今回ご紹介のお客様は香川県より手作りご来店頂きました。店頭の沢山の見本リングをご覧頂き中央に溝の入ったデザインに決定いたしました。

指輪の形はストレート型がベースになるので指輪の幅にワックスを切り出します。糸ノコを使ってワックスを回しながら切っていきます。作業工程は簡単で切った断面を真っ直ぐに整え、内側を削ってサイズ合わせ。そのあとで外側の余分な厚みを削れば指輪の形が完成します。
作業時間は約1時間強で出来上がりです。今回は出来上がった平打ち型のワックスの中央に真っ直ぐな溝を彫ります。まず、ワックスの写真をご覧頂きましょう。

指輪の溝は真っ直ぐ入っていますが、初心者の方がヤスリで削るのはとても難しいです。なので当店では専用の工具を使って溝を彫って頂いています。その工具を使えば簡単に真っ直ぐな溝を彫ることが出来る道具です。専用の彫金工具出はなく、当店で工具を改良して作った道具です。
写真ではわかりにくいですが、中央に真っ直ぐ溝が彫れました。ここまで出来れば今回のお客様の結婚指輪ワックスの完全完成です!

ワックスをお預かりして完成した手作り結婚指輪がこちらです!

この度は遠方よりのご来店まことにありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
結婚指輪のデザインのトレンドも洋服と同じように年々変わってきます。
昨今の結婚指輪は幅が細目デザインの人気が出ており、あまり幅の広いデザインを手作りする人が減ってきました。
当店で手作りしていただくデザインの平均幅も女性物は2mm程度、男性物は2.5mm程度の幅の結婚指輪が多いです。

なぜ細身の幅が人気になってきたのかその理由を考えてみました。
上記以外も考えられると思いますが、主にこの4つが考えられる理由だと思います。
それぞれの理由を詳しく解説します。
5~6年前までは結婚指輪の幅は3mmくらいが平均の太さでした。
それ以前は幅の広いデザインが人気になっており、表面に様々な模様を施せるスペースがあるためそのスペースを活かして個性的なデザインが多く存在しました。
シンプルよりもより個性的なデザインが人気になっていましたが、流行にはサイクルがあり、幅広デザインに目新しさを感じなくなり細目が目新しくなって来たと考えられます。
景気が上向きになってきたとわ言え、一般にはまだ景気上昇が感じられず、物にあまりお金をかけない風潮になってきています。
その為、細い結婚指輪のほうが安価になるためお客様の予算ニーズにあっていると考えられます。
景気も上がった実感の無いなかで、貴金属地金はゴールド、プラチナ、それに割り金として混入するパラジウムが揃って高騰してきました。
地金高騰前の販売価格と同じにするためには結婚指輪の幅を細くして使用する地金を少なくして製品を作ることを余儀なくされ、幅の細いデザインが増えていった事も理由の1つになっていると思います。また顧客の購入予算の低下も拍車をかけて細くて安価なデザインが増えてきました。
日本人の体型も欧米諸国と同じように身長が伸び、手足も長くなってきているようです。
その半面、骨格その物は細くなってきており、指輪サイズもそれに伴って小さくなっているようです。
結婚指輪は薬指に着けますが、10年ほど前までは9号~10号くらいが平均の指輪サイズでした。
男性の場合は15号くらいが平均でした。
ところが昨今店頭に来客されるお客様のサイズを測ってみると女性で8号、男性で13号程度と少し小さくなってきており、以前ではほとんど居なかった女性5~6号と言うお客様もざらにいらっしゃいます。男性の場合も9号という方もいらっしゃいました。
骨格が細くなってきた要因としてインターネット、SNSなどの普及により外出する機会が減り、運動不足のため。また職業的にも肉体労働をする仕事が敬遠され、デスクワーク中心の職場が増えてきたことも考えられます。
手が小さく指が細くなると幅の広い指輪が全く似合わない物になります。その為、ビジュアル的にも細い指輪のほうが似合う人が増えて結婚指輪の細身デザインが増えていったとも考えられます。
実際にお客様が店頭で指輪幅の選考している所を見ると細い指輪のほうが似合うお客様が増えてきているように思います。
価格等の事もありますが、身につけて自分に似合う指輪が細身になってきているというのが一番の理由では無いでしょうか。
細身の結婚指輪が人気になってきた中でそのメリット・デメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
自分に似合う結婚指輪のデザインを選ぶ上でどのような事に注意しなければいけないかを説明します。
指が長く見える
指輪幅が細いと言うことは指先から指輪までの距離が長くなります。その為指が長く細く見えるという効果があります。
値段が安い
やはり使用する貴金属地金が少ないので価格も安くなります。
大きな手の人は似合わない
手が大きくて男っぽい人は女性物を着けたようになってしまう。
よく似たデザインになる
幅が細いのでデザインに限りがある。
このようにデメリットの部分もありますが、それほどデザインに拘らなければ価格も安くなるので細い結婚指輪のほうがメリットは大きいと言えます。
デザインに限りがあるとはいえ色々なデザインの結婚指輪を手作りすることが出来ます。
細身の結婚指輪の中でどのようなデザインが人気があり、手作りしていただくことが多いのかをランキング形式でご紹介します。
削った跡はお客様によって全て違うため完全に自分たちのオリジナル模様になります。

いつまでも飽きの来ない丸みのある甲丸型はTPOに左右されることなく永遠に身につけていられます。

ストレート型よりも柔らかな印象を与えるのでオシャレ感が増します。

小さな丸い粒々が並んだ模様はより可愛らしく繊細なイメージで女性に特に人気があります。

単色のデザインと違って2つの色合いのコントラストが美しく、アーティスティックなイメージになります。
コンビは加工料金が必要なので少し高価になります。

ここでご紹介した結婚指輪の写真は実際にお客様に手作りしていただいた指輪です。
このように細身の結婚指輪は幅広デザインに比べてメリットも多く、2020年現在のニーズに合ったデザインといえます。
お客様の手作りであれば削る範囲も少ないので短時間に簡単に作ることが出来ます。
また価格が安くなると言うのが大きなメリットになっています。
結婚指輪にはダイヤモンドの他に天然石も入れられますが、無色のダイヤモンドを入れるデザインが最も多いです。
そんな中で今回ご紹介のお客様はレディスの表面にルビーを入れて気品あるデザインに仕上がりました。

手作り製作する結婚指輪のデザインは平打ちのストレート型で指輪の中央にぐるっと溝のラインが入ったカジュアルなデザインです。
お二人は職場で知り合ったカップル様でとてもいきのあったお二人でした。
お仕事柄もカジュアルな場所ということもあって、プラチナのエレガントな雰囲気のデザインよりも素材をイエローゴールドがご希望です。
製作その物はそれほど難しくはなく、仲良く作り合いっこしていただきました。
数時間後に完成した手作り結婚指輪の原型です。

この指輪のワックス原型をお預かりしてイエローゴールドで貴金属に仕上がった結婚指輪がこちらです。

お二人にピッタリのお似合いの結婚指輪になりました。
レディスには可愛らしく小さなルビーを1個埋めこんで女性らしいデザインになっています。
イエローゴールドに入ったルビーのコントラストはクラシカルな雰囲気になり、ダイヤモンドを埋めこむよりも印象深い物になります。

中央のラインがアクセントになり、引き締まったデザインになっています。
この度はご来店ありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
今回ご紹介のお客様に手作りして頂いた指輪のデザインはU字型にトップ部分がカーブした結婚指輪です。
指輪の表面の形は大きく分けて丸みを帯びた甲丸型と平らな平打ち型があります。
U字型、V字型またはS字型などゆがんだ形にする場合は平打ち型よりも甲丸型にする方が馴染みが良いのですが、単純に甲丸型で仕上げるよりもさらに一手間加えて表面に折り目のようなデザインを削りこんだ方が味が出ます。
更に初心者のお客様が手作りで作ったとは思えないようなプロ並みの仕上がりになります。

今回ご紹介のお客様のデザインもU字型の表面を少し削って折り目のようなエッジを作りオシャレに仕上げています。
作業はストレート型よりも少し削る部分が多く、時間もそれなりにかかりますが2時間強ぐらいで仕上げることが出来ます。
手作りするサイズにもよるのですが、作業を効率よく進めるためのヤスリや工具を工夫して初心者のお客様でも短時間で簡単に仕上げられるようにしています。
数時間後に手作り結婚指輪のワックス原型が完成いたしました!

2人仲良く作業して頂いて楽しく時間が過ごせた様です。
完成した手作り結婚指輪がこちらです!

U字型の指輪の表面に折り目を付けて、流れるようなカーブに見えるキレイな仕上がりです。
この折り目を削るのが少し難しいようですが、プロの職人のサポートで違和感なく仕上がります。
この度はご来店ありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
彼女の為にサプライズで指輪を手作りにご来店頂きました。
愛媛県よりサプライズなのでお一人でご来店です。
指輪のデザインは店頭の見本などを色々ご覧になり、色々試行錯誤して指輪の形自体がハート型になった指輪のデザインに決まりました。
一部がハートになっているとか、見方によってハート型に見えるというのはありますが、今回手作り頂いた指輪は横から見ると指輪の形のシルエットになったデザインです。
ハートに指を入れるための丸い穴を空けたイメージです。

今回のデザインは意外とボリュームがついてしまい、しかもサイズ直しが困難なデザインのため製品としてプロが余り思いつかないデザインです。
なぜサイズ直しが出来ないかというとサイズ直しをするために何所か1箇所切り離して伸ばすor縮めるなどすればハートの形が片寄ってしまい、おかしくなってしまうためです。
今回のように手作りオーダーであれば指の大きさにピッタリのハートを作り、指のサイズの穴を空けて作りますので一品物でした出来上がらないデザインです。
この形は店頭で相談するうちに彼が思いついてこのデザインに決まりました。あまり固定観念のない方だからこそ生まれたデザインだと思います。
形自体はそれほど複雑ではなくシンプルに近いので製作は難しくなく短時間で仕上げることが出来ました。
あまりボリュームが付きすぎると重くなって着けにくい物になりますので厚みなどを調整しながらの作業です。

完成した指輪ワックス原型がこちらです。可愛らしいコロンとしたハート型に仕上がりました。
上部の2つの山が盛り上がった部分のバランスが難しかったようですが、この位であれば調と良いと思います。
プラチナで鋳造して完成した指輪がこちらです!

ハートの2つの山部分をトップ部分として指につけるので山と山の間にピンクダイヤモンドを1個埋めこんでフェミニンなイメージを更に加えて完成です。
この度はご来店ありがとうございました(^^)
手作りでトンボの模様を入れた結婚指輪を手作りしていただきました。
1つの指輪にトンボを1匹入れようと思うとかなり細かくなってしまうのと、トンボの目と羽の部分にダイヤを入れたいというご希望でしたのでレディスとメンズを合わせるとトンボが浮かぶように自作彫りしていただきました。
本当は羽をトンボの体を挟んで片側2枚づつの計4枚入れたかったのですが、指輪幅の広さを考えると4枚入れるのは難しくレディスのほうに1枚だけ入れて、レディスの羽部分に3つダイヤを並べて羽に見えるようなデザインに致しました。
この模様はお客様にハンドモーターで手彫りしていただいています。

レディスとメンズの模様をピッタリ合わせて模様が浮かぶように彫るために2本のワックスを合わせた状態で固定し彼が彫っています。
細かい模様なのでなかなか難しいようでしたが、少し凸凹してしまった部分やいびつに彫れてしまった部分は当店の職人がキレイに仕上げをさせていただいて完成させて頂いております。
完成した手作り結婚指輪がこちらです!

上がレディスで斜めに2つ並んだダイヤモンドがトンボの目にあたります。
2つにまたがった丸い凹みがトンボの胴体で、胴体から延びた三つのダイヤを埋めこんだ部分がトンボの羽です。
尻尾の部分はメンズにのみ入れています。
このように配置することでレディスは華やかに、メンズはシンプルに幾何学模様が入ったリングに見えます。
トンボは剣道の世界では縁起の良いモチーフらしく、彼がずっと剣道をされていたようでそれにちなんだトンボを入れたデザインに決まりました。

この度は遠方よりご来店ありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
指輪を作る方法は幾つかあります。
「金属を曲げて作る鍛造」
「ロストワックスによる鋳造」
その他、機械でプレスによる製作方法などがありますが、お客様自身が手作りで製作する方法は主に上記の2つの方法があります。
それぞれにメリット、デメリットがありますのでまとめてみます。
このようにある程度の決まった形でシンプルなデザインを作る場合には鍛造でも作れます。
それほどデザインに拘らない人には適した方法だと思います。ただし、私どもでは金属を丸めてつなぎ目を溶接するのでどうしてもつなぎ目が出来るのが余り良くないと考えています。
金属のつなぎ目を溶接するには母体の金属の品位を落とした低い温度で溶ける金属ロー材と言われる物を使ってつなぎ目に溶かし込んでくっつけます。このつなぎ目があることによって指輪が歪んだ場合につなぎ目が折れてしまうことがあります。また、母体とは少し色の違う金属なのでよく見るとロー目と呼ばれる黒い筋が見えてしまいます。ホーニングつや消しにした場合はハッキリと黒い筋が見えてしまうので要注意です!
また、縁起物である結婚指輪なので丸い形は円ですが、これを「縁」とたとえて縁起を担ぐ意味もありますが、繋ぐ前の金属は円が切れている状態で「縁を切る」ともとらえられ、縁起が良くないとも取れるので当店では験担ぎの意味でも鍛造での結婚指輪の製作は行っておりません。
金属を溶接する鍛造法は昔ながらの方法で今でもプロの職人であれば鍛造で作る場合もありますが、レーザー溶接により母体と同じ金属の共付けによってつなぎ目も無く仕上げます。
初心者の人が作るの出あれば結婚指輪ではなくペアリングとして作るのであればよいかもしれません。
このようにワックスを使った方法だとデメリットよりもメリットのほうが多くなっています。ロウソクのロウのような素材を削って形を作るので力も必要なく簡単に削れてゆがんでいる形でも自分で削り出せる形であればどのような形でも金属に仕上げることが出来ます
現在はジュエリー製品の製造方法はこのワックスを使ったロストワックス製法が主流になっており、様々な形を簡単に作ることが出来るのでほとんど鍛造での製造は行っておりません。
制作中に折れたり削りすぎたりしても熱で溶かしてくっつけたり、盛り上げたりも出来るので修復も自由に出来るので失敗がありません。
鍛造では出来ない複雑な形でもワックスを使えば自分の好みの形が出来ます。
また縁起を担ぐ意味でも縁を切らないワックスでの製作方法が縁起が良い!
と言えます。

このような事から、簡単なペアリングなどのデザインを早く作りたい場合は鍛造。
歪んだ形や複雑なデザインで、縁起も考慮した一生物の結婚指輪を手にしたい場合は鋳造での製作が適しています。
当店でのお客様による手作り結婚指輪の製作はロストワックスでの原型製作のみ行っております
当店ではプラチナ、ゴールドの素材に関わらずカラーのメッキコーティングが出来ます。
色の種類はブルー、グリーン、紫、ピンク、ピンクブラウンの5色を用意しております。
今回ご紹介するお客様はカラーメッキの発色を利用して指輪の内側にピンクブラウンメッキを施してプラチナとピンクゴールドのコンビに見えるようなデザインにしていただきました。
ピンクブラウンの色はピンクゴールドの色合いに似ていてメッキされた部分がピンクゴールドに見えます。

メッキの方法はメッキ液に全体をつけてメッキをかけるので指輪全体にメッキがかかります。
ですが、メッキなので指に付けていて硬い物にあたったり擦れたりすると剥げてしまいます。その為剥げやすい表面や側面はメッキを取ってしまい、硬い物にあたりにくい内側や溝の中だけ残すようにしています。
写真のデザインも表面の溝の中もピンクブラウンを残すことが出来ますが、内側のみピンクにしたデザインにしていただきました。

指輪の形自体はストレート型のデザインなのでそれほど難しくはなく、簡単に製作が可能です。
時間にして約1時間~1時間半ほどで完成します。

表面の溝を彫るのに少しコツが入りますが、専用の道具で削っていただくことが出来、いびつな部分の仕上げはプロの職人がお手伝いいたしますので安心して作業をしていただけます。
この度はご来店ありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
結婚指輪の女性物にはダイヤモンドを留める事が多いですが、男性物にダイヤはほとんど入れません。
このため、メンズはよりシンプルなデザインの結婚指輪を手作りしていただくことが多いです。
女性に比べて男性はシンプルなデザインを好む方が多いのでシンプルな仕上がりでも良いのですが、女性物のダイヤを入れた部分にあわせてデザインを少し加える事も出来ます。
こうすることによって女性物との一体感がより増すデザインとなりペア感もより出てきます。

今回のお客様も女性物のダイヤにあわせて男性物にも少しデザインを加えてより一体感を出すデザインになりました。
シンプルな細身の甲丸型の結婚指輪ですが、女性物に2個ダイヤモンドを留めています。
彫刻によって斜めに見えるように石留めしておりますが、この石留め彫刻の形に合わせて男性物には凹んだ溝を削ってつや消し処理をして溝の形が良く解るようにしています。
何もデザインのない甲丸リングよりもよりペア感が増しています♪

とてもおおらかで優しそうはお二人のカップル様でした!
この度はご来店ありがとうございました。
末永くお幸せに(^^)
手作り結婚指輪の価格の計算方法は「指輪の重さ」×「材料費」で決まります。
ですので、サイズが大きく幅も広く厚みも厚ければその分だけ重くなるので価格が高くなっていきます。
今回ご紹介のお客様に作っていただいた結婚指輪は普通より厚めに作らないと出来ないデザインでした。
厚みが厚くなると金額も高くなりますが、それでもこのデザインが良いと言うことで手作りしていただきました!
なぜ、厚みが必要なデザインになったのかというと指輪の側面にダイヤモンドを埋めこんだデザインにしたいというご希望でした。

また、内側にもそれぞれブルートパーズとルビーが埋めこまれています。
このように内側に天然石を埋めこむ場合も指輪の厚みが薄すぎると石の先っちょが表面に出てきてしまいます。
その為どうしても指輪の厚みが必要になってきます。
完成した結婚指輪の写真をご覧頂ければデメリットもありますが、とってもオシャレに仕上がりますのでお二人には大変満足していただけました。

指輪本体のワックス製作はシンプルな甲丸型の結婚指輪を作る要領と全く同じで簡単に短時間で出来上がります。

さわやかな雰囲気の彼と、とっても愛らしい彼女のカップル様でした。
この度はご来店誠にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
先日はハンドモーターを使って結婚指輪にイニシャルを彫る方法をご紹介しましたが、ハンドモーターを使うと色々な表面の模様を入れることが出来、今回は指輪の表面に凸凹を彫る方法をご紹介します。
ハンドモーターの先端工具は色々な種類がありダイヤモンドの粒子が着いた物があります。
手作りでワックスを削るにはこのダイヤモンドポイントという先端を使って色々なデザインを作っていただいております。

まず完成した手作り結婚指輪をご覧頂きましょう!
指輪の表面が凹んだ形の大小の面がいくつも有り岩肌のようになっています。
このような形のテクスチャーを入れるには丸いラウンドダイヤモンドポイントを使って指輪ワックス表面を削ります。
この時に注意しないといけない所はランダムに彫るのだけれど意識してランダムにすると言うことです。
人というのは不思議な物で適当に削っているようで無意識に規則正しく面が揃ってしまいがちなのです。
その為、「大きく削る」「小さく削る」「深く削る」「浅く削る」「角度を変える」などを意識して不規則にしないといけません!

やってみると最初は難しいのですが、慣れてくると出来るようになります。なのでこのようなテクスチャーを入れる場合も不要なワックスで削る練習をしていただいてから本番のワックスを削っていただいています。
プラチナ鋳造によって完成した結婚指輪は凸凹した表面は磨かずに削り跡をそのまま残し手作り感のあるデザインに仕上げます。
レディスにはイエローダイヤモンドを埋めこんで個性的な指輪になりました。

この度は遠方よりのご来店、誠にありがとうございました!
結婚指輪の表面に模様を入れる場合はヤスリか、ハンドモーターで入れます。
ヤスリの場合は直線のみの模様の組み合わせになりますが、ヤスリの形状でV字型の溝を作ったり丸いヤスリを使うと凹面の捻れ模様を削ったり出来ます。
ハンドモーターを使った模様を削る場合も先端の形状を変えることでヤスリでは出来ない曲線や細かい模様を入れることが出来ます。
今回ご紹介するお客様はこのハンドモーターを使ってイニシャルが浮かぶ結婚指輪を手作りしていただきました。
イニシャルは1本の指輪に入れるのではなく、2つを合わせると浮かび上がるように彫っていただきました。

先日のブログでもご紹介しましたが、先の尖ったダイヤポイントを使って模様を彫ります。
模様はマジックで下書きをして、その通りに彫っていくのですが、曲がった線を彫るのは少し難しく、本番のワックスを削る前に不要なワックスで少し練習してから本番に望んでいただいております。
ワックスは半透明の素材なので写真では解りづらかった模様も貴金属に仕上げるとクッキリと浮き上がります。
完成したイニシャルの入った結婚指輪がこちらです!

イニシャルの組み合わせ、文字の形も彫る人によって全く違った物が出来上がるので完全に2人だけのオリジナルになります。
少し線が歪んでいびつになったとしても手作りの味がでますし個性的なデザインになるので逆に機械で彫ったようにならないところが魅力です!

ご来店誠にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
ご結婚されるカップル様はそれぞれに出会いの切っ掛けになった思い出やエピソード、2人の共通の大事な趣味やアイテムなどがあることと思います。
今回お二人が手作りで作る結婚指輪にもそんな2人だけの大事な物をデザインに取り入れました。
12という数字がお二人にとって大事な数字だそうで、指輪の表面に12の文字を入れるデザインになりましたが、通常の算用数字では自作でキレイに彫るのも難しいので格好いいローマ数字で表面に模様を彫っていただきました。

基本の形はストレート型甲丸リングに製作していきますので指輪の形を作るのはそれほど時間はかからずに出来ます。
甲丸リングの表面に「12」を入れるのですが、ローマ数字だと「XII」になります。
三角ヤスリで×とラインを2本入れる要領で削れば簡単です。
更に、反対側には合わせるとハートが浮かぶようなデザインにしたいという事で今度はハンドモーターの丸ボールポイントでハートの片割れを削って彫っていきます。
全てマジックでワックス表面に下書きしてから彫りますのでそれほど難しい作業ではありません。
完成したワックスをお預かりしてプラチナで仕上がった結婚指輪がこちらです!

キレイにハートが浮かぶように仕上がりました。
ハートの形も当店の職人がキレイに仕上げてピカピカに仕上げています。
指輪の内側とハートはピンクブラウンのコーティングを施してデザインがハッキリするようにも仕上げています。
ピンクブラウンコートは貴金属のピンクゴールドの発色に似ているのでプラチナとピンクゴールドのコンビネーションの様に見えるので自然な出来映えです!

数字のXIIの部分もピンクブラウンコートを入れて数字がハッキリ解ります。
こちら側から見るとオシャレなブランド品にも見えるデザインになっています。

この度はご来店誠にありがとうございました!
貴金属になった指輪の表面を仕上げる彫金工具と言えばヤスリなどを思い浮かべると思いますが、それ以外にも沢山の工具や治具があります。
どのような工具などがあるのか少しご紹介したいと思います。
キサゲとは先に鈍角に近い刃が付いた工具で、ヤスリで削ったヤスリ目をそぎ落としてヤスリ目を無くす為に使用します。

昨今ではこのキサゲを使わずにヤスリ目にいきなりハンドモーターのシリコンポイントなどで研磨してしまうことが多くなっており、余り使わなくなっているかもしれませんが私の場合は20年以上使っています。
長さの違うキサゲが並んでいますが、手前の短い物は20年以上使っていた物です。
キサゲの刃がだれてくると切れ味が悪くなるので砥石で研いで使います。その為どんどん短くなって使いにくくなったので新しいキサゲを新調した物が上の長いキサゲです。研ぎながら長年使うと短くなるので短くなったキサゲを比べて我ながら年期が入ってるなと感じます(^^;)
ハンドモーターの先につける研磨の為の治具です。

色々な形や素材、光沢を出すためのバフ状のものなど沢山の種類があり研磨する箇所に応じて使い分けます。
主にシリコンポイントを良く使用します。シリコンポイントとはゴム状の素材に研磨するための粒子が練り固められた様な物で形状は本当に沢山の種類があります。
自分で先を細くして細かい部分の研磨に使用したりも出来ます。
紙ヤスリで言うと400番ぐらいの荒目から初めて800番、1200番とだんだんきめの細かいポイントを使用していき光沢を出していきます。
ハンドモーターのポイントでダイヤポイントという物があります。

こちらは人工ダイヤの粒子を先に付けた物でヤスリの入らない細かい部分を削ったり、形を整えるのに使用したりします。
シリコンポイントと違ってダイヤなのでほとんどすり減ることが無く半永久的に使えます。
ハンドモーターの回転数を落として貴金属の表面に少しキラキラしたようなテクスチャーを入れる場合にも使用したりします。
プラチナやゴールドの製品にはその品位を表す刻印を入れますが、この刻印も形が色々あります。

平面のプレートのような物に刻印を打つ場合はストレートの形の刻印を使いますが、この写真の刻印は指輪の内側に打つための弓形に歪んだ形の刻印です。
弓形の刻印があればプレート平面にも刻印は打てますので私の場合はストレート型の刻印は持っていません。
先の刻印部分も指輪形状にカーブしているため平面に打つには少しコツが入りますが、慣れれば大丈夫です♪
指輪の内側にどのように打つのかというと、ヤニ台と呼ばれる物に指輪を固定して打つのが一般的な方法です。

普通の人には全く縁のない物なので知らない人がほとんどだと思います。
ヤニ台とは松ヤニを台(木、金属)に付けて松ヤニ自体を固定して使いやすくした物です。
松ヤニは暖めると柔らかくなりドロッとしたドロのようになり、冷めるとカチカチに固まります。また溶けた状態のときはベタベタとくっつくので指輪などの固定に使用します。
指輪を固定するには火で表面を炙ってドロ状に溶かしていき、指輪をぐっと押し当てて固定します。どのような形でもドロのように柔らかいのでその形に添って固定できます。
固まるとカチカチなので刻印や彫刻を施すのに使用でき大変便利な物です。
ざっくりと彫金工具についてご紹介しました。
色々な彫金工具について日を改めてご紹介していきたいと思います!
トヨタカローラ徳島さんが発行しているCOCOと言う情報誌の取材が来ました。
トヨタの販売しているライズとう自動車に乗って徳島をドライブしながら各地を回るというコンセプトのようです。
徳島の色々なお店などを回って紹介する情報誌のようで色々なお店が載っています。

今回当店で取り扱っているオーダー結婚指輪やお客様手作りの結婚指輪が作れると言うことで取材に来ていただきました。
かなり大人数で車3台にのって8人程度で来られて私も取材を受けたり店内の撮影、結婚指輪の写真を多数撮って行かれました。

同じTシャツを着た女子3人が主役のようで結婚指輪の作り方を聞いたり、実際に指につけたりしているところを撮影しました。
普段は結婚指輪などは見る機会が余り無いと思うのでみなさん珍しがって見てくださいました。

順調に取材と撮影が進んでいき、1時間程度で取材が終わりました。
今回当店を掲載していただく情報誌がこちらです!

このような情報誌があるのは私も知りませんでしたがどのように掲載されるのかとても楽しみです(^^)
表面に模様を入れた結婚指輪を手作りしていただくことがありますが、今回はクローバー模様を表面に彫った結婚指輪をご紹介します。

クローバー模様というと4つ葉になったデザインを思い浮かべますが、今回のお客様が作ったデザインは実際に多く存在する3つ葉のクローバーをデザインした物になりました。
レディスとメンズとでそれぞれデザインが違っていてレディスは細身で甲丸型です。メンズは幅広の平打ち型のデザインに決定しました。
クローバーの模様の入れ方も違います。
レディスはクローバーというよりハートの凹みを3つ並べて彫っていただき、ハートの中にペリドットカラーという黄緑色のダイヤモンドを埋めこんでグリーンの葉のイメージにしています。
メンズは細かい模様になりますが、表面に三つ葉のクローバーを彫っていただき、クローバー模様と指輪の内側をグリーンのコーティングによって緑を強調する形になりました。
模様を彫るにはハンドモーターの尖った刃先でワックスを彫っていれますが、細かいデザインなので何度か練習していただき彫っていただきます。3mmの幅に納まるように彫るにはかなり小さいので難しいですが練習の甲斐もあって上手に出来ました!

模様を彫る作業に少し時間もかかりましたが2時間強で手作り結婚指輪のワックスが完成しました。
ワックスをお預かりして完成した結婚指輪がこちらです!

ハートの中の黄緑ダイヤモンドがとても個性的で可愛らしい雰囲気に仕上がっています。
メンズは緑のクローバーが強調するように表面をつや消しにして優しいイメージになりました。
この度はご来店誠にありがとうございました!
手作り結婚指輪ドットコムはお客様に指輪の原型を作っていただいて、その原型を元に鋳造によって結婚指輪を完成させますが、
初心者のお客様には作れない難しいデザインはフルオーダーによって製作も承っております。
フルオーダーのご注文は基本的に徳島店にご来店いただき、対面によって相談の上でご注文を承ります。
今回ご紹介の結婚指輪は徳島店にてご注文いただきましたネコの模様が入った結婚指輪のご紹介です。

ネコが座って尻尾がクリンと延びた様はとても愛らしく可愛らしいです。
レディスには毛糸玉に見立てたピンクダイヤを留めてネコが遊んでいるようにも見える萌系の結婚指輪です。
幅は4mmなのでこの浮き出たネコの模様をワックスで作るのはとても難しく、細かい部分はマイクロスコープを覗きながら製作いたします。
フルオーダーでは様々な模様をモチーフに結婚指輪の表面に入れるご依頼が多いですが、圧倒的にネコが多いです。
日本ではペットとして犬を飼ってらっしゃる方も対等にいると思いますが、なぜかご注文はネコが多いですね。
調べてみると犬と猫の飼育者数は若干ネコのほうが多いようです。
5年ほど前は双方の飼育数にあまり変わりは無かったようですが、犬の飼育数は年々減ってきているようです。
犬の場合は大型犬などだとそれなりに費用がかかり飼育環境も配慮しなければ飼うことが出来ない為でしょうか?
ペットショップに行ってみると圧倒的に犬のほうが個体数が多く販売されているのにはちょっと矛盾しているように見えますが、犬の場合はお金で買わないとなかなか手に入らないといった事からかもしれません。
今回ご注文頂いたネコの結婚指輪はただ座っただけのネコではなく、レディスとメンズを左右対称に作っているので並べると向かい合った夫婦のネコのように見えるのが特徴です。

単一方向に向いているよりも可愛らしさが倍増します。
また2つの指輪を合わせると尻尾がハートになる模様も隠されたデザインになっています。

このような細かい模様を作るためにはある程度の指輪幅が必要になり、値段も高価になってきますが、ネコ好きのお客様にとってはとても大事に出来る逸品になることは間違いないでしょう!
この度はご注文ありがとうございました(^^)
ブルーとピンクのコーティングを施した結婚指輪をご紹介します。
お客様は愛媛県よりご来店頂きました。
形はシンプルですが、指輪の表面に合わせるとハート模様が浮かぶ彫りを入れています。
合わせるとハートが浮かぶようにするためには指輪サイズに合わせた大きさの模様が必要になるのでオーダーの様に一品物を作らなければピッタリとハートを合わせることが出来ません。
お客様の手作りの場合もお二人のサイズに合わせて一品物を作ると言った製作方法はオーダーと同じなので作ることが可能になります。
今回はブルーとピンクのコーティングを施してより個性的に仕上げました。

2人のサイズに合うようにワックスの内側を削ってサイズを合わせます。
サイズを合わせて指輪の大きさをしっかりと作った上で表面にハート模様を彫っていきます。
ハートはハンドモーターにつけた回転する丸いヤスリのような治具を使って彫ります。
1本の指輪の表面にハートの片割れを彫るのは意外と簡単です。

不要なワックスを使って少し練習すればキレイに彫れるようになります。
今回のお客様も上手に出来ました!
プラチナ鋳造して双方にカラーコーティングを施して完成した結婚指輪がこちらです

この度は遠方よりのご来店誠にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
先日の投稿では手作り感のあるナチュラルな仕上げの結婚指輪デザインをご紹介いたしましたが、今回のお客様が手作りしていただいたデザインはクールでスタイリッシュなハイブランドのような都会的な結婚指輪です。
指輪の形状はストレート型を基調にデザインも直線的な凹凸を活かしたデザインです。

形は基本ストレートなのでそれほど難しくはなく短時間で製作が出来ます。
彼女の指輪サイズも小さいサイズで平打ち型の結婚指輪を作る要領です。

彼の指輪サイズが少し大きいイサイズでしたので元になるチューブワックスは大き目の物を使用したので少し削る部分が多いです。
最後に表面にストレートの溝を入れれば完成です。

男性は出来るだけシンプルなデザインを好まれるようですが、指輪を初めジュエリーは女性のほうが拘りがあり好みがハッキリしています。
今回のお客様も彼女の希望に添ってデザインを決定致しました。

完成した結婚指輪がこちらです!
レディスには大きめのダイヤモンドを4石埋め込んで華やかに仕上げています。
ダイヤモンドを埋めこんだ部分に溝を入れて区切りを作り、それ以外の全周は中央部分を平らに凹ませて都会的なデザインになりました。
難しい部分の仕上げは当店の職人がサポートによって仕上げさせていただきました。

指輪の中央を凹ませるのと浮き上がらせるとでは、指輪の印象が全然違ってきます。
今回のデザインは中央を凹ませることによってハイブランドのような雰囲気に仕上がっています。
お渡し時には大変喜んでいただきました!本当にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
本日ご紹介のお客様が手作りしていただいた結婚指輪のデザインは表面を自作でランダムに削って手作りの風合いを出した指輪です。
店頭の様々な指輪見本をご覧になりデザインを決定いたしました。

基本の形はストレート型甲丸リングでしたのでそれほど時間もかからずに基本のワックス原型が出来上がりました。
キレイな甲丸リングに仕上がったのちに手作業で表面をランダムに削った面を作ります。
表面の面は狭い面と広い面を混在するように削りますが、ランダムに削るのは少しコツがいるようです。
ヤスリの角度を変えたり向きを変えたりと意図的にランダムに削れるような削り方をしないといつの間にか規則正しい面が自然に出来てしまいます。
このあたりの削り方を不要なワックスを使って練習していただき本番のワックスを削っていただきます。
ご来店のお客様はワックス作業などしたことがないお客様がほとんどですので練習すればするほど上手になります。
とは言ってもプロのように上手に削れてしまうよりも初心者のお客様の不慣れな作業のほうが手作り感が出る風合いの結婚指輪になるのでバランスも大事です。
数時間後に手作り結婚指輪のワックス原型が完成しました!

遠方からのご来店でしたが楽しく作業していただきありがとうございました。
完成した結婚指輪がこちらです。

表面をヤスリでいびつに削り大小様々な大きさの面が出来上がって光沢仕上げで完成しています。
今回のお客様は指輪全体をピカピカに磨いた仕上がりですが、昨今は今回のお客様のように手作りの風合いをナチュラルに仕上げた結婚指輪のデザインが人気になってきました。
ピカピカに磨かずにヤスリ目を残した仕上がり、または、全体をつや消しのマットな仕上がりにするなどが人気です。
こちらは他のお客様の結婚指輪ですが、仕上げ方で雰囲気が少し違ってきますのでご覧ください。

表面は磨かずにヤスリ目を残し、側面と内側は光沢に仕上げた結婚指輪

こちらは表面のヤスリ目を残したまま側面、内側と全体をブラストつや消し仕上げの結婚指輪
このように自分たちで削ったヤスリの面をそのまま活かしたナチュラル結婚指輪ですが、これから結婚指輪のご購入を検討のお客様は是非参考にして下さい(^^)
大阪市内からご来店頂いたお客様です。
お客様が手作りした結婚指輪のデザインは彼の提案で光の輝く形が指輪表面に連なった様なデザインを作っていただきました。
今回は少しだけ手作りの手順を追ってお二人の作業の様子をご紹介します。

一番最初に行っていただく作業は指輪の幅をチューブワックスから切り出す作業です。
ストレートの形、歪んだ形など指輪の形によって切り出す幅が違ってきます。
今回のお客様はストレート型の結婚指輪でしたので2.5mmの幅をワックスから切り出します。
この時、歪んで切れてしまって2.5mmより細くなってしまうのを防ぐために1mm程度広めに切り出します。

ノコギリで切り取った断面は凸凹しているのでヤスリを使って断面を平面に整え、更に希望の2.5mm幅まで削っていきます。
据え置き型のヤスリにワックス断面を押しつけて擦りながら削ります。
大根おろしを削るような要領なので簡単です♪
断面が斜めに削れてしまっているようなら注意して厚い部分を削って平面を保ちながら削ります。

指輪幅が整えば今度はリングの内側を削ってサイズを合わせます。
リングリーマーという穴を削って広げる道具を使い、ワックスの穴に差し込んでグリグリ回すと穴が大きく広がって削れます。
実際のサイズよりも少しだけ小さめに合わせるのがコツです。
削りすぎてサイズが大きくなってしまうと縮めることが出来ないので注意しながら広げましょう!

幅とサイズを合わせたら最後に指輪の厚みを適正な厚みに外側を削ります。
指輪の厚みはそのデザインによりますが、今回の場合は表面に模様を削って入れるので少し厚めにしておきます。
指輪の厚みはサイズによっても変わってきます。
指輪サイズが小さければ厚く感じるし、サイズが大きければ薄く見えてしまいます。
特に指輪サイズが大きい場合は厚みが薄いと強度が弱くなりすぐに歪んでしまうような物になります。
この辺の見極めは作業をお手伝いする熟練の職人が見極めて適正な厚みになるまで削っていただきます。

表面に何も模様を入れない場合はここまでの作業で完成になります。
今回のデザインは表面を甲丸型に仕上げてから更にハンドモーターを使って模様を削っていきます。
丸いボール型のヤスリのような治具をハンドモーターの先端に取り付けて削っていきます。

指輪ワックスは青い色が付いていますが、半透明の素材です。
ワックスをよく見ると削った部分が薄く透けて見えるのがわかります。
その為、肉眼で見ても陰影がわかりにくく凸凹しているのも認識しずらく何所を削ったのかわかりにくいです。
それを解りやすくするために、表面をマジックで塗りつぶして削ればマジックが無くなるので削った部分が良く解るようになります。
この指輪の特徴は丸い部分を連続して削っていき、削られていない部分をひし形のような光の形を浮き上がらせるようなデザインです。
ワックスの段階では良く解りませんが貴金属に仕上げれば良く解るようになります。

完成したワックスをお預かりしてプラチナ鋳造を経て仕上がった結婚指輪がこちらです。
丸く削った部分をブラストによってつや消しに仕上げ、削られていない部分を光沢に光らせば光沢部分がひし形のような輝きの模様が浮き上がったようになります。
手作業で規則正しく削っていくのはなかなか難しい事ですが、何度か練習をしていただきキレイにワックスも仕上がったので完成した結婚指輪もとてもキレイに仕上がりました!
彼女も仕事柄ハンドモーターを使うことがあるらしく指輪製作はお互いのワックスを作り合いっこしていただきましたが上手に出来ています。

シェフをされている彼の希望でオリジナルのマークを内側に彫刻致しました。
ナイフとフォークを持った人の形をデフォルメしたようなデザインで解りやすく可愛らしい彫刻です。
学校では少し違った選考を学んでいたそうですが、今ではシェフの仕事に自信を持って仕事場では無くてはならない存在になられているようです。
好きが高じて独学で勉強もされていたようでこれからもがんばっていただきたいと思います。
この度はありがとうございました(^^)
大阪府下のお客様がご来店。サプライズで婚約指輪を手作りしていただきました。
彼女に内緒なので仲の良いご友人様と一緒にご来店頂き、写真や動画を撮りながら和気あいあいとした雰囲気の中で手作り作業をして頂きました。

彼の手作りして頂いた指輪のデザインは少しV字型になった婚約指輪で中石の大きなダイヤモンドの他に少し大きめのメレーダイヤをサイドにあしらったオシャレなデザインです。
婚約指輪の場合、大きなダイヤを留める爪の付いたシャトンと言う部分はワックスでは制作出来ないので別パーツによって金属になってから溶接して完成させます。
同様にサイドに付いたメレーダイヤなどの石座も別パーツがありますので石座も希望に応じて本体に溶接して作っていきます。
お客様に手作りして頂く部分は結婚指輪と同様に輪っかになった貴金属の部分をワックスを削って作って頂きます。
基本形のストレート型の輪っかになったリングを作って頂ければV字型、S字型にする場合はシャトンを溶接時に曲げてくっつけますので、お客様の製作するワックスは真っ直ぐなストレートの輪っかになります。
今回は彼女に内緒でご来店なのですが、彼女の指輪サイズがわかりませんと指輪は作れませんので事前に調べてきて頂く必要があります。
サプライズなので指輪サイズを測るのはばれないようにしないといけないですね(^o^)

お友達と談笑しながら手作り婚約指輪のワックス原型が完成しました!
こちらをお預かりして数週間後に完成した婚約指輪がこちらです。

中石ダイヤモンドのサイドのメレーダイヤも少し大きめのダイヤなので豪華に見えて、形もオシャレなV字型です。
納期までに間に合わせることが出来て喜んでいただけました!
この度はありがとうございました(^^)
今回ご紹介のお客様は大阪府下よりお子様連れでご来店頂きました。
お子様をベビーカーに乗せてご来店頂きましたが、当工房の入居しますプラザ梅新ビルはビルの入り口のみ5段程度の階段がございますが、以降はエレベーターもありバリアフリーになっています。
小さなお子様ですとベビーカー必須になりますが入り口の階段はお手数おかけしております。

お二人が手作りで製作して頂いた結婚指輪はU字型のデザインで表面に捻れを入れた面白いデザインです。
捻れ部分は凹んだ形を削って頂き凹面になっており、光の反射に特徴がある捻れ方をしています。
V字型とU字型の形はよく似ておりますが、U字型は緩やかにゆがんだ形をしており、V字型よりも優しい印象になります。

デザインを決める際はダイヤの数や色を様々悩まれましたがバランス良くダイヤを配置したデザインに決定いたしました。
それぞれ一番トップ部分の捻れの範囲内にレディスはホワイトダイヤモンドを3個埋めこみましたが大きさを違えてグラデーションのように埋めこんでいます。メンズにもブラックダイヤモンドを留めてオシャレに仕上がりました。

内側にはお二人のお気に入りの模様を彫刻して可愛らしい印象になっています。

この度はご来店ありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
本日ご紹介のお客様は愛媛県よりご来店です。彼女がとてもジュエリーが好きなご様子で大きなルビーを入れた結婚指輪を手作りで作りたいとのご要望でした!
結婚指輪は普段身につけるものなのでシンプルなデザインが多いですが、彼女のご希望のデザインは大きなルビーが特徴的でミル打ちなどを施したアンティークのようなデザインです。
彼女の指輪デザインが完全に女性物の形をしているので彼は全く違ったデザインで、自分なりに好みのデザインの結婚指輪をお互いに手作りしていただきました。

それぞれにご自分の拘りの指輪を手作りするので、作り合いっこではなく自作で制作していただきました。
特に彼女のご希望のデザインがルビーの入った婚約指輪のような形でしたので細かい部分の細工が難しく慣れるまで一生懸命作業されているご様子です。
ある程度、初心者のお客様が手作りで制作出来る形は限られてくるので難しい部分は省略したり、当店の熟練した職人がお手伝いしながら制作です。

彼の希望のデザインは男性らしい幅広のカジュアルなデザインで、基本形がストレート型でしたのでそれほど時間もかからずに手作り出来ました。
こちらもご自分ではキレイに仕上げられない部分がありましたので当店の職人がワックスの仕上げ作業をさせていただき希望のデザインになりました。
それぞれに時間がかかりましたがなんとかワックス原型が完成しました!

お二人共に満足のいくワックス原型が出来上がったようで良かったです(^^)
このワックスを当店でイエローゴールドで鋳造し細かい部分を仕上げて完成した手作り結婚指輪がこちらです!

レディスは大きなルビーの回りと腕の部分にミル打ちを施しヨーロッパのアンティーク調に仕上げた結婚指輪です。
結婚指輪として普段でも身につけられるように出来るだけ爪を小さくしっかり留めて引っかかりの無いように仕上げています。
メンズは幅広で中央部分を平らに凹ませた機械的なカジュアルなデザインで内側にグリーンのコートを施してかなり個性的なデザインに仕上がっています。
それぞれ形は全く違いますが、手作りで自分たちの好きなように手作り出来るので、今回のお客様のように男女で全く違ったデザインを作られるお客様も増えてきました。

この度は遠方よりのご来店誠にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
大阪府下よりご来店のお客様で、彼女に内緒でサプライズでダイヤの婚約指輪を手作りご来店です。
婚約指輪としてダイヤモンドの指輪を手作りしていただきましたが、一般的な立て爪型の指輪ではなく、爪のない普段使いしても引っかからないダイヤモンドを埋め込みのような留め方での指輪です。

デザインもシンプルなストレート型ですが、表面が台形のような形になったカジュアルでクールなデザインです。
お一人でご来店頂き手作りして頂きましたが、基本的なストレート型の指輪を作るのと同じなのでそれほど難しくはありません。
メインのダイヤモンドを留める部分の幅と厚みを多めに残し、手の平部分は細く薄く削ります。

形が台形のようになるように指輪中央部分を平らに残して完成です。
ちょうど厚みのある平打ちリングのような形の指輪を作っていく要領です。
貴金属の素材をプラチナではなく、イエローゴールドにする事によってカジュアルでクールな印象の婚約指輪になりました。
完成した婚約指輪がこちらです!

台形の平面部分には小さいダイヤを埋めこんで豪華にみえるように仕上げました!
なるべく中央の大きなダイヤの近くに埋めこんで、よりダイヤモンドのキラキラした感じを強調して仕上げて欲しいとのご要望です。
この度はご来店ありがとうございました!
今年も今日を含めて3日となりました。
手作り結婚指輪ドットコム大阪工房・ジュエリークラフトMAKI徳島小松島店ともに12月31日~1月3日まではお正月休みを頂きます。
また、勝手ながら1月4日は臨時休業とさせていただきますので年始は1月5日からの営業とさせていただきます。
今年は平成が終わり、令和という新しい年号に変わり、色々新しいことにもチャレンジしてきた年にもなりました。
結婚指輪専門のオーダーメイドを手がけて早くも20年になります。
2020年もさらなる進化を遂げられるようにがんばってまいりたいと思いますので来年もよろしくお願いいたします!

毎年大阪では冬にイルミネーションイベントが開かれています。
有名な御堂筋の梅田からなんばまでの街路樹の銀杏にはLEDでライトアップされているのをはじめ、大阪市役所のある中之島ではプロジェクションマッピングをするなど光のイベントが目白押しになっています。
今年の開催もあと少しの期間になってきました。本日クリスマス25日で一部が終了して、お正月を迎える準備です。
一部は31日まで開催されていますのでまが見たことが無いという方は一度ご覧ください。
大阪光の饗宴のメイン会場である大阪市役所、中之島は手作り結婚指輪ドットコムMAKI大阪工房より徒歩5分の場所にあります。当工房で手作りした帰りに寄ってみてはいかがでしょうか?
イベント内容を少しご紹介します。

まず、中之島会場の入り口には大阪市役所があり、玄関がイルミネーションで飾られています。
冬らしい雪の結晶はモチーフになっているのでしょうか青を基調に素敵なライトアップです。
入り口からイルミネーションストリートを通り、奥に向かっていく街路樹が素敵にイルミネーションさてていて、キラキラと輝ききれいです。
少し音が出ますがご注意頂いて動画でご覧ください。
動画で見た方がより伝わると思いますのでご覧ください。
イルミネーションストリートを通ると台南のランタンゲートが見えてきます。

日本でいう提灯の様なランタンがトンネル状に連なったゲートが続きます。
日本とはちょっと違った色合いが斬新なイメージになっていて一見の価値ありです。

奥には光のマルシェというフードイベントが行われていてB級グルメや話題のキッチンカーで頂く暖かい食べ物や飲み物でお腹を満たすことも出来ます。

中央公会堂の外観にはプロジェクションマッピングで幻想的なライトアップもしています。
残念ながら本日最終日ですが、市役所ライトアップとイルミネーションストリート、御堂筋ライトアップは31日まで開催しております。
詳しくはこちらからごらんください。
本日ご紹介のお客様は、大阪府下よりお越しのお客様です。
結婚指輪の手作りで大阪工房へご来店頂きました。
お客様が手作りした指輪のデザインは、お互いに素材も形も違うデザインを作って頂きました。

手作りで来店されるお客様は今回のお客様のように男女で少し違うデザインを作られることは結構あります。
今回は、なぜこのように男女の好みに違いがあるのかを考えてみました。
そもそも性別によって指輪のデザインの好みが違うのは当たり前の事です。
人によって違いがありますが、男女それぞれの一般的な好みの特徴をまとめてみました。
まず、男性と女性とでは体の作りが全く違います。
男性は体も大きく骨太で筋肉質、ガッチリとした体型です。体の作り自体がこのようになっているので、より強さを求め何かを守る使命のような本能的な物だと思います。
指輪のサイズも大きいので細身の幅だと華奢すぎてある程度の幅が無いと強度も落ちるので少し幅広のほうが似合うのは当然のことです。
また、機械的な物や迫力のある事を好む傾向にあるので、丸みのあるデザインよりも平面的でストレートなデザインが基調になった平打ち型などが好まれます。他人に強さを見せたいという願望もあるようなので力強い印象のデザインも好みます。
逆に可愛らしい印象は余り好まれません。「可愛い」≠「力強い」は真逆のイメージなので弱々しい印象を与えるのを嫌うのだと思います。
女性は体が小さく筋肉量も少なく、体も柔らかいのが特徴です。
女性は男性に比べると体も小さく、関節も柔らかで筋肉よりも脂質の多い体質です。脂肪が多いのは体を温める必要のある器官があるためと考えられます。力も弱いので男性に守ってもらいたいという欲求のような物もあります。
このため、力強い印象を与えるよりも可愛くて弱々しい印象を与えた方が守ってもらえるからではないでしょうか?
男性は自分の持っていない物を求めて、可愛らしいくて美しい物を守りたいという本能のような物がありますから「可愛い」ほうが理にかなった自分の見せ方です。
よって、華奢で可愛らしくキラキラした美しい物を身につけて、自分をより美しく可愛らしく着飾れるデザインが好まれるようです。
当店で取り扱っている物は結婚指輪ですが、男女の好みの違いは洋服などファッション全般に言えることです。
メンズのトップスは様々な装いの洋服がありますが、パンツは一般的にズボンスタイルの物しかありません。
逆にレディスはトップスを初めアンダーもパンツにスカート、ワンピーススタイルとかなりデザインも豊富です。
男性が女性のスカートを着るのはおかしいですが、女性はメンズスタイルのファッションでもおかしくありません。
街に出かけてみてもメンズショップよりも圧倒的にレディスのショップのほうが多いです。
このように身につけるアクセサリーやジュエリーについてもレディスのデザインのほうが豊富で様々なデザインがあります。
指輪についても同様の事が言えて、男性がフェミニンなリボンとかハートのモチーフの指輪はおかしいですが、レディスはメンズのようなカジュアルなデザインの指輪を身につけてもおかしくはありません。
基本指輪は女性が普段から身につけることが多い装飾品ですが、男性は指輪を着けるという習慣がほとんどないので身につけるのであれば男性的な自分に似合うデザインを好むようになります。
前述したように基本的に女性は可愛らしく、男性は力強くという印象を好む傾向にありますが、昨今は男性でもユニセックスな装いが登場し、男性らしく、女性らしくといった事がなくなってきて中性的なファッションも好まれるようになってきました。
男性でもメイクをし、美しさを求めるような人も出てきていますが、体格にも現れているようです。
過去10年くらいのスパンで見てみると指輪サイズ昔に比べて顕著に違いが出てきています。
レディスの昔の平均指輪サイズが10号、メンズが15号くらいでした。
昨今はこの指輪サイズが男女ともに小さくなってきています。
実際に当店に来店されたお客様のサイズですが、レディスで7~8号くらい、指の細い方で5号とか6号サイズのかたも結構いらっしゃいました。
メンズで13号~14号と小さくなっていますが、最近は男性でも9号とか10号のお客様もいらっしゃいます。
指輪のサイズが小さくなってきたのは指の骨が細くなってきたからだと思います。
その原因として昔は農耕民族だった日本人で男女ともに力を必要とした生活をしていたため指も太かったのだと思いますが、昨今は力仕事を嫌いIT関係などデスクワーク中心の仕事内容に変化したため力を使う必要がなく骨も細くなってきたのではないでしょうか?
食生活にも関係あると思いますが、そのあたりは別分野なので割愛させていただきます。
このように指輪サイズも小さく、男性の体型も華奢になってきたため細身で柔らかなシルエットのS字型指輪も似合うようになってきました。
みなさんがこのように変化してきたと言うのではなく、このような人が増えてきたと言うことです。
前置きが長くなりましたが本日ご紹介のお客様の指輪も男性と女性とで違った形です。

レディスの素材はK18ピンクゴールドで形はS字型の幅2mm程度の細身のデザインです。
メンズはプラチナ900のストレート型、幅も少し広くして2.5mmとしました。

出来上がった結婚指輪のワックス原型です。S字型の原型を製作する方が少し手間がかかりますが、作り合いっこによって彼にがんばって製作していただきました。
このワックスをお預かりしてプラチナとピンクゴールドで鋳造して仕上がった結婚指輪がこちらです!

双方にシンプルという意味ではペアのようになっていますが、普段でもずっと身につけておく結婚指輪だからこそ自分の好みの合った結婚指輪にする事も大切なのではないでしょうか?
今回のご来店誠にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
本日ご紹介のお客様は大阪府南部よりご来店頂きました。
ベビーカーに乗せた小さなお子様連れで手作り結婚指輪の製作にご来店です。

歪み幅分のワックスを切り出しています。
小さいお子様なのでベビーカーに乗せたままより、どちらかが抱っこしてあやした方が良いようでしたので、交代で抱っこしながらワックスを切り出して頂きました。
S 字型の場合、削る量も少し多いので時間がかかりますが、工房は貸し切りなのでお子さま連れでも安心して作業していただけます。

きれいなカーブの指輪になるように指輪幅を削るのが少し苦労されていた様子でしたが、当店の職人がお手伝いもさせて頂き、きれいな歪みの結婚指輪のワックスが出来上がりました!

完成した結婚指輪のワックス原型をお預かりしてプラチナ鋳造を経て完成したお客様の手作り結婚指輪がこちらです。

レディスはダイヤモンドを斜めに留めてオシャレに仕上げています。
メンズはレディスのダイヤモンド部分の形に合わせて斜めにラインを削ってよりペア感を出しています。
この度はご来店ありがとうございました!
手作り結婚指輪.comMAKI大阪工房は完全予約制の個室になっているので他のお客様は居なく、ベビーカーに乗せた赤ちゃんがいたとしても他の方に気を使わないで作業が出来るようになっています。
当工房の入居しますプラザ梅新の入り口部分にだけ5段ほど階段がありますが、建物に入ってしまえばエレベーターなどによりバリアフリーで部屋まで来ていただけるようになっています。
本日ご紹介のお客様は徳島県内にお住まいで徳島小松島店にご来店頂きました。
手作りして頂いた指輪のデザインはシンプルなストレート型の結婚指輪ですが、手彫りの彫刻の見本を見て光の彫刻を気に入って頂きました。
手作りで作るワックス原型の形はストレート型のシンプルな物を作って頂くので簡単に作れます。

指輪のサイズにもよりますが、早い方だと1時間もあれば完成します。
ワックスはチューブ状の形をしていますので切り取るだけで輪っかの形になります。回りのボリュームを削って適切な厚みにするだけで完成です。
今回のお客様も比較的短時間でワックス原型が完成いたしました。

レディスはピンクゴールド素材を選んでいただき、メンズはプラチナで鋳造しています。
レディスにはダイヤモンドを1個埋めこんでいますが、ダイヤの石留めに後光留めと言う方法で留めましたのでダイヤの回りが輝いているような彫刻を施しています。
メンズもそれに合わせて光の彫刻を彫りました。彫刻がよく目立つようにと言うのとプラチナのピカピカ光っている感じを控え目にしたいというご希望から表面はブラストつや消し仕上げにしております。

この度は手作り結婚指輪のご来店ありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
本日ご紹介のお客様は高知県よりご来店頂きました。
手作りする結婚指輪のデザインは店頭の沢山の見本をご覧頂きミル打ちの入った結婚指輪を気に入ったご様子で、お二人の手作りもミル打ちのデザインに決定いたしました。

彼と彼女とで指のサイズがかなり違うため彼のワックスの内側を削るのに手こずっておられるご様子でした。
ワックスの内側を削る作業は単純にリングリーマーという道具でワックスの穴に通してグルグル回すだけの単純な作業です。
ですので、しばらく作業しているとだんだん慣れてきて上手に出来るようになってきます。

ワックスの固さが慣れないうちは力を入れすぎると折れたり割れてしまうのではないかと慎重になりすぎるため、最初は少しだけとまどったご様子です
手作りする指輪の形も単純なストレート型のワックス原型を作るので、全体的にもそれほど難しくはなく、時間もそれほどかからず簡単に出来ます。
高知からのご来店で長距離のご来店でしたが疲れも見せずお二人とも元気に作業していただけて良かったです(^^)
約2時間で結婚指輪の原型が完成しました!

ワックスの原型は大事にお預かりしてプラチナ鋳造ののちに、当店の職人が全周にミル打ちを施して完成させていきます。
完成までの期間は時期によって変わってきますが約1ヵ月半です。繁忙期には2ヵ月以上かかる場合がありますので余裕を持ってご予約ください。
完成した手作り結婚指輪がこちらです!

中央に全周に渡ってミル打ちを施した結婚指輪です。
男性物は少し幅を広くしてカジュアルになっているので可愛らしい印象が強くなるミル打ちの結婚指輪でも違和感なく着けていただけます。
遠方よりのご来店誠にありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)
当店では手作りの結婚指輪以外にフルオーダーメイドでの結婚指輪の製作も承っております。
お店は元々フルオーダーメイド専門で結婚指輪の製作をしておりましたのでオーダーも得意分野です。
いつもは手作り結婚指輪のお客様のご紹介を中心にご紹介しておりますが、今回は先日ご注文承った、
フルオーダーでは初心者のお客様が手作りで作るのは難しいデザインのご注文を承っており様々なご注文を受けます。
そんな中で指輪表面にモチーフを取り入れたデザインが人気なのですが、モチーフの中でもネコのモチーフを承ることが多々あります。
今回もネコ好きのお客様からネコのモチーフを入れた結婚指輪のご注文を承りました。
指輪はまだ製作段階でワックス原型が完成しましたので原型の写真をご覧頂きたいと思います。
表面に細かい模様を入れる場合はプロでも手作業で細かいモチーフを作るのは難しく、CADを使ってコンピューターでモデリングをします。
写真では大きく写っていますが、指輪幅は3.5mmです。
実際に定規をご覧頂くとわかりますが、3.5mmの幅の中に細かいネコの模様を描くのも難しく、まして立体的なネコの形を作り上げるのは至難の業になります。手作業で原型を作れる場合は作りますが、フルオーダーメイドの場合は細かい模様を入れる結婚指輪の製作が多く、ほとんどの場合はCADを使って3Dのモデリングをコンピューターで制作し、CAMを使ってワックスを出力します。
指輪の注文時にはデザイン画を目の前で描きながらデザインを決定していくのですが、お客様との打ち合わせは実物に近い見本が在れば一番良いのですが、近い物が無い場合は平面に描いたデザイン画だけで完成を想像できるようにしなければいけません。結婚指輪の場合は指輪表面にシルエットのような形でモチーフを入れるので平面のデザイン画だけでも大丈夫なのですが、デザイン画は大きく描けるので実際の指輪幅のモチーフを作る場合は以下の点を注意して作る必要があります。
このようにデザイン画を立体モデリングする上での注意点が幾つかあり、その理由を説明します。この注意点はお客様自身がデザインを考えたりする場合の参考にもなると思います。
1.ネコのモチーフを作る場合は、最低限ネコだとわかる形を作り、余分な細かい部分は省く。というもので、例えば上のネコの原型の写真で言えば、ネコの毛並み、爪、ヒゲ、目など無くてもネコだとわかる形になっています。もしヒゲや爪などを作ってもごちゃごちゃしてわかりにくい物になり、肉眼では認識できず、逆にシンプルな方がネコだとわかる形になると思います。指輪をわざわざルーペで見ることは無いと思うので肉眼で認識できる形にするのが基本です。
2.上のネコの場合で言うと、尻尾の太さにあたります。実際に描いたデザイン画の比率だと尻尾はもう少し細いのですが、指輪幅にモチーフを置いた場合、そのままでは尻尾が細すぎて人間の髪の毛のような太さになり可愛らしいネコの尻尾になりません。これはコンピューターでモデリングしている段階でも画面を通して見ると大きく拡大出来てしまうのでわかりにくく、実際にワックスに出力してみてわかる事です。今回も1度原型に出力してみて尻尾が胴体に比べて細すぎたのでモデリングを修正して、再度原型を作り直しました。いくつかモデリングをこなしていると事前にわかるようになりますが、今回出来るだけ指輪幅を細くと言うことでモチーフのはいるギリギリの3.5mmの幅に細くしたのでわかりにくかったのが原因です。
3.モチーフがいくつか指輪表面に配置する場合、指輪は丸い円の形で指輪の回りに配置するようになるので、モチーフの間隔が5mmだったとして1つがトップにあり、次のモチーフが斜め45度に見えるようにするつもりでもサイズが小さければ外周も短いので真横に行き過ぎて指の間に隠れてしまうことがあります。指輪のサイズ(外周)に応じてモチーフの配置に気を付けなければ行けません。
4.指輪のサイズ、幅によってもモチーフの印象がもの凄く変わってきます。サイズが小さいと指輪幅も太く感じ、サイズが大きいと同じ指輪幅でも細く見えます。このため、レディスではちょうど良いモチーフの大きさ、配置になったとしてもメンズでは間の抜けたようなデザインになったり、モチーフが小さすぎたりします。お客様によってサイズの組み合わせは違うので、最初に双方のサイズからデザインの配置などを検討した上でモチーフの大きさなどを決定する必要があります。
5.こちらも4.の項目によく似ておりますが、今回のネコの指輪原型で言いますと、お客様のご希望でネコ、足跡、宝石の配置を出来るだけ上部に寄せて指輪を着けたときにトップ部分に全ての要素を見えるようにしたいとのご希望でしたので、余り中央部分に寄りすぎないようにある程度、間隔を空けてバランス良く全てのモチーフを上部に固めました。メンズのほうはサイズが大きいのでサイズに合わせてモチーフの間隔を広げるか、レディスと同じモチーフの間隔でサイズだけ大きくするかで印象が変わってきます。今回はモチーフの間隔はレディスと同じとし、指輪サイズだけ大きくするように作っています。
このように平面の紙の上にデザイン画を描くだけでその通りに作れば良いという訳ではなく、色々なバランスを考えながらフルオーダーの結婚指輪を作っていきます。
上記の注意箇所をふまえてCAMを使って出力した結婚指輪の原型は少しいびつな表面になっていますので原型の最終仕上げはやはり人間の手に寄って行います。3.5mmの幅だと肉眼での作業は困難でマイクロスコープという顕微鏡のようなものをのぞきながら原型の仕上げは手作業で行います。
上記のような注意点が良くわかるように過去に製作した結婚指輪の原型をご紹介します。
こちらは過去にご注文を承った結婚指輪のワックス原型ですが、手と手を握手したモチーフの指輪です。
写真はかなり拡大して撮っていますので大きさはわかりにくいですが、この写真を見ていただければその大きさが良くわかると思います。
このように指輪なので指の先っちょにちょこんと乗ったぐらいの大きさなので握手部分はかなり細かい細工です。
注文品なので完成品はお渡ししてしまって実物が在りませんが、握手している指1本の太さは0.5mmも無かったように思います。
当初、爪を入れることが出来るか?という質問も承ったように思いますが、写真を見ておわかりのように爪を作るのは至難の業で、もし仮に爪を作ったとしても肉眼で認識するのは困難ですし、見ても爪があるのか無いのかわからない大きさです。また、プラチナ等の貴金属に鋳造してからの仕上げの段階では研磨するのですり減って爪は無くなると思います(汗)
爪は無くても充分握手してる「手」だとわかるので充分なデザインだと思います。このように結婚指輪に入れるためのモチーフは大きさ、バランスなどを考えながらデザイン画の段階で仕上がりをイメージしてご注文を承るようになります。
今回ご紹介したネコの結婚指輪の完成は少し先になりますが、完成した折には改めてご紹介したいと思います。
最後に、過去にご注文を承ったネコのデザインの結婚指輪の完成品をご紹介いたします
こちらは2種類のネコのモチーフが入っています。レディスは伸びをするネコ、メンズは仰向けにゴロンとくつろいでいるネコです(^^)
ネコ以外の部分は全周に彫刻が入りキラキラした結婚指輪に仕上げています。
本日ご紹介のお客様は大阪府南部にお住いのお客様です。
手作りで結婚指輪の製作に大阪工房(梅田)にご来店頂きました。
ブログの更新に少し間が空いてしまいましたが、本日久しぶりに近況をご報告いたします。
と言うのも、ホームページを全面リニューアル作業をしていまして、根本的に全て作り直しておりましたのでかなり時間がかかってしまいました。
何とかページが全て完成しましたのでいつも通りにブログでお客様のご紹介です。
今回手作りして頂いた結婚指輪のデザインはシンプルなストレート型の甲丸リングでした。
ストレート型の場合は指輪幅分のワックスを切り出すのですが、少しだけ広めに切り取ってヤスリでぴったりのサイズに削って合わせます。
この断面を削って幅をピッタリに合わせる作業は今まではヤスリを手持ちで断面を削って頂いておりましたが、断面を削るために新しい道具を取り入れてこれまでより簡単に作業が出来るようになりました。
大き目のヤスリの断面にワックスを手に持って削る。要するに大根おろしの要領でワックスを削るようにいたしました。
ヤスリもかなり荒めのヤスリ目の物を使っておりますので、かなり簡単に断面を真っ直ぐ削って希望の指輪幅に出来ます。
初心者の方でも出来るだけ簡単に作業が出来るように目指しておりましたので画期的な方法だと思います。
このヤスリで幅を整えてサイズを合わせて、外側の余分な厚みを削ればワックスの原型が完成します。
そもそもストレート型の場合はそれほど時間がかからない作業でしたので1時間半もあれば結婚指輪のワックス原型が完成します。
ワックスをお預かりしてプラチナ鋳造を経て完成した結婚指輪がこちらです!
レディスには指輪幅いっぱいのダイヤモンドを1個埋め込んで可愛らしく仕上げています。
この度はご来店まことにありがとうございました!
末永くお幸せに(^^)