7個に決定しました。

細かい事ですが、結婚指輪は縁起物なのでダイヤの数などにも拘って入れることが多いです。

 

ダイヤモンドを沢山埋めこむ事で皆さんが少し気にしている部分でよくご質問をうけるのが

「ダイヤモンドは取れたりしませんか?」

と言うご質問があります。

 

このご質問に回答すると、店頭に並んでいるファッションリングなどと違って結婚指輪に入れるダイヤモンドの留め方は埋め込みなのでほとんど取れることはありません。

上の写真でご説明しますと、ダイヤモンドの入っていないメンズの表面はツルツルとした表面ですが、レディスもダイヤモンドを埋めこむ前はメンズと同じ表面です。

この表面にダイヤモンドを埋めこむためにダイヤモンドと同じ大きさで丸い穴をダイヤモンドの数だけ彫ります。

丸い穴が7個ある状態を想像してください。

その穴の中にダイヤモンドを入れて彫刻によって丸いミルのような小さな爪で上からダイヤモンドを押さえて留めます。

このようにダイヤモンドは指輪の表面より穴の中に入れることによって表面には飛び出していないので洋服に引っ掛かることもなく、ダイヤモンドの入っていることをあまり気にせずに付けていただけます。

ダイヤモンドを入れたことで気にする事でしいて言えば、ダイヤモンドは地球上で一番硬い石なので、ダイヤがあたったり、擦れたりすると他の物にキズを付けてしまうことがあります。

手の平側にダイヤモンドが付いていると何かをつかんだときにダイヤモンドがあたることはあると思いますが、手の甲側なので物に触れにくい場所ですし、埋め込みで飛び出ていないのでそれほど注意することではないと思います。

兵庫県の手作りお客様

お二人ともとても雰囲気の良く、個性的な面もある印象的なお客様でした!

ハートもダイヤモンドも人気のアイテムなのできっとおふたりも人気のある人柄だと思います。

この度は兵庫県よりのご来店誠にありがとうございました!

末永くお幸せに(^^)

兵庫から徳島へ手作り来店

本日ご紹介のお客様は兵庫県からご来店です。

兵庫県と言ってもほぼ大阪よりの場所にお住まいだったのですが、観光を兼ねて徳島県までお越し頂き、手作り結婚指輪の製作をしていただきました。

お二人の希望はそれほど拘った指輪のデザインではなくてシンプルで良いので自分たちで手作りした結婚指輪を持ちたいというご希望でした。

ご希望通りにプラチナ素材のシンプルな甲丸型の結婚指輪の手作りです。

プラチナ甲丸結婚指輪

指輪は細身でシンプルなので普段のどのようなシーンにも似合うように身につけやすいデザインです。

製作も簡単でチューブワックスを指輪幅で切り出してサイズ、厚みなどワックスの回りを単純に削っていくだけで出来ます。

サイズにもよりますが、早い方で1時間もかからずに完成させるお客様もいらっしゃいます。

どのような形でもワックスで作った形は鋳造によってプラチナ、ゴールドの貴金属に仕上げることが出来ますが、一生物として飽きの来ないシンプルなデザインが人気です。

兵庫より徳島に来店お客様

このたびは遠方より徳島県までご来店誠にありがとうございました!

末永くお幸せに(^^)

ピンクカラーコートの結婚指輪

本日ご紹介のお客様は京都府より梅田の大阪工房へお越しのお客様です

手作り結婚指輪ドットコムMAKI大阪工房は兵庫や京都など各方面からご来店に便利なJR大阪駅から徒歩10分程度の場所にあります

大阪の梅田までは少しお時間がかかりますが遠方よりご来店頂きました。

 

結婚指輪などのペアリングは本来は男女ともに同じデザインのサイズ違いで身につけることが多かったのですが、昨今は少し幅の広さが違っていたり、レディスのみダイヤが留められていたりと少し女性らしさ、男性らしさを出した結婚指輪が多くなっています。

当工房での手作り結婚指輪の場合は、自分たちで好きなようにワックスを削って結婚指輪の原型を手作りするので、やはり男女の特徴を出して少し違う部分があるデザインを製作する事が多いのですが、好きなように手作り出来るために全く違ったデザインでペアの結婚指輪とするお客様もいらっしゃいます。

今回も基本形のストレートで甲丸型という部分は同じですが、指輪にそれぞれ加えた模様や加工が違うデザインにされました。

内側ピンクの結婚指輪

幅、形は同じですが、レディスはホワイトダイヤモンドを1個埋めこんで、メンズは中央にツヤ消しの溝ラインを入れました。

ストレート型でダイヤの入ったレディスは上品でエレガントな雰囲気があります。

メンズはラインを入れることによってカジュアルな印象を与えます。更に内側にピンクブラウンコートを施し外したときだけカラーが見えるのですが、とてもオシャレに仕上がりました。

当店ではこのようなカラーコーティングをプラチナ、ゴールド問わず、色を付けることが出来るのですが、コーティングなので表面だと擦れて剥がれてしまいます。ですので、キズの付きにくい指輪の内側や表面でも凹んだ溝や模様部分に入れることを推奨しています。

ですが、メッキのような物なので絶対に剥げないと保証は出来ない加工になります。

コーティングの色はピンクブラウンを初め、ブルー、グリーン、紫、パープルピンクの5色を用意しており、当店でも人気のあるオプション加工です。

 

今回の指輪の製作は基本的なストレート型の結婚指輪でしたのでそれほど時間はかからず1時間半ほどで完成いたしました。

女性の方は最近ネイルをされているお客様が増えてきましたが、こちらのお客様もネイルをされていましたが、器用にワックスを削る作業をされていました。

ネイルで指輪製作作業

せっかく爪にキレイなネイルをしててもヤスリなどでキズを付けてしまわないかと心配していましたが、爪を長く伸ばしたりネイルされているかたは慣れているようで、そのままで色んな作業や家事をこなせるようです(^^)

京都の手作りお客様

この度は京都よりお越しくださいまして誠にありがとうございました!

末永くお幸せに(^^)

大阪南部より来店でシンプル甲丸結婚指輪

本日ご紹介のお客様は大阪府の南部よりご来店で、梅田の大阪工房へお越し頂きました!

手作りで結婚指輪を製作する場合、ワックスをご自分達の好きなように形を削って、そのワックス原型をプラチナ鋳造によって結婚指輪に仕上げます。

ご自分で作れるデザインであればどのような形でも貴金属にする事が出来るので、難しいデザインでも挑戦して作るお客様もいらっしゃいます。

フルオーダーメイドで結婚指輪を作る場合は自分で作れないような拘りのあるデザインでもプロの職人が原型作りをするのでご注文しやすいと思いますが、自分で作る場合は難しいデザインは避けてシンプルなデザインを作られるお客様が多いです。

手作り結婚指輪の製作に来られるお客様は、それほどデザインに拘らなくても自分たちで作り合いっこなどをして、そのワックスを元に作った結婚指輪だからこそ価値があって大事に出来る逸品が出来るという思いでご来店されるからだと思います。

指輪の切取線を入れる作業

今回のお客様もそのような思いでご来店されたお二人で、結婚指輪のデザインはシンプルな甲丸型のマリッジリングの製作がご希望でした。

まず、手順通りに指輪の幅に合わせて切取線を罫描きコンパスでひいていきます。

チューブ状のワックスをグルグルと回しながら1周ハッキリとわかる線になるようにひきます。線が薄ければ切ったり削ったりするときの目安になりにくいのである程度しっかり認識出来るような線になるまで何周か回しひいて濃くします。

この切取線を目安にワックスを切り出して、サイズなどを合わせて甲丸リングに仕上げていきます。

シンプルな甲丸型結婚指輪

2mm幅くらいのワックス原型から鋳造を経てプラチナで手作り結婚指輪が完成しました!

写真を見ると大きさがかなり違いますが、レディスはかなりサイズの小さい指輪です。サイズが小さいと指輪幅が広い場合にすごく幅広に見せてしまうので幅の細身の指輪が指によく似合います。反対にサイズが大きいと華奢に見えてしまい、強度も落ちるので少し幅を広めにする事が多いのですが、今回は双方とも幅2mmの細身で結婚指輪を手作りしていただきました。

細身の甲丸型結婚指輪

プラチナやゴールドは鉄とかに比べると非常に柔らかい金属なので指輪を着けたまま、重い物を持ち上げる、自転車のハンドルを強く握る、などの動作で歪んでしまうことがあります。このような性質はお客様があまり認識されていない様なので、詳しく説明をしています。

ただし、プラチナは酸化や腐食はしない金属なので昔から永遠に変わらないという事で結婚指輪として身につけるには絶好の貴金属です。

また、白色でシーンやファッションにも左右されずいつでも付けていても違和感なく洋服に合わせることが出来るのであきも来ず末永く身につけていただける素材でもあります。

大阪南部の手作りお客様

この度は手作り結婚指輪の製作にご来店誠にありがとうございました!

末永くお幸せに(^^)

 

凹んだハート浮かぶ手作り結婚指輪

本日ご紹介のお客様は香川県から徳島店へご来店頂いたお二人です。

手作り結婚指輪でご来店頂きましたらまず、最初に作り方、価格等についてご説明差し上げております。

香川県など徳島県外のお客様の場合は、ご自宅まで距離がありますので解らない事などあってもすぐにご来店が叶わないため、念入りにご説明を差し上げ、結婚指輪のデザインを決定していきます。

今回のお客様のデザインは店頭の見本をご覧になり、指輪を合わせると何か模様のような物が浮かび上がり、他の指輪では絶対にペア感が出ないような形で、お二人が持っている指輪同士を組合わせると模様が浮かび上がるようにしたいとのご希望でした。

指輪2つを重ねると表面に模様を浮かび上がるようにするにはワックス原型を重ねた状態で表面に模様をマジックで下書きをし、その下書き通りにハンドモーターなどを使って模様を彫ります。

表面の模様は色々ありますが、人気のある模様はハート、クローバー、イニシャルなど愛や幸せの象徴するようなマークをモチーフにする事が多いです。

お二人のイニシャルを入れる場合はその文字の形をデザインし指輪の表面に入ったときにキレイに見えるような文字をデザインします。基本的に指輪はおのおのが指に着けるので重ねた時以外の1本だけの指輪を見たときでもキレイに見えるような模様が理想です。

また、あまり複雑な模様は細かくなりすぎて手作りでは入れられないし、ごちゃごちゃしてキレイに見えないような模様は避けたほうが良いでしょう。

今回お二人が選んで表面の模様に選んだのは愛の象徴であるハートのマークです

レディスとメンズとに半分ずつハートを入れて合わせるとハートが浮かび上がるように凹んだ形のハートマークを彫っていただきました。

手作り結婚指輪のワックス原型

合わせると模様が浮かび上がるようにするには指輪通しがピッタリと合わさるのが理想なのでストレート型の指輪であれば指輪のサイズは関係なくピッタリと合わせることが出来ます。

しかし、歪んだS字型の指輪の場合は指輪サイズによって歪み方が違ってくるのでピッタリと合わせるのは難しくなってきます。

同じ4mm幅のワックスから削りだしてもサイズが小さいと歪みがきつく、サイズが大きければ歪みが緩やかになるからです。

ある程度歪み方を計算して作るようになりますが、そもそも手作業でS字型に削りだしていくので、自分の削り加減で微妙にカーブが変わってきます。

この事を承知していただいて今回はS字型の指輪でハートが浮かぶように手作りしていただきました。

ハート浮き上がる手作り結婚指輪

プラチナ鋳造を経て完成した手作り結婚指輪がこちらです。

プラチナに鋳造して仕上げの段階で微調整はさせていただきますが、大きくカーブが違ってしまっている場合はピッタリと重なりませんが、サイズもよく似たサイズだったと言うこともあり、今回はキレイに重なりピッタリとハートが浮かぶ手作り結婚指輪が完成いたしました!

ハートの部分は丸い治具先のハンドモーターで削って凹んだ形にしています。かつ、ハートの内側はブラストによってツヤ消しマット仕上げにしましたので、より可愛らしくフェミニンな結婚指輪となっています。

レディスには大きめのダイヤモンドを埋めこんで女性らしさを演出しています。

このようなハートの形は指輪一本だけ見るとハートだというのが解りにくい模様になるため男性でも身に付けやすいので人気の模様になります。

香川の手作り結婚指輪お客様

この度は香川県という遠方からのご来店でしたが誠にありがとうございました!

末永くお幸せに(^^)

フランスと日本の国際結婚で手作り指輪

手作りで自分たちで指輪の原型を作って、その原型をもとに結婚指輪を作るという方法は、日本では「手作り結婚指輪」として最近はお店が増えてきているように思います。

日本ではメジャーになりつつある手作り結婚指輪ですが、諸外国にも同様の方法で結婚指輪を製作して購入するというのはあるのでしょうか?

少し調べてみましたが、なかなかヨーロッパやアメリカではやはり無いようで、元々手先の器用な日本人ならでわの購入方法かもしれません。

 

これまで当店には外国の方が来られたことがありますが、日本に長く住まれて日本の文化に慣れ親しんだ方が多かったように思います。

今回ご紹介するお客様は徳島店へのご来店でしたが、フランス人の男性と日本の女性との国際結婚カップル様で、彼は全く日本語が出来ない方でした。

彼女がバイリンガルな女性で日本語とフランス語を話せるのでわたしの説明を通訳していただいて手作りで結婚指輪の製作をしていきます。

フランスの人が結婚指輪を手作りするという方法を知っていたのかどうかは解りませんが、彼女が手作りで指輪を作りたいとの事で当店まで足を運んでいただいた様です。

フランス人の手作り結婚指輪作業

彼女は日本人で日本語は普通に話せますが、指輪を作る作業は当然初めてのことなので、まず彼女に手順を詳しく説明して彼に通訳してもらいます。

わたしも多少の英単語は知っていますので英語で少し説明しようとしてしまいがちですが、よく考えたらフランス語じゃないと解らない!

なので彼女の通訳が頼りです。手作りしたワックスがどのようにしてプラチナの結婚指輪になるか、削り方はヤスリを使って細かい作業の手順など、なかなかフランス語に訳すにはどのように訳して説明すれば良いかなど、彼女も精一杯通訳して説明していただけたようです。

作業中は流石フランスの方らしく、彼女にすごく優しく、ご自分も解らないなりに彼女のフォローもされていたようで、日本人が見習わない部分です(^^)>

 

作る結婚指輪のデザインを決めるときもフルオーダーではなく、自分たちで手作りするので、多少のサポートはさせていただく物の、手作りでは作れないデザインもあり、その説明をしながら結婚指輪のデザインを決定していきました。

彼は基本的に幅の広めのカジュアルなデザインが好みのようで、中世ヨーロッパのアンティーク調のデザインが好みの様でした。

彼の希望もこちらになかなか伝わりにくく、絵を描いて色々説明して手作りで出来る範囲の彼の希望の結婚指輪が出来上がりました。

国際結婚の手作り結婚指輪

彼女のデザインはシンプルなストレート型の結婚指輪ですが、ダイヤモンドを5個留めて豪華に仕上げました。

5個のうちの真ん中は希少価値の高いピンクダイヤモンドを埋めこんで更に華やかな印象です。

彼の指輪は幅広で両エッジ部分にラインを入れて、ラインとラインの間に平行四辺形の模様を彫り込んでいます。

この平行四辺形のシルエットは、彼女のダイヤモンドを埋めこんだ部分の形に合わせて模様を入れた物で、ペア感を出しています。

イニシャルが浮かぶ結婚指輪

裏側にひっくり返すと2人のイニシャルが浮かぶように溝で文字の模様を入れましたが、彼の指輪には両サイド溝があるので彼女とのイニシャルが完全には繋がっていません。

本当はイニシャルの模様が完全に繋がるように模様を彫りたかった様ですが、それよりも両サイドの溝を入れたかったらしく、溝があるとイニシャルが完全に繋がらないのでこのようなデザインになりましたが、これはこれでラインの間に模様があるようなデザインになり、有りだと思います。

合わせて模様が浮かぶデザインは模様を入れることに価値観が生まれ満足いくデザインなので、単品で指に付けたときはそれらしく模様があるのも格好良いデザインでいいと思います。

日本とフランス人の国際結婚カップル

日本語が全くわからないながらも彼女の精一杯の通訳でお二人の満足いく手作り結婚指輪が完成して良かったです。

ちなみに彼は日本に来るのも初めてだとお聞きして驚きましたが、彼女の為に日本の文化にも慣れ親しもうという優しい彼でした。

ご結婚後は海外にお住まいになるご予定だと伺いましたが、海外でもがんばって欲しいと応援したくなるお二人でした!

この度はご来店ありがとうございました!

末永くお幸せに(^^)

平打ち甲丸の微妙な丸みの結婚指輪

先日の台風10号が過ぎ去りましたが、尚35度以上の猛暑が続いております。

徳島の阿波踊りは台風の影響で14日、15日が中止になり徳島県人は消化不良のような終演を迎えてしまった様に思います。残念でした。

 

本日ご紹介のお客様は兵庫県より梅田の大阪工房へお越し頂いたお二人です。

指輪ワックスの切断作業

結婚指輪の形はシンプルなストレート型ですが、表面の丸み具合を微妙に仕上げて甲丸型のような、平打ち型のような形に仕上げるのがご希望です。

まず、完成した結婚指輪をご覧頂きます。

シーブルーダイヤ甲丸結婚指輪

貴金属で仕上がった指輪は鏡面仕上げにより表面が光沢になっていると回りの景色が写り込んで写真では少し解りにくいとは思いますが、

レディスは完全な甲丸型に仕上げていますが、メンズは基本的に平打ち型の表面で角を大きく面取りで丸みを付けた平打ちとも、甲丸にも見える形です。

デザイン図でご覧頂くと以下のような具合です。

指輪の角の仕上げ

メンズの表面は図のように平打ち型なのですが、幅が2mmと細いため角を大きく面取りして丸みを付けると平たい部分の幅が狭いため一見甲丸型のように見えます。

レディスはこのメンズのように平らな部分が無く、表面が全て丸みを帯びているため完全な甲丸型の結婚指輪です。

シーブルーダイヤ甲丸結婚指輪

上の写真のほうが丸みの違いがわかるでしょうか?

レディスはダイヤモンドを3個埋めこんでいますが、真ん中を薄い水色のダイヤモンドを埋めこんで拘りを見せました。

双方ともストレート型なので既製品でもあるような形に見えますが、微妙な形の仕上げによって既製品には無い味わいの結婚指輪になりました。

やはり手作りで自分たちの好み通りにワックスを削って作り上げる手作り結婚指輪ならでわの結婚指輪だと思います。

兵庫県の手作りお客様

ちょっとした事ですが、自分たちのオリジナルのつまった拘りの手作り結婚指輪が完成しました!

この度はご来店ありがとうございました!

末永くお幸せに(^^)

海外出身でも手作り結婚指輪が人気

本日ご紹介のお客様は大阪工房へのご来店でしたが、

彼女は大阪出身で、一緒に訪れた彼が海外出身の外国人のお客様でした。

彼の見かけは完全にアメリカ人でしたが、大阪に長くいらっしゃるようでかなり流ちょうに日本語を喋っていらっしゃいました。

しかも、大阪弁でお話をするのですごいと思いました!

アメリカ人でも手作り結婚指輪

たとえば、「めっちゃ、やるやん」とか普通に使っておられたのでビックリです。

自分たちの手作りで結婚指輪を作れるお店は海外には無いと思いますが、外国出身のお客様でも手作りに来ていただけたのは嬉しいかぎりです!

言葉だけ聞けば完全に日本人なので日本の文化にも相当なれていらっしゃるようで結婚指輪のデザインや購入の仕方も日本人になっている感じなのだと思います。

 

そんなお二人が手作りで選んでいただいた結婚指輪のデザインは斜めから見ると指輪の形自体がハートのシルエットになった可愛らしい結婚指輪でした。

基本的な形はV字型のような形なので、その指輪幅分のワックスを切り出します。

アメリカ人でもワックス切断

日本人の方に比べて、作業風景がとてもきまっているような気がして格好いいです!

細かい作業も難なくこなされてだんだん指輪の形が出来上がってきました。

作業中も色々お話しされてとても明るいお客様でした。

ハートシルエット結婚指輪

レディスが少し幅が細めで素材をピンクゴールドで鋳造仕上げをしました。

アクセントにダイヤを4個、アンシンメトリーな配置で埋めこんでいます。

メンズは少しボリュームを持たせて幅が少し広めのプラチナ指輪です。

こちらはシンプルに光沢仕上げをしてメンズらしいカジュアルになるような仕上がりです。

大阪とアメリカの手作りお客様

無事に結婚指輪のワックス原型が完成したときのお写真ですが、2人ともすごく楽しく作業されたのが良く解る笑顔満載のお写真になりました。

日本人も外国も分け隔て無く色々な文化の交流が出来てこちらも色々勉強になって良かったです。

この度は本当にありがとうございました!

末永くお幸せに(^^)