大阪で手作り検討中の方必見!婚約指輪と結婚指輪はどう違う?それぞれの意味とおすすめのデザインとは

2022-08-24 16:14:59  | NoComment
                   
婚約指輪を手作りする大阪のお客様

ジュエリークラフトmaki大阪工房での指輪の手作りは、結婚指輪と婚約指輪のどちらも手作りで製作することが出来ます。どちらも「指輪」ですが、婚約と結婚で大きく意味や形が違いますが男性から見ればどちらがどのような意味で、どのような形をしているのか混同してよくわからないという方がいらっしゃいます。

男性が女性に指輪を贈って結婚を申し込む、プロポーズといえばそんな形が定番でしょう。一方、結婚式の場では男女が結婚のしるしとしてお互いに指輪を交換します。つまり婚約指輪と結婚指輪というのが別々に存在するわけです。女性は二度もらえてラッキーと思うかもしれませんが、男性にとっては少々負担かもしれません。

今回は結婚指輪と婚約指輪についてそれぞれの指輪の意味や必要性、そして選び方について紹介します。

婚約指輪と結婚指輪それぞれの役割とは?

手作り婚約指輪

婚約指輪(エンゲージリング)は、婚約の証として男性から女性に贈られる指輪のことをいいます。一般的には男性がプロポーズの際に女性に贈るもので、女性にとってその指輪を受け取ることは彼の愛を受け入れ結婚を承諾する、という意味になります。男女同権の時代に少々古めかしいのでは、と思われる方もいるかもしれませんが、これは古代ローマ時代からヨーロッパに綿々と伝えられてきた習慣です。日本に普及したのは昭和30年代と比較的歴史は浅いのですが、高度成長期で人々が豊かになってきたこともあり一気に広まりました。

手作り結婚指輪

一方、結婚指輪(マリッジリング)は結婚の証として男女の間で交換されるものです。左手の薬指にはめることが通例となっていますが、これは左手の薬指が心(心臓)に直結するものと考えられていた古代ギリシャの習慣によります。夫婦がつけることでお互いの絆を常に感じることができる一方、他人に対しては既婚者であることの印ともなるので、おかしなトラブルを避ける効果もあるとされています。日本では明治時代に文明開化の波に乗って普及し、大正時代には日常的につけるのが一般的となりました。

指輪はどうしても必要か?

結婚は婚姻届を提出し受理されれば成立するもので、結婚指輪がなければ成立しないというものではありません。とはいえ結婚指輪は9割以上のカップルが購入しているものです。また男性の場合は結婚指輪をしない人も中にはいますが、女性の場合は既婚者で結婚指輪をしていない人というのはほとんどいません。そのため、少なくとも結婚指輪は用意したほうが良いといえます。

婚約指輪に関しては、結婚指輪に比べれば必要性は低いかもしれません。しかし女性の中には婚約指輪に憧れを持っている人も多く、贈らなかったことで後々心に影を落とすようなことがないとも限りません。経済的に厳しいのであれば、予算を抑えめにしてもデザインのおしゃれなものを選ぶなど方法はあります。あるいは結婚指輪を少し華やかなものにして、婚約指輪と兼ねるということも可能です。

婚約指輪におすすめのデザインとその買い方

婚約指輪は結婚指輪よりも高価な傾向にあり、デザインも華やかなものが好まれます。最も人気のある石はダイヤモンドで、中央に石を一つ留めたタイプのデザインが一般的ですが、メレと呼ばれる小粒のダイヤを大きなダイヤの両脇にあしらったものや、小粒のダイヤをリングの半周に埋め込んだハーフエタニティタイプも人気です。ダイヤモンドは高価でなかなか手が出ない、というのであれば、彼女の誕生石をあしらった指輪を選ぶのもおすすめです。4月生まれの場合はダイヤになりますが、その他の月は概ねダイヤよりも安価なので購入しやすいでしょう。

指輪を渡してプロポーズしたい、と考える男性も多いかもしれませんが、彼女の好みも大切です。先にプロポーズを済ませてから一緒に買いに行くというのも良いでしょう。試着をしてもらえばサイズを間違える心配もありません。

毎日つけるものだから結婚指輪はこんなデザインがおすすめ!

華やかなデザインが人気の婚約指輪に対し、結婚指輪はシンプルなものが主流となっています。夫婦おそろいでつけるため男性がしてもおかしくないもの、また日常生活で邪魔にならないものというのがその理由です。金額も婚約指輪よりはかなり安価になっています。

おそろいといっても全く同じデザインである必要はありません。男性には石のついていないプレーンなもの、女性には同じデザインでも小さな石をプラスした少し華やかさのあるもの、というパターンもあります。優雅なウェーブタイプやクールなスクエアストレートなど、デザインのバリエーションは豊富です。二人の好みに合ったものを選びましょう。

結婚したら婚約指輪はどうするの?

婚約指輪と結婚指輪のセットリング

結婚したら結婚指輪をするので婚約指輪は出番がない、と考える人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。シンプルな結婚指輪に華やかな婚約指輪を重ね付けすれば、パーティーなど華やかな場の装いにもぴったりです。また、最初から重ね付けを想定して、婚約指輪と結婚指輪をセットリングとして販売しているブランドもあります。その場合はちょっとしたお出かけなどにも気軽なおしゃれとして楽しめるのでおすすめです。

価格やデザインは時代とともに変化してもその役割と込める思いの大切さは同じ

結婚指輪を指に着けて確認

かつては「給料の3カ月分」といわれた婚約指輪も1カ月分程度が主流となり、シンプルな結婚指輪とセットになるようなものも販売されるなど、婚約指輪・結婚指輪も時代により変化してきました。ですが婚約や結婚の証となる指輪の大切さは変わることがありません。予算ももちろんですが、それぞれの役割を知り、好みも考えたうえで思いを込めて選ぶのが大切といえるでしょう。

大阪で人気のエタニティリングを手作りして結婚指輪にしてもいいの?

2022-08-04 16:19:26  | NoComment
                   

大阪で昨今エタニティリングが大変人気になっています。エタニティリングとは指輪のアーム部分に、ダイヤモンドを敷きつめたデザインの指輪です。全周にダイヤモンドが埋め込まれているためキラキラと輝き豪華で可愛らしく女性に人気になっており、手作りでエタニティリングを作ることも可能なのでエタニティリングを結婚指輪にしたいというご希望の方が増えています。

ただ、カジュアルな印象があるということもあってエタニティリングを結婚指輪に選んでもOKなのか気になる方も多いことでしょう。結婚指輪としてエタニティリングを選んでも大丈夫なのか、また選ぶ際の注意点などをまとめてみました。

永遠の愛を意味する指輪

結論からお話しすると、エタニティリングはエターナル、つまり永遠をイメージさせる名前がついていて、永遠の愛を誓う結婚指輪として、エタニティリングはピッタリと言えるでしょう。結婚指輪は婚約指輪とは違い、ダイヤモンドなどの石を装飾しないデザインが以前の主流でしたが、近年はエタニティリングを選ぶ方も増えています。

エタニティリングには指輪のアーム部分全周にダイヤモンドが敷き詰められたフルエタニティと、半周だけに装飾されたハーフエタニティの2種類があります。

華やかなデザインが魅力

フルエタニティリング

エタニティリングはダイヤモンドを、隙間なく敷き詰めているデザインなので見た目がとても華やかです。1粒だけ石を装飾したデザインの指輪とは異なり、どの方向から見てもダイヤモンドがキラキラと輝きます。1つ1つのダイヤモンドは小さいですが、それが指輪のアーム部分に連なっていることで、シンプルなデザインながら目を引く結婚指輪となっています。

1粒の大きなダイヤモンドをデザインした指輪も素敵ですが、予算的に購入するのが難しいというケースでもエタニティリングであれば大きい1粒ダイヤモンドにも負けない華やかな結婚指輪となるでしょう。

意外と日常使いしやすいのもポイント

ダイヤモンドをあしらった結婚指輪はフォーマルなイメージがあり、身に着ける機会が少ないのではと感じる方もいるかもしれません。エタニティリングの場合、意外と日常使いしやすく毎日でも身に着けることが可能です。アーム部分に装飾されたダイヤモンド1粒1粒は、さほど大きくはないのでカジュアルなファッションにも合いやすいです。また、他のカジュアルリングとも重ね付けしやすいデザインなので、様々なシーンでエタニティリングの結婚指輪は楽しむことができるでしょう。

さらに、装飾した石にあまり高さがないのでタオルや服に指輪が引っかかりにくいという点も、エタニティリングが日常使いしやすいデザインと言われている理由の1つです。

サイズ直しが難しい点には注意が必要

ハーフエタニティリング

見た目も華やかでなおかつ日常使いしやすいエタニティリングですが、結婚指輪として選ぶ際に注意しておきたいポイントもあります。結婚指輪は年齢を重ねても身に着けるものです。加齢などによって指輪のサイズが合わなくなり、サイズ直しをしなければいけない必要が出てくるかもしれません。

エタニティリングの場合、指輪のアーム部分にダイヤモンドが敷き詰められているので、デザインによってはサイズ直しが難しいケースもあります。特にアーム部分全周にダイヤモンドを敷き詰めたフルエタニティは、サイズ直しができないことが多いので注意が必要です。もし、サイズ直しをする可能性を考えるなら、アームの半周にだけダイヤモンドを装飾したハーフエタニティを検討してみましょう。ハーフエタニティのデザインによっては、サイズ直しがOKということもあります。

メンテナンスが必要な場合もある

エタニティリングは地金部分が少ないデザインです。地金部分が少ないということはその分、指輪の強度も低下すると言えます。また、日本で結婚指輪に使われるマテリアルはプラチナやゴールドがほとんどです。特に多いプラチナは他のマテリアルと比較すると柔らかく、何かの衝撃で歪みが生じる可能性があります。

エタニティリングだと場合によって、指輪が歪みダイヤモンドが取れてしまうリスクがある点も注意ポイントです。万が一、ダイヤモンドが取れてしまった場合を考え、メンテナンスが充実しているジュエリーショップで購入することを検討してみると良いでしょう。

また、ダイヤモンドとダイヤモンドの細かい隙間に皮脂などの汚れが溜まりやすいデザインです。定期的に自分で洗浄する、汚れが酷い場合はジュエリーショップでのクリーニングを行うことで、ダイヤモンドの美しい輝きをキープできます。

エタニティリングの魅力と注意点を考慮して選ぼう

エタニティリングは見た目が華やかで、結婚指輪として人気のデザインとなっています。華やかさやゴージャスさがありつつ、日常使いしやすいのも人気のポイントです。ただデザイン上、サイズ直しが難しいのでその点は注意が必要です。また指輪のアーム部分に装飾されたダイヤモンドが落ちたり、汚れが溜まりやすいのでメンテナンスをする必要があることも考えて、エタニティリングを結婚指輪にするかどうかを選ぶと良いでしょう。

また、ダイヤモンドを留めるための爪は飛び出ていると日常身に着けているときに爪が衣類に引っ掛かり洋服を傷めてしまったり、爪が外れてダイヤが外れてしまうということがあるのでダイヤモンドの止め方は爪の飛び出していない埋め込み型のエタニティリングを選ぶようにしましょう。

手作りでエタニティリングを作る場合はワックスで原型を作りますが、全周に埋め込むダイヤモンドはお店の職人さんが埋め込んでくれるので、お客さんが作る原型はシンプルな甲丸型で大丈夫です。そのため容易に手作り出来るのも魅力となっています。